地場品種を丁寧に栽培するプーリア州のワイナリーCantina La Marchesa(カンティーナ・ラ・マルケーザ)から日本初上陸の5ワインを販売開始
プーリアワイン専門店「Wine Shop Terre(ワインショップ テッレ)」を運営するインポーターの株式会社テッレ(神奈川県藤沢市、代表取締役:武尾昭秀)は、新たにカンティーナ・ラ・マルケーザのワイン5ラベルを2022年11月4日よりを販売します。
- 商品概要
1.Il Quadrello(イル・クアドレッロ)
プーリア地場品種ボンビーノ・ビアンコ100%の白ワイン。
プーリアの地場品種「ボンビーノ・ビアンコ」を100%使用した白ワイン。果樹の花、柑橘類や青リンゴの爽やかな香り、すっきりとした酸味が心地良いワインです。
ラベルに描かれた絵は、ワイナリーがあるLucera(ルチェーラ)にある城(Fortezza Svevo Angioina)ですが、世界遺産カステルデルモンテと同様、神聖ローマ皇帝フェデリーコ2世が立てた城です。使用するブドウ品種、そして出来上がったワインも、この土地の特徴を良く表現したワインとなっています。
・品種:ボンビーノ・ビアンコ100%
・タイプ:白(辛口)
・ヴィンテージ:2021
・産地:ルチェーラ(プーリア州フォッジャ県)
・アルコール度数:12.5%
・容量:750ml
・商品ページ:https://www.terre-wine.com/products/il-quadrello
2.Il Melograno(イル・メログラーノ)
ネーロ・ディ・トロイア100%の香り華やぐロゼ。
地場品種である黒ブドウ、ネーロ・ディ・トロイア種を100%使用したロゼワインです。ラズベリーを思わせるチャーミングな香りと、美しいピンク色。味わいはドライなので、綺麗なワインの色を楽しみながら、様々な料理と合わせやすい1本です。
ワインの名前であるMelograno(メログラーノ)とは、イタリア語で「ザクロ」のこと。出来上がったワインの色合い、そしてザクロの地球(球体)に似た形やイメージがこのワインに重なったことから、この名前を付けました。
・品種:ネーロ・ディ・トロイア100%
・タイプ:赤(辛口)
・ヴィンテージ:2021
・産地:ルチェーラ(プーリア州フォッジャ県)
・アルコール度数:13.0%
・容量:750ml
・商品ページ:https://www.terre-wine.com/products/il-melograno
3.Cacc'e Mmitte(カッチェ・ンミッテ)
ネーロ・ディ・トロイア種を主体としたDOCワイン。
ワイナリーがあるプーリア州北部の都市Lucera(ルチェーラ)周辺で栽培が盛んな地場品種、ネーロ・ディ・トロイア種を主体とした赤ワイン。イタリアワイン法の格付けDOC(Denominazione di Origine Controllata)のワインです。
辛口なワインを造るネーロ・ディ・トロイアに、モンテプルチャーノ、そして白ブドウであるボンビーノ・ビアンコをわずかに加わえることで、完熟した豊かなブドウの香りにスパイシーさとエレガントがプラスされています。絶妙なブドウ品種のブレンド、肉料理に合わせたくなるワインです。エチケットは少々派手ですが、味わいはエレガントです。
・品種:ネーロ・ディ・トロイア60%、モンテプルチャーノ30%、ボンビーノ・ビアンコ10%
・タイプ:赤(辛口)
・ヴィンテージ:2021
・産地:ルチェーラ(プーリア州フォッジャ県)
・アルコール度数:13.0%
・容量:750ml
・商品ページ:https://www.terre-wine.com/products/cacce-mmitte
4.Il Capriccio della Marchesa(イル・カプリッチョ・デッラ・マルケーザ)
樽熟成による複雑さが加わった、一味違ったフィアーノをお楽しみください。
白ブドウ品種のフィアーノを樽で熟成させた白ワイン。フレッシュな果実味だけでなく、樽で熟成させたことで複雑な香りと風味が加わっています。同じフィアーノのブドウを使用していながら、他の柑橘はじける味わいのフィアーノとは、また一味違ったワインです。
ワインのエチケットに描かれる女性画は、ワイナリーオーナーの妻であるマリカ・マッジの肖像画。プーリア州のサレント出身であり、ワインを使って絵を描くことで有名な女性アーティスト、Arianna Greco(アリアンナ・グレコ)が描きました。
・品種:フィアーノ100%
・タイプ:白(辛口)
・ヴィンテージ:2020
・産地:ルチェーラ(プーリア州フォッジャ県)
・アルコール度数:13.0%
・容量:750ml
・商品ページ:https://www.terre-wine.com/products/il-capriccio
5.Il Nerone della Marchesa(イル・ネローネ・デッラ・マルケーザ)
神聖ローマ皇帝が愛したネーロ・ディ・トロイア、40年の古木から造る限定3,300本の上質ワイン。
プーリア州北部中心に栽培される地場品種、ネーロ・ディ・トロイアを100%使用した赤ワイン。40年以上の古木になるブドウを使用、若い木になるブドウと比較して果実味がより凝縮されたブドウとなっています。年間生産量は3,300本のみという希少なワインです。
プーリア州に所縁がある神聖ローマ皇帝フェデリーコ2世が愛したワインと言われるのが、ネーロ・ディ・トロイア種を使用した赤ワイン。エチケットには、フェデリーコ2世が狩りの途中に木陰で休んだとされる記念樹(ワイナリーがあるLucera近郊にある)がデザインされています。
ネーロ・ディ・トロイアのブドウ自体に含まれるアントシアニンは多くはないのですが、色味、果実味やボディを補填し飲みやすくするために、モンテプルチャーノ種やアリアニコ種などとブレンドするワインもあります。一方、このワインは高品質なネーロ・ディ・トロイア100%を使用しているため、この品種の素晴らしいポテンシャル、ブドウの特性をストレートに味わえます。今飲んでも十分にエレガントな味わいが楽しめますが、しばらく寝かせばさらに熟成できる可能性も秘めています。
・品種:ネーロ・ディ・トロイア100%
・タイプ:赤(辛口)
・ヴィンテージ:2020
・産地:ルチェーラ(プーリア州フォッジャ県)
・アルコール度数:13.5%
・容量:750ml
・商品ページ:https://www.terre-wine.com/products/il-nerone
- 生産者について
1988年に設立されたカンティーナ・ラ・マルケーザは、プーリア州北部の街ルチェーラにある個性派の家族経営ワイナリー。
ブドウ・ワイン造りを担っているセルジオ・ルーチョ・グラッソと、ソムリエであり輸出業務やプロモーションを担当しているマリカ・マッジの夫婦が中心のワイナリーです。ワイナリーから半径300m以内に15ヘクタールのブドウ畑があるので、毎日ブドウの木に立ち会え、収穫後はブドウのアロマや香りを失わないようすぐにセラーに運ぶことができ、質の高い製品を提供することが可能となります。畑は海抜100mに位置し、砂質・石灰質・粘土質の土壌です。
セルジオはワインの造り手として第3世代。伝統的なワイン生産者である彼は、自分のワインへの愛情に溢れています。彼のブドウへの情熱は、偉大な地主であり「ネローネ」と呼ばれた叔父から継承しました。
彼はカンティーナ・ラ・マルケーザが誕生する以前は、ルチェーラに現存する唯一のワイナリーで長年にわたりブドウの栽培を行い、地元のワイン協同組合にも積極的に参加していました。しかし、セルジオのワイン造りおける夢と野望を実現することはできないため、カンティーナ・ラ・マルケーザを立ち上げ、自分たちのワイン造りを開始しました。
とてもフレンドリーで陽気な性格なので、ワイナリー訪問者を楽しませてくれつつも、ブドウ造り、ワイン造りに関する質問には丁寧に熱心に説明するブドウ・ワインへの愛情溢れる生産者です。
- Wine Shop Terreについて
南イタリア・プーリア州の高品質ワインを専門に扱うオンラインショップ「Wine Shop Terre」を運営しています。他では手に入らないこだわりのプーリアワインをワイナリーから直接輸入し販売しています。
【会社概要】
会社名:株式会社テッレ
所在地:神奈川県藤沢市片瀬海岸1-12-3-201
代表者:武尾昭秀
設立:2021年6月24日
事業内容:ワインの輸入販売
公式オンラインショップ:https://www.terre-wine.com
Instagram:https://www.instagram.com/wineshop_terre/
Facebook:https://www.facebook.com/terre.wine/