飲んで覚えるイタリアワインの教科書
「どのワイナリー？どの銘柄？どの品種？」 大ヒットワイン漫画『神の雫』の人気キャラクター、本間長介のモデルとなった著者が熱く語るイタリアワイン愛。イタリア全20州の銘醸を網羅したワイン探しの羅針盤、『本間チョースケ超厳選。飲むべきイタリアワイン103本！』が10月18日に発売になります。
『本間チョースケ超厳選。飲むべきイタリアワイン103本！』
イタリアワインと言えば、多種多様な品種の地ブドウを使って造られ、銘柄の多さ故に分かりにくいと言われています。しかし料理ともよく合い、割安感のあるおいしいワインが天（気候）、地（土地）、人（造り手）などの影響を受けながらイタリア各地で造られているのです。そこでイタリアワイン選びに役立つ『本間チョースケ超厳選。飲むべきイタリアワイン103本！』では、イタリア全土20州の選りすぐりのワイン103本をご紹介します。
◆「まえがき」より
座右の銘は「百聞は一飲にしかず」である。私の場合例えばソムリエの試験受験時に必死になって覚えた知識は、今となっては大部分が忘却の彼方にある（笑）。その反面、この年になっても10年以上前に現地で飲んだワインや料理のことは、今も鮮明な記憶として残っている。体系的に文字で記したハウトゥー本は多くあるが、イタリアワインを理解するために具体的にこの銘柄を飲め！という本はない。そういった意味では本書は「飲んで覚える教科書」である。
◆「目次」より
まえがき
人気ワイン漫画『神の雫』『マリアージュ～神の雫 最終章～』と登場人物・本間長介
イタリアワイン概論
現代イタリアワイン史における２大レヴォリューション
イタリアワインの今を知る６つのトピックス
第１章 イタリア北西部／ヴァッレ・ダオスタ州、ピエモンテ州、リグーリア州、ロンバルディア州
第２章 イタリア北東部／トレンティーノ゠アルト・アディジェ州、ヴェネト州、フリウリ゠ヴェネツィア・ジュ リア州、エミリア゠ロマーニャ州
第３章 イタリア中部／トスカーナ州、ウンブリア州、マルケ州、ラツィオ州
第４章 イタリア南部／アブルッツォ州、モリーゼ州、カンパーニャ州、プーリア州、バジリカータ州、カラブリア州
第５章 イタリア離島部／シチリア州、サルデーニャ州
忘れえぬマリアージュ
あとがき
イタリアワイン用語集
ワイン名索引
ワイン輸入元リスト
ワイン銘柄はもちろん、ワイナリー名やブドウ品種、ワインの特徴などを分かりやすく紹介。気候風土やワイナリーの歴史、ワイン造りのキーパーソンなどにも言及。読み応え十分のページ構成
「忘れえぬマリアージュ」では郷土料理とワインの組み合わせを提案
本書電子版では数多くの写真をカラーで紹介しています。美しくデザインされたラベルや緑豊かな生産地、ワイン生産に携わる人々などをお楽しみください。
「忘れえぬマリアージュ」で紹介されたサルデーニャのパスタ、フレグラ。クスクスと似た形状だがオーブンで焼き乾燥させているのでよりクリスピーな味わい
サルデーニャの銘醸、ヴェルメンティーノ・ディ・ガッルーラD.O.C.G.スペリオーレ“クカイオーネ”。フレグラにはもちろん、魚介類との相性もよい。本格的な味わいと抜群のコスパのよさが魅力的な１本
- 商品情報
書名：本間チョースケ超厳選。飲むべきイタリアワイン103本！
著者：本間チョースケ
出版社：NHK出版
発売日：2022年10月18日
定価：1,650円（税込）
判型：四六判並製
ページ数：272ページ
ISBN：ISBN978-4-14-081918-0
URL→https://www.nhk-book.co.jp/detail/000000819182022.html
Amazon→http://www.amazon.co.jp/dp/4140819189
