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【小樽バイン×北海道ワイン・共同企画】「上質なワインと料理が引き立て合う、3品の極上マリアージュ」 12月11日(木)より小樽バインで特別メニューを提供開始

 北海道中央バス(本社 北海道小樽市 代表取締役社長 二階堂恭仁)では、小樽本社に併設するワイン&カフェレストラン「小樽バイン」にて、北海道ワイン株式会社(本社 北海道小樽市 代表取締役社長 嶌村公宏)とコラボレーションしたメニューを2025年12月11日(木)から提供いたします。  今回のコラボレーションは、来年迎える小樽バイン・開業30周年のプレスタート企画となります。そして、2026年4月からは30周年記念イベントを本格始動し、1年を通してさまざまな企画を行っていきます。アニバーサリーイヤーの小樽バインにご注目ください。 小樽バイン×北海道ワイン 共同企画内容◆企画タイトル:「上質なワインと料理が引き立て合う、3品の極上マリアージュ」 ◆実施期間:2025年12月11日(木)~2026年3月31日(火) ◆食とワインキャンペーン:小樽バインで3つの特別メニューを提供(数量限定、ディナータイムのみ) ◆相互利用キャンペーン:小樽バインと、北海道ワイン「おたるワインギャラリー」の相互利用割引※ ※両店舗とも税込5,000円以上利用のお客様が対象。小樽バインではおたるワインギャラリーでのワイン1杯サービスクーポンを、おたるワインギャラリーでは小樽バイン本店での飲食代金10%引きクーポン(最大1,000円まで)をプレゼント 北海道ワインの協力のもと「葡萄作りの匠」のストーリーから着想を得て生まれた、三島料理長による3つの特別メニュー  本企画は来年30周年を迎える小樽バインのプレスタート企画であると同時に、小樽を基盤として食の愉しみを届ける小樽バインと北海道ワイン、両社の魅力を伝える試みでもあります。  小樽で醸された芳醇なワインと、そのワインと地元食材を使った上質な料理。まさにマリアージュと言えるこの組み合わせは、極上の美食体験をもたらしてくれるはずです。そして、食を通して小樽がもつ魅力を知っていただけますと幸いです。 「葡萄作りの匠」シリーズを使った3つの特別メニュー 今回のメニューには北海道ワインが誇る「葡萄作りの匠」シリーズをぜいたくに使い、地元食材とともに調理。素材の味わいを際立たせるとともに、ワインのもつ香りや特徴も同時に活かしました。調理に使ったそれぞれのワインとともに味わえば、両者が渾然一体となって引き立て合う、極上絶好のマリアージュがお楽しみいただけます。 Type A/北海道産ヒラメとホタテの昆布マリネ ~北島ケルナーのジュレ~ ¥1,780 北島ヴィンヤード ~No.7~ ケルナー グラス¥1,000、ボトル¥7,800  ヒラメとホタテを昆布出汁でマリネし、世界的評価も高い「北島ヴィンヤード ~No.7~ ケルナー」と白出汁を使ったジュレを添えた見た目にも華やかな一皿。No.7ケルナーがもつ清涼感と伸びのある酸味は、刺身の旨味と抜群の相性です。 Type B/季節の貝3種の白ワイン蒸し ~田﨑ソーヴィニヨン・ブラン・マリニエール~ ¥2,380 田﨑正伸 ソーヴィニヨン・ブラン グラス¥880、ボトル¥6,200  冬が旬の道産のホタテとアサリ、ムール貝をアロマティックな香りとなめらかな味わいの「田﨑正伸 ソーヴィニヨン・ブラン」で蒸しあげました。爽やかな果実香と酸味が魚介のうま味を引き立て、かつワインの味わいもより奥深く感じられます。 Type C/余市産豚肉のソテー ~宍戸レゲント ソース・ヴァンルージュ~ ¥2,800 宍戸レゲント グラス¥880、ボトル¥6,200  肉質が柔らかくジューシーな余市産の豚肉をソテーし、「宍戸レゲント」を使ったスパイシーなソースで仕上げました。程よいタンニンと軽やかな酸、そして豊かな果実味が調和した宍戸レゲントが、赤身のコクと脂のうま味を引き締めてくれます。 今回の料理とワインについて、小樽バイン・三島料理長からのコメント 今回のメニューを考案するにあたっては、3人の匠の高品質なワインをどう調理し、どう活かすべきか苦心しました。  それぞれとても薫り高く特徴のあるワインのため、その個性が感じられると同時に、素材と調和するような内容でなければいけないからです。  そして、北海道ワイン様のワインに対する想いや料理とのマリアージュ、そして3人の匠のブドウ造りにかける情熱など、助言をいただきながら出来上がりました。  この3品は、その想いと情熱に負けない仕上がりになったと自負しています。小樽バインでしか味わえない特別な料理とワインを、ぜひご賞味いただけますと幸いです。 ワイン&カフェレストラン 小樽バイン◆住所:小樽市色内1丁目8-6 ◆電話:0134-24-2800 ◆営業時間:11:30~15:00(L.O14:30)       17:00~21:00(L.O20:30) ◆定 休 日:毎週火曜日 ◆H P:https://www.otarubine.chuo-bus.co.jp/ 北海道ワイン・葡萄作りの3人の匠について 特別メニューに使用したのは、北海道ワインと契約する200軒以上の栽培農家の中でも特に高品質なブドウを造る、北島秀樹氏・田﨑正伸氏・宍戸富二氏の名を冠したワインです。この3名を北海道ワインでは“葡萄作りの匠”と呼んでいます。 北島秀樹 氏  余市町で長年にわたりワイン用ブドウ栽培に携わり、ケルナーの魅力を磨き続けてきた栽培家。  確かな技術と揺るぎない探求心をもち、北海道ワインでは “孤高の職人”...

【ワインショップソムリエ 歳末大感謝SALE開催 12/4〜12/26】ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社のワインが1名様に当たる特別企画を実施

オーパス・ワンが当たる「WEB限定ワインくじ」や、毎年人気の干支ワインに幻のラベル「ユニコーン」も登場ワインショップソムリエは、2025年12月4日(木)10:00~12月26日(金)9:59の期間、公式サイト・楽天市場・Yahoo!ショッピングにて「歳末大感謝SALE」を開催いたします。   本セールでは、1年の感謝を込めて、メルマガ・LINE登録で、ワイン界の伝説ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社のワインを抽選で1名様にプレゼントいたします。また、毎年高い支持をいただいている、年末恒例企画「WEB限定ワインくじ」を、本年度も実施いたします。本企画は、“年末ワイン福袋”としても注目される人気コンテンツで、特にワイン愛好家から高い評価を得ております。 【WEB限定ワインくじ】 本ワインくじは、販売価格3,300円(+送料)にて提供し、特賞には世界的評価を誇るプレミアムワイン「オーパス・ワン」を設定しております。また、封入されるすべてのワインは、市場価値3,000円以上を保証した“ハズレなし”の高品質ラインナップで構成。中には、通常流通では入手が難しい高級ワインや、国際コンクール受賞ワインも含まれています。封入ワインの質とラインナップの充実度により、年末の贈答や自宅での特別なワイン体験にもおすすめです。   【セール概要】• タイトル: 歳末大感謝SALE• 開催期間: 2025年12月4日(木)10:00 ~ 12月26日(金)9:59• 開催場所: ワインショップソムリエ公式オンラインストア、楽天市場店、Yahoo!ショッピングモール店• URL:https://wsommelier.com/category/1545/   【干支ワイン】 干支ワイン「レ・ドゥーザニモ」は、毎年変わる限定ラベルはギフト需要も高く、2026年の干支〈馬〉をモチーフにしたデザインとなっています。「馬」が駆け抜ける力強さと優雅さを表現した赤ワインで、三冠金賞を獲得した本格派ボルドーワインの登場です。 さらに今年は、特別仕様の“ユニコーンラベル”が登場。「馬」と「ユニコーン」はラベルだけでなく、中身のワイン自体が異なるのが大きな特徴です。     どちらもコンクールで金賞や高得点を獲得する実力派ですが、サンテミリオン産のユニコーンラベルはさらに価値の高い一本となっております。しかもこのユニコーンラベルは、通常購入では手に入らない“幻のボトル”です。 入手方法はひとつだけ。ネットショップで通常の干支ワイン(馬ラベル)を購入すると、12本に1本の確率で“運がよければ当たる”仕組みとなっています。   12月4日(木)まで、干支ワインを含め、株式会社ソムリエのワインを一緒の盛り上げてくださる、アンバサダー様も募集中です。 詳しくはこちら→https://www.instagram.com/roppongi_wfd/p/DRl1pAfEUmd/   ワインショップソムリエでは、歳末大感謝SALEを通じて「ワインを選ぶ楽しさ」をより広く提案するとともに、年末の特別なシーンに適した新たなワイン体験の機会を提供してまいります。年末のワイン選び、ギフト需要、ワイン初心者の新規体験にも、是非ご活用くださいませ。   また、ワインショップソムリエ公式Instagramでは、「ワインでつくる幸せ」をテーマに、初めての方でも楽しめる日常のワイン選びや食卓のTIPSを発信中です。 【会社概要】 株式会社ソムリエ/Sommelier Co., Ltd. (会社分割前社名:株式会社トゥエンティーワンコミュニティ)本社所在地:〒106-0032 東京都港区六本木6-1-12 21六本木ビル6階 代表電話番号:03-5413-3211 1996年9月20日 株式会社トゥエンティーワンコミュニティ設立 2023年11月1日 株式会社ソムリエへ事業継承 〈ワインショップ ソムリエ〉とは 生産者から消費者まで、ワインのワンストップサービスを実現している「ワインと食の総合企業」株式会社ソムリエが運営するワインショップです。2009年の創業以来、東京の中心地六本木からECサイトを通じて、自社で直輸入した高品質かつコストパフォーマンスに優れたワインを提供し続けています。 世界16ヵ国100の生産者から2000を超えるワインを取り揃え、全員がソムリエ資格を有するプロフェッショナルなスタッフが"ワインのある幸せな生活"をお届けします。   【事業内容】 ワイン事業(ワインの輸入・販売、ワインショップ店舗運営、通信販売業務、卸業務) コーポレートサイト ワインショップソムリエ ワインの仕入れPRO 飲食事業(直営レストラン・ベーカリーショップ・パティスリー店舗運営) さくら 六花 ラトリエ・デュ・パン パティスリーココアンジュ BPO事業 代表取締役:守川 敏 (社)日本ソムリエ協会認定ソムリエ シュヴァリエ・ド・タストゥヴァン(ブルゴーニュ利き酒騎士団) コマンドリー・ド・ボンタン(ボンタン騎士団) ジュラード・ド・サンテミリオン(サンテミリオン騎士団) 日本酒きき酒師

東京中目黒 大人のイノベーティブ酒場「tsumugi」プロデュース。新潟「登喜和鮨」三代目 小林宏輔×「日本酒案内人」多田正樹×tsumugi高山直一 スペシャルディナー“紡”tsumugiを開催

新潟「登喜和鮨」三代目・小林宏輔 × 日本酒案内人・多田正樹 × tsumugi高山直一 / 三者によるスペシャルコラボレーションディナー “紡” を12月9日〜11日に開催スペシャル・コラボレーション・ディナー “紡” tsumugi (東京都目黒区・中目黒駅徒歩2分)は、2025年12月9日(火)〜11日(木)の  3日間、新潟県新発田市の名店「登喜和鮨」三代目 小林 宏輔氏、「日本酒とうつわの案内人」多田 正樹氏を迎え、「tsumugi」料理長 高山 直一と共に【スペシャル・コラボレーション・ディナー“紡” tsumugi】を開催。普段、東京では出会うことのできない新潟県の旬の食材を使った匠の技と日本酒が織りなす唯一無二の食体験を3日間限定でご提供いたします。 ■ 匠の技が織り成す、一期一会の食体験 本イベントは、tsumugi 料理長 高山 直一がホストを務め、 新潟県新発田の名店「登喜和鮨」三代目 小林 宏輔氏...

【12/20開催】剪定界のスーパースター、マルコ・シモニット氏が来日。「第5回JVAシンポジウム特別講演」を東御市で開催

世界150超の名門ワイナリーが採用する剪定理論の第一人者、マルコ・シモニット氏が初来日。ワイン用ブドウの仕立てと剪定の核心を、日本の生産者へ初めて直接語ります。一般社団法人日本ワインブドウ栽培協会(JVA、代表理事:鹿取みゆき)は、2025年12月20日(土)、剪定理論の世界的第一人者であるマルコ・シモニット(Marco Simonit)氏を招聘し、第5回シンポジウム特別講演を開催いたします。 世界のトップワイナリー150社以上を指導し、ジャンシス・ロビンソン氏から「剪定王」「剪定業界のスーパースター」と称されたシモニット氏が、日本のワインブドウ産地を初めて網羅的に訪問。その知見をもとに、仕立て方法と剪定アプローチについて特別講演を行います。 ■世界で150ワイナリーが採用する剪定理論がついに日本へシモニット氏は、15カ国150以上のワイナリーをクライアントに持ち、指導先にはシャトー・ディケム、シャトー・アンジェリュス、ドメーヌ・ルフレーヴ、ルイ・ロデレール、ビオンディ・サンティ、フェラーリ、スタッグス・リープ、クインテッサなど、世界を代表する名門が名を連ねています。 また、彼が開講する「ブドウ剪定マスターアカデミー」はイタリア語・英語・スペイン語で展開され、14カ国・15,000人以上が受講。 さらに、ボルドー大学と共同で冬期剪定・新梢剪定の修士課程を設立するなど、剪定学の発展に大きく貢献しています。 ■枝枯病・エスカに苦しむヨーロッパを救った革新的アプローチ1990年代以降、ヨーロッパでは枝枯病、胴枯病、エスカなどの幹の病気(トランク・ディジーズ)が深刻化。 O.I.V.(国際ブドウ・ワイン機構)が2023年に発表したレポートでも、南イタリアでは罹患率80%に上るなど、世界的な被害が続いています。 シモニット氏は“樹液の流れ”に基づく剪定理論を確立し、型通りの機械的な剪定ではなく、樹ごとの構造に合わせて優しく剪定する革新的アプローチを提唱。 時に外科手術のように樹を切り込み、樹勢・樹齢・収量が劇的に改善すると世界から評価されています。 ■来日の学びを日本でどう実践するか —— 特別講演で語る今回の来日に際し、山梨・長野の主要産地を視察。 当講演では、シモニット氏の剪定理論が日本の気候下でのブドウ樹にどのように適応できるのか、具体的な仕立て方法・剪定の考え方を日本の生産者向けに初公開します。 ■開催概要イベント名: JVA 第5回シンポジウム 特別講演 講 師: マルコ・シモニット(Marco Simonit)氏 講演タイトル: 「日本のブドウ栽培を探る ——マルコ・シモニット氏による仕立て方法と剪定アプローチに関する洞察」 日 時: 2025年12月20日(土)10:30〜14:00(10:00受付開始) 会 場: 東御市役所『全員協議会室』(長野県東御市県281-2) 主 催: 一般社団法人 日本ワインブドウ栽培協会(JVA)、千曲川ワインバレー特区連絡協議会 備 考: オンライン配信あり ■講師プロフィールマルコ・シモニット(Marco Simonit) イタリア・フリウリ出身。Simonit & Sirch 社共同創業者。 ■代表理事コメント(鹿取みゆき)「剪定は、ブドウ栽培で“毎年必ず1回行われる最重要の仕事”です。 しかしこれまで日本では、画一的な剪定方法が主流で、各樹の状態に合わせた剪定文化が十分に根付いていませんでした。 シモニット氏の理論は、日本のブドウ樹をより健康にし、その結果として日本ワインの将来を必ず明るくしてくれると確信しています。」 ■参加方法以下の申込フォームよりエントリーをお願い致します。 第5回_JVAシンポジウム参加申込みフォーム https://forms.gle/udukCG3EQK6QDEZQ8 ※座席数に限りがあります。同行者も必ず個別に申し込みをお願いいたします。連名でのお申込みは無効とさせていただきます。 ※会場参加希望者が多数の場合は、「先着順」とさせていただきます。 ■本件に関するお問い合わせ一般社団法人 日本ワインブドウ栽培協会(JVA) メール:info@jvine.or.jp ■団体概要団体名: 一般社団法人 日本ワインブドウ栽培協会(JVA) 代表者: 代表理事 鹿取みゆき 所在地:...

高額品もリーズナブルな商品も同様に人気

-Top Lot 第20回ワインオークション- オークションハウス『Top Lot』は第20回「ワインオークション」を2025年11月29日(土)・11月30日(日)の2日間にわたり東京・虎ノ門にて開催いたしました。   『Top Lot』のワインオークションはお陰様で多くのお客様からのご支持をいただき、回を重ねること に成長を続けてまいりましたが、今回は過去最高だった2024年9月の3,757本から800本以上増えて、4,562本と、当社過去最大の出品本数となりました。  ブルゴーニュが2,000本以上、ボルドーも900本以上が集まった他、カリフォルニアやイタリアワインも300本以上が出品。加えて今回も、貴重な個人コレクションや、最高級レストランのコレクションなどが出品されました。  毎回人気を集めるLeroyやDRCなどの高額品、また今回多く出品された比較的お求めやすい価格帯の商品、いずれについても落札予想価格を大きく上回る競りが多数ありました。    2日間にわたり活発な競りが展開された結果、落札率は96%を超え、落札総額は落札予想価格下限から33%以上伸びる好結果となりました。 ■ワインオークション落札結果  落札額合計:3億3,436万2,500円(落札手数料を含む)  落札率:96.12%  落札予想価格下限比:133.8% ■主な落札商品(落札手数料を含む) LOT613 ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ クロ パラントゥ (アンリ ジャイエ)  1994 1bottle 落札予想価格:1,000,000~1,700,000円 落札価格:2,760,000円 LOT614 ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ クロ パラントゥ レゼルヴ (アンリ ジャイエ) 2001 1bottle 落札予想価格:1,000,000~1,700,000円 落札価格:3,795,000円 LOT740 ロマネ コンティ (ドメーヌ ド ラ...

いま、世界の美食家たちを魅了する日本酒の魅力とは ~海外トップソムリエたちが来日し「世界から見た日本酒」の魅力を語る~

各国の日本酒市場の現状や今後の可能性について熱い議論を展開ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」に関わる日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会(以下、中央会)では、国内外に向けた日本酒および日本酒文化の魅力発信に取り組んでおり、フランスソムリエ協会や国際ソムリエ協会と提携し世界中に日本酒を広めています。このたび各国のソムリエ協会代表やソムリエコンクールの優勝・受賞歴を持つトップソムリエ5名を招聘し、11月17日(月)から21日(金)の5日間、宮城・秋田の蔵元を訪問するツアーを実施しました。さらに11月22日(土)には、本ツアーの一環として、報道関係者向けのトークセッションおよび酒蔵関係者を集めた交流会を開催しました。会場には多数の報道関係者や酒造関係者が訪れ、活気ある雰囲気の中で意見交換が行われました。 ■日本の酒蔵や研究施設を巡る「海外インフルエンサー清酒招聘ツアー」本年のツアーでは、宮城県と秋田県の酒蔵をはじめ、日本文化や発酵技術に関連する11の施設を、11月17日(月)~21日(金)の5日間にわたり訪問。試飲はもちろん、日本の食文化・自然環境・酒造りの現場など多面的な体験を通じて、日本酒の魅力や可能性を深掘りいただきました。 酒蔵訪問では、米を蒸す「蒸米」、麹をつくる「製麹」、酵母を育てる「酒母」、酒と酒粕を分離する「上槽」など、一連の製造工程を見学。地域の環境を活かしながら、多くの職人と微生物の働きによって生まれる日本酒の奥深いプロセスを学んでいただきました。また、最新技術を取り入れた酒蔵も訪問し、日本酒造りの多様性や麹や酵母の研究開発の現場にも触れていただきました。さらに、神社参拝、漆箸づくり体験、醤油の発酵工程見学など、日本酒を取り巻く伝統文化の豊かさにも触れ、理解を深めていただきました。 参加ソムリエからは、「先端技術を取り入れる酒蔵から伝統製法を守る酒蔵まで幅広く、非常に学びが多かった」といった声が上がり、日本酒醸造の全てのプロセス自体が魅力であるとのコメントが寄せられました。 ■熱気あふれるトークセッショントークセッションでは、海外の高級レストランの現場で日本酒を扱うソムリエたちから、生の声が寄せられ、各国の日本酒市場の現状や今後の可能性について熱い議論が展開されました。 ■各登壇者のコメント◆Andrew Truong(ベトナム) 「この機会を通じ日本酒だけでなく日本の文化についても理解を深めることができた。様々な蔵を訪問し、伝統的な技術や考えだけでなく、近代的な技術やアプローチが混ざりあい共存している事が印象に残った。ベトナムの日本酒マーケットはまだ新しい市場なのでまずは日本酒に関する情報を広げていくことが大事。レストランに来るお客様に対する説明の仕方や積極的に提案していくことで広がっていくと考える。良い情報と商品を届けていければベトナムにおける日本酒市場は明るい。」 ◆Louis Le Conte(フランス) 「出身はフランスで、スイスで働いている。両国の日本酒市場は非常に似ている。近年、ソムリエたちの中でも日本酒に関する話題が良く上がっている。特にミシュラン星付きのファインダイニングでは日本酒が既に浸透してきている。今回のツアーで、日本酒の多様性とストーリーという2点に大きな魅力を発見した。ソムリエという職業柄、料理とのペアリングのため、お酒に多様性があるという事は非常に重要なポイント。アロマティックな香りが高い大吟醸や、熟成酒や、純米酒、awa酒など多様な味がある事に驚いている。また、お客様にそのお酒の背景にある(造り手や環境などの)ストーリーを伝えることもソムリエの大きな役割である。日本酒はファミリービジネスも多く、(造り手たちに)様々なストーリーがある。ヨーロッパにおける日本酒の未来は非常に明るいと考えている。」 ◆Dawid Sojka(ポーランド) 「多くの酒蔵を訪問したが、どの蔵も個性がつよく、独自性がある。ユニークさが印象に残った。ここまでオリジナリティに富んでいるとは想像もしていなかった。商品のスタイルが定まっている蔵や、最新の精米機を設置しているなどもとても印象に残った。さらに今回のツアーでは酵母と麹についての専門的な講義を受けられた事や、専門的な施設、科学者との交流が出来た事が非常に有意義。海外にいては絶対できなかった経験が出来た。ポーランドはまだまだ日本酒については歴史が浅い市場だが、日本酒についてはとても良い印象を持っている。この経験を基にさらにポーランドでより日本酒の存在感や認知度を高めたい。」 ◆Gabriel Lucas(スペイン) 「若い層などいま日本酒に触れていない方たちへどう日本酒を届けていくか、ともに考え意見交換できたのが良かった。スペインやヨーロッパでは日本酒はかなり成熟した市場になってきており、ファインダイニングや高級レストランでは日本酒は既に浸透していると思う。ただし、純米大吟醸やプレミアム路線のものが先行しており、個人的には今後ミドルマーケット(=一般的なレストランや居酒屋など)のよりカジュアルな層)へも手に取ってもらえるよう広げていきたい。蒸留酒に比べて低アルコールであることや、普段ワインを飲んでいる層への訴求などが今後チャンスがあると思う。帰国後は、業界リーダー等プロフェッショナルだけでなく、若いソムリエやお客様へ向けた初心者向けのレッスンやテイスティングにも取り組みたいと考えている。」 ◆Julio Cesar Kunz(ブラジル) 「ブラジルのプレミアムアルコール飲料市場は現在とても伸びており南半球における最大の市場。長年、高級志向の消費者間では、歴史的な美しさやクラフトマンシップを持つワインが関心の中心だった。このような市場で現在より上質なものを求めるニーズが生まれている。個人的には、日本酒は、ワインの代替品ではなく、日本酒そのものの世界観を提供できるものであり、ワインの次にくるクラフト飲料は日本酒だと考えている。また、日系の移民コミュニティがあり日本食レストランなども多く、レストランの視点から見ても、日本酒は(エレガントな飲み物でピュアな味わいがあり、高い技術によりつくられている事から)マッチした飲み物だと思っている。今後の課題としては、ブラジルではまだよく知られていないため、今後もっと理解し知ってもらう為のアクションが必要。日本酒はワインに比べより独自の個性を持っていることから、個性を活かし日本酒の存在をより高めていく事が出来ると考える。日本酒は、日本の文化であり、財産だと考えている。私はイタリアにルーツがありブラジルとイタリアの市場へパッションを届けていきたい。」 ■「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録の影響について「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことによる影響については、 「プロフェッショナルへの訴求として非常に強い」「ワイン業界における文化財的価値と同様、差別化につながる」 「一般消費者への訴求力が高まり、クラフト飲料市場でもより強い存在感を持つ」 など、海外市場においても大いにプラスであるとの意見が寄せられました。 ■世界の一流ソムリエが認める日本酒の優れたペアリング性能登壇ソムリエからは、和食以外の料理とのペアリング可能性について、以下のようなコメントも上がりました。 ・日本酒はシーフードやフュージョン料理との相性が非常に高い。 ・蒸したスズキとシャンパンバターソースにキャビアをあしらったフレンチに、純米大吟醸が完璧にマッチする。 ・大吟醸とクリーミーなチーズは極めて相性が良い。 ・ミルフィーユなどのデザートには、濁り酒が合う。 レストランの現場でゲストへ直接ペアリング提案を行うソムリエの意見は、日本酒の国際展開にとって極めて貴重な示唆となりました。 ■試飲・交流セッションセッション後には、日本酒15銘柄ほどの試飲会を実施。 ソムリエと蔵元が直接対話し、海外マーケットの状況や酒質の評価について活発に意見を交わしました。 参加者からは 「海外の現場での評価を直接聞けたのは非常に貴重」 「ソムリエの表現技術は、日本酒の魅力を伝える上で学ぶ点が多い」 などの声が寄せられ、これから最盛期を迎える日本酒造りの新たな視点を得る機会となりました。 ■「日本の酒情報館」で日本の伝統文化に触れるイベント後は、同ビル内の「日本の酒情報館」で開催されていた益子焼の展示イベント「ほっと酒呑む酔い器展 by古風路」にも訪れ、日本の伝統技術が生み出す酒器に触れるなど、日本酒文化への理解をさらに深めていました ■いま、世界の美食家たちを魅了する日本酒の魅力ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」を背景に注目が高まる日本酒は、いま世界のファインダイニングを中心に存在感を急速に高めています。欧州・北米のミシュラン星付きレストランやモダンアジアンなどで日本酒を常設する店が増え、“食中酒の新たな選択肢”として確固たる地位を築きつつあります。 繊細な香味、アミノ酸由来の旨味、料理との高い親和性が評価され、シェフやソムリエからは「ペアリングの幅を広げる革新的な酒」との声も。登壇ソムリエたちも「ファインダイニングの現場ではすでに日本酒が受け入れられている」と語り、日本酒の国際的価値の高まりが明確に示されました。 トップソムリエたちが「自国へ戻ったら日本酒をさらに広めたい」と語る姿は、日本酒の未来への力強い兆しです。中央会では今後も海外市場の開拓と、日本酒文化の普及に向けた取り組みを強化してまいります。 <参考資料>『海外トップソムリエが語る「世界から見た日本酒」メディアイベント』概要日時:2025年11月22日(土) 14:00~16:00 会場:日本酒造組合中央会 3階会議室(東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル3F) 登壇者:海外ソムリエ5名 -Dawid Sojka(ポーランド/酒類プロモーション会社経営) -Julio Cesar Kunz(ブラジル/ブラジルソムリエ協会 副会長) -Gabriel Lucas(スペイン/ワイン輸入会社ディレクター) -Andrew Truong(ベトナム/ベトナムソムリエ協会 副会長アシスタント) -Louis Le Conte(フランス/最優秀ヤングソムリエコンテスト優勝) *詳細は別紙参照 内容: 1. 各国の日本酒市場・トレンド 2. 訪問先の印象 3. ソムリエによる日本酒の魅力・可能性についてのトーク 4. 日本酒10〜15種類の試飲付き交流セッション 「海外インフルエンサー清酒招聘ツアー」実施スケジュール【宮城県】 ・11月17日(月) 訪問先:佐浦、塩竃神社 ・11月18日(火) 訪問先:寒梅酒造、熊野洞 【秋田県】 ・11月19日(水) 訪問先:秋田県食品研究センター、秋田酒類製造、小玉醸造 ・11月20日(木) 訪問先:齋彌酒造店、天寿酒造 ・11月21日(金) 訪問先:出羽鶴酒造、秋田今野商店 【東京】 ・11月22日(土)...

<期間限定> THE CITY BAKERY 各地のレストランで叶える、とっておきのホリデー。個性あふれる『WINTER SPECIAL MENU』を12月1日(月)より各店順次スタート!

THE CITY BAKERY CHRISTMAS 2025『WINTER SPECIAL MENU』THE CITY BAKERYのレストランは各地、各店、異なるコンセプト。その土地の食材を用いたシェフ渾身の料理に、美味しい酒、ベーカーが腕を振るう“料理に合うパン”を提供しています。大切な人たちと過ごすホリデーシーズン。日本各地、地域の皆さまに親しまれるお店の『WINTER SPECIAL MENU』で、とっておきの時間を過ごしませんか?12月1日(月)より各店舗、順次スタートいたします! ● THE CITY BAKERY レストランの「自家製パン」 それぞれの地域のベーカーたちは、パンそのものの美味しさはもちろんのこと、“料理に合うパン”を日々追求しています。確かな技術を持つ職人が粉を選び、その日の気温や湿度に合わせて酵母や水の配合を調整し、丁寧に焼き上げています。 THE CITY BAKERY CHRISTMAS 2025  ー『WINTER SPECIAL MENU』ー THE CITY BAKERY アトレ品川 『WINTER SPECIAL...

FOODEX JAPAN、新時代へ デジタル×グローバル時代に対応した新ロゴを発表

2025年12月2日より順次展開開始 一般社団法人日本能率協会(JMA、会長:中村正己)は、アジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN」のロゴマークを刷新し、2025年12月2日から「FOODEX JAPAN 2026」関連の公式サイト、アプリ、印刷物、会場装飾などで順次新ロゴの運用を開始します。今回の刷新は、1976年以来半世紀にわたり業界の発展を牽引してきた本展示会が、次の50年に向けて進化を遂げる象徴となるものです。 ■ロゴマーク刷新の背景 「FOODEX JAPAN」は、1976年から毎年開催し、2025年3月で50回の節目を終えました。今回のロゴマーク刷新は、51回目となる2026年から「FOODEX JAPAN」の新たな章が始まる象徴として実施するものです。デジタル時代に即した形で、Webサイト・SNS・動画・スマホアプリなど、多様な媒体での視認性と汎用性を高めることを目的にしています。これにより、出展者・来場者双方に「進化・革新」を印象づけるのが狙いです。  また、海外からの出展・来場比率が年々高まる中、国際展示会としてのプレゼンスをより明確に打ち出します。グローバル市場に通用するデザイン・タイポグラフィ・カラー構成にすることで、海外出展者・来場者への訴求力を高めます。 ■新ロゴマークのコンセプト:「円・縁」 キーワードは「円・縁」。本展示会を「縁を結ぶ場」ととらえました。円(縁)が重なる様子を握手、糸(人)の交わり、5 本線の水引にちなみ、ポジティブなイメージに図案化しました。日本が開く国際展示会として見えるよう円を外形とし、世界に広がる輪のイメージを持たせています。 ■ロゴマーク バリエーション■次の半世紀に突入する「FOODEX JAPAN」 初開催から半世紀を超え、アジア最大級の食品・飲料総合展示会として進化を続ける「FOODEX JAPAN 2026」は、2026年3月10日(火)~13日(金)の4日間、東京ビッグサイトで開催します。  51回目を迎える本展は、世界80か国以上から出展者が集結。東京ビッグサイト全館を使用し、過去最大の3,000社4,000ブース規模で開催する予定です。グローバルな食トレンドと日本の食文化が交差する場として、国内外のバイヤー・業界関係者の注目を集めます。  食産業の次なる成長領域にフォーカスした新エリアが多数登場します。  「食×AI」「物流」「スタートアップ」「ハラール・ヴィーガン・コーシャ」をテーマに、テクノロジー・多様性・効率化・価値創造をキーワードとした展示・セミナーを展開。  アジア最大級の食品・飲料総合展示会として、食の未来を描く4日間となります。 ※来場事前登録は2025年12月2日より公式サイトにて開始予定。  公式サイト:https://foodex.jma.or.jp/ 【 本件に関するお問い合せ先 】   一般社団法人日本能率協会 産業振興センター 担当:山野辺  TEL:03-3434-3453 (土日、祝日を除く9:00~17:00) E-mail:foodex@jma.or.jp  〒105-8522 東京都港区芝公園3-1-22

ソムリエ田邉公一氏 × Zenkyu Matcha創業者による対談「ワインの視点でとらえる抹茶の世界」の動画を公開。ワイン文化から紐解く、抹茶の新たな可能性とは。

グローバルな抹茶ブームの中で、文化として定着させるためのヒントをワインから探る。東京発の抹茶ブランドZenkyu Matcha(禅休抹茶/株式会社BLUEGON/東京都港区、代表取締役 筋健亮)は、トップソムリエの一人として活躍する田邉公一氏をお招きした対談動画シリーズ『Insights from Wine into Matcha ワインの視点でとらえる抹茶の世界 | ソムリエ × 抹茶ブランド創業者対談』を2025年11月28日より順次公開いたします。 動画URL: https://youtu.be/nudNhwO545I <div class="pr-embed--youtube" data-url="https://www.youtube.com/watch?v=nudNhwO545I"> 世界中で急速に抹茶への注目が集まる中、Zenkyu Matchaは「抹茶をブームで終わらせず、ワインのような普遍的な文化へ」という想いを持っています。本対談では、長い歴史を経て世界共通の文化となった「ワイン」の知見を借り、抹茶の味わいの表現、テロワール(産地特性)、そして体験価値の向上について、ソムリエの視点から深く掘り下げました。 対談実施の背景近年、健康志向やSNSでの視覚的魅力から、世界規模で「抹茶ブーム」が起きています。しかし一方で、品質基準の曖昧さや、味わいを表現する共通言語の不在など、文化として根付くための課題も浮き彫りになっています。 そこで、歴史や文化的背景、ペアリングの奥深さなど多くの共通点を持つ「ワイン」のプロフェッショナルである田邉公一氏をお招きし、ワイン業界がどのようにして現在の地位を確立したのか、そのプロセスから抹茶業界が学べることを議論しました。 「ワインの視点でとらえる抹茶の世界」対談ハイライト11月28日に公開するPart1では、両者の対話を通じて以下のようなインサイトが語られました。 1. 「味わいの言語化」が文化を作る 現在、抹茶の味や香りの表現は、専門的な用語(滋味、覆い香など)か、個人的な感覚の表現に二極化しており、世界共通の「物差し」が存在しません。田邉氏は、「ワインもかつては言語化されていなかったが、共通言語(ボキャブラリー)を作り、教育システムを整えたことで世界中の人が同じ基準で語れるようになった」と指摘。抹茶においても、グローバルな共通言語を構築することの重要性が語られました。 2. ソムリエ=「翻訳者」の重要性 生産者の情熱や技術がいかに素晴らしくても、それを消費者に伝える「言葉」と「提供技術」がなければ価値は伝わりません。田邉氏は、「グラスの形状、温度、提供されるシチュエーションでワインの味は変わる。その背景にあるストーリーや適切な楽しみ方を伝える『ソムリエ』のような存在が、これからの抹茶文化において重要な鍵を握る」と提言しました。 3. テロワールとヴィンテージの概念 ワインにおける「畑(テロワール)」や「ヴィンテージ(収穫年)」による価値の違いと同様に、抹茶においても「産地」「品種」「単一農園(シングルオリジン)」ごとの個性を明らかにし、それを価値として伝えていくことで、愛好家層を広げられる可能性について議論しました。 4. 品質基準とブランドの保護 世界的なブームの一方で、現在の抹茶にはワインのような厳格な規定がなく、品質のばらつきや模倣品の流通が課題となっています。田邉氏は、かつてワイン業界でも「シャンパーニュ」等の名称が他国で乱用された歴史と、そこから法規制によってブランド価値を守り抜いた経緯を解説。ブームを一過性で終わらせず、信頼される文化へ育てるための「品質基準」のあり方について議論が交わされました。 今後の公開予定本対談は全3部作となっており、Part2、Part3も順次公開予定です。 Part2:Finding the Right Words for...

【JAF千葉】貸切列車で開催「ワインソムリエと楽しむ!~銚電JAF号崖っぷち行~」

 JAF(一般社団法人日本自動車連盟)千葉支部(支部長 豊永 裕次)は、2025年12月20日(土)に銚子電気鉄道株式会社(代表取締役 竹本 勝紀(以下銚子電鉄))と共催で貸切列車イベント「ワインソムリエと楽しむ!~銚電JAF号崖っぷち行~」を開催します。  本イベントは、銚子市の象徴である銚子電鉄を舞台に、観光消費の促進と地域活性化を目的とした体験型企画です。列車内では、地元ワインの試飲、特産品を使った料理、ライブパフォーマンスなど、銚子の魅力を五感で味わえる多彩なコンテンツをご用意しています。  銚子市が誇る「漁師文化」「醸造文化」「地産地消」の3つの伝統文化を体感できる本イベントでは、移動手段にとどまらず、異なる魅力を掛け合わせて、新しい価値を生み出す「地域の魅力のマリアージュ」を創出し、銚子の歴史と未来をつなぐ力となることを目指します。  JAF千葉支部と銚子電鉄は、これまでに3回のコラボイベントを開催しており、今回が4回目となります。また、JAFと銚子市は観光協定を締結しており、観光情報の発信や会員向け優待サービスを通じて、地域の魅力を広く伝える取り組みを継続しています。  本イベントは、こうした連携の延長線上にあり、銚子の文化と味覚を体験できる特別な機会として、地域の魅力を再発見する場となります。  銚子市には犬吠埼や屛風ヶ浦といった地面が切り取られたような”崖”が多く観光名所となっています。当イベント名の「崖っぷち」は、その崖を沿線に有する銚子電鉄が展開する”崖っぷちプロジェクト”から着想したものです。 ◆イベント概要◆ ■日時:2025年12月20日(土)12:45~14:27 ■会場:銚子電気鉄道(銚子駅~外川駅2往復) ■集合場所:銚子電鉄 銚子駅駅舎 ■費用:JAF会員:7,700円/一般:8,500円 ※料金に含まれるもの:貸切列車乗車料金・飲食代・銚子電鉄弧廻手形(一日乗車券)・イベント保険料 ■定員:先着順30名(最少催行人数:30名) ■募集開始:2025年11月28日10:00より ■締切:2025年12月9日23:59まで ■申込:銚子電鉄専用申込フォームより受付(先着順。定員に達し次第終了) ■対象:20歳以上(アルコールを提供するため) ※当日は必ず公共交通機関でお越しください。 ■コンテンツ:  ・「銚子葡萄酒醸造所 座古萬蔵商店」他計4種類ワイン飲み比べ ・銚子の特産品を使ったお食事の提供(Hennery Farm製) ・ワインソムリエによる解説 ・「崖っぷち」シンガー永江理奈氏のライブパフォーマンス ・銚子電鉄、JAFの景品が当たる!抽選会 イベントの詳細は、JAFウェブサイトをご確認ください。 詳細を見る
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