国内外でバーを運営するSG Group(代表:後閑信吾)の新店舗 swrl. [wine cocktail & kitchen] が、2021年10月16日(土)渋谷・神南にグランドオープンします。
ワインをテイスティングする際の「スワリング」に由来する店名の『swrl.』(スワァル)は、今までのワインカクテルのアプローチを一新する、世界でも例を見ない新しいコンセプトのレストランバー。バーテンダー後閑信吾、国内外で活躍するĂn Đi オーナーソムリエの大越基裕氏、そして肉とヴィーガンのスペシャリストとして知られるThe Burn料理長の米澤文雄氏がコラボレーションしてメニューを開発しました。
『swrl.』のカクテルメニューはすべて「athens」「mexico city」など世界の街の名前がつけられ、これらの都市のインスピレーションをカクテルで表現。食材や料理などそれぞれの土地の要素を含めて後閑信吾が考案したカクテルに、ソムリエの大越氏がペアリングの要領でワインを選定、その2つをオーダーごとにバーテンダーが合わせ、“swrl.”して完成させるものです。グラスごとに世界の街を旅する気分で、土地の要素とワインの思いがけない出会いをお楽しみいただけます。
内装はNYのブルックリンがテーマ。ラフなウッドフロアをベースにゆったりと席を配置した空間は、古い建物をリノベーションしたスペースの多い当地の雰囲気が漂います。遊び心は多様な席配置にも反映されており、バーカウンターの背後から全体を見渡せるよう一段高く設計されたシートや、ストリートに面して開放感の味わえるテラス風シートなど、シチュエーションに応じた楽しみ方のできる構造です。
料理はこのブルックリンのライフスタイルに欠かせないラテンアメリカ料理をベースに、NYのJean-Georgesでも活躍した米澤文雄シェフが監修。牛のアサードや肉と魚のタコス、鶏をカカオとスパイスで煮込んだモレネグロといった中南米各国の郷土料理を始め、米澤シェフのシグネチャーの一つでもあるローストカリフラワーなど、ワインカクテルを一層楽しめるメニューの数々を提供します。コースのほか、アラカルトでもお楽しみいただけます。
『swrl.』ではレストランバーとしての営業のほか、11月からは金土限定でレイトナイトもオープン予定。この時間はムードを切り替え、NYのハイボリュームバーを思わせる雰囲気で、アップテンポな音楽とともにカクテルを楽しめる大人の遊び場に変身します。
左上 かなわ水産のオイスターショット
athens(アテネ:ジン、胡瓜、オリーブ、樹液 + ソーヴィニョンブラン)
右上 ローストカリフラワー
左下 ブラックアンガスサーロイン アサード、フィッシュタコス、ポークカルニタス
edinburgh(エジンバラ:アードベッグ、ラズベリー、カカオ + ジンファンデル)
mexico city(メキシコシティ:テキーラ、パプリカ、ハバネロ、アプリコット + ヴァンジョーヌ)
右下 トレスレチェス
テイスティングメニュー: 7コース 5800円(税抜)
オプションでメインの変更や、各料理にワインカクテルを合わせたペアリングも提供。
swrl. [wine cocktail & kitchen](読み:スワァル)
2021年10月16日(土) グランドオープン
住所 東京都渋谷区神南1-7-9 北谷マンション1F (TEL 03-6427-8245)
営業時間 17-23時(ディナータイム 17-20時 / バータイム 20-23時 / レイトナイト23-3時*)
*レイトナイトは金土限定で11月スタート予定。当面の間火曜定休。
Facebook https://www.facebook.com/swrl.shibuya
Instagram https://www.instagram.com/swrl.shibuya/
店舗デザイン 杉山敦彦(THE WHOLEDESIGN)
後閑 信吾
SG Groupファウンダー。バー業界において今世界で最も注目されるバーテンダーの一人。2006年に渡米し、NYの名店Angel’s Shareでヘッドバーテンダーを務める。Bacardi Legacy Cocktail Competition 2012に米国代表として出場し、世界大会優勝。
2014年SG Groupを創設し、上海にSpeak Lowをオープン。以後国内外で新しいコンセプトのバーを次々オープンさせた。それぞれが世界ランキングで上位に名を連ね、中国バー文化の発展に貢献した。
2017年にはバー業界のアカデミー賞と言われるTales of the Cocktailの「International Bartender of the Year」を受賞。ASIA’S 50 BEST BARSにおいては2019年に「Altos Bartenders’ Bartender」を、2021年にはその年のバー業界を象徴する人物に贈られる「Roku Industry Icon Award」を受賞。バーインダストリーで最も影響力ある100人を選出する「Bar World 100」の2021年版で世界のバー関係者の中から第4位(アメリカ・アジアでは最高位)に選出される。
米澤 文雄
東京・恵比寿のイタリア料理店で修行後、22歳で単身ニューヨークへ渡り、3つ星レストラン「Jean-Georges」で日本人初のスーシェフとして活躍。帰国後は「Jean-Georges Tokyo」のシェフ・ド・キュイジーヌを務める。
2018年、南青山に自身のプロデュースでサスティナブル・グリルレストラン「The Burn」をオープンさせ、エグゼクティブシェフに就任。ヴィーガンにも造詣が深く、世界の食文化とミックスさせたレシピ本「Vegan Recipe」を執筆、刊行。
2013年アメリカ大使館「Taste of America」日本大会優勝、2015年「RED U-35」Gold Egg受賞。
大越 基裕
3年間渡仏し栽培、醸造の分野を学んだのち、2009年帰国後銀座レカンのシェフソムリエに就任。2013年6月ワインテイスター/ソムリエとして独立。IWCのシニアジャッジとして国際的なワインと日本酒の品評会にも招待されており、本質を伝え続けている。
ロジカルで正確なペアリングの技術には定評があり、ワインだけでなく、日本酒や焼酎のペアリングにおいては、和食以外のレストランで明確に提案したパイオニアの一人。自身でもオープン以来ミシュラン等で評価される外苑前An Di、広尾An Comというモダンベトナム料理店を経営し、最先端のアジア料理と共に世界中のワインと国酒を提供している。
SG Group
ファウンダー後閑信吾が率いるインターナショナルなBARカルチャーカンパニー。鈴木敦(Chivas Masters 2017世界大会優勝)、新井和久(Jameson Bartender’s Ball 2016世界大会優勝)を始めとして、世界や国内のコンペティションで実績あるバーテンダーが多数活躍。バーの境界を拡げる新しいコンセプトのバーを国内外で開発・運営している。またコンサルティングやプロダクトの企画・開発などバーに関連する事業を多岐にわたって展開している。
2020年2月、バーで楽しめる新しいコンセプトの本格焼酎「The SG Shochu」を高橋酒造(熊本)、薩摩酒造(鹿児島)、三和酒類(大分)の酒造3社と共同開発。「KOME」「IMO」「MUGI」の3ラインナップをリリースした。
[Web] https://sg-management.jp/ (SG Management Inc.)
運営店舗・受賞歴
The SG Club(東京)The World’s 50 Best Bars 10位(2020)/ Asia’s 50 Best Bars 3位(2021)/ The Best Bar in Japan (2020, 2021)
Speak Low(上海)The World’s 50 Best Bars 35位(2019) / Asia’s 50 Best Bars 32位(2021)
Sober Company(上海)The World’s 50 Best Bars 42位(2020) / Asia’s 50 Best Bars 5位(2021)
The Odd Couple (上海)Asia’s 50 Best Bars 38位(2020)
The Bellwood(東京)Asia’s Best 50 Bars 69位 (2021)
ゑすじ郎(東京)2021年2月渋谷にグランドオープン
The SG Shochu
サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション2021
KOME, IMO: Double Gold Medal / MUGI: Gold Medal /
デザイン部門: Bronze Medal