産地の多様性を表現する「シャトー・メルシャン」テロワールシリーズの新商品
メルシャン株式会社(社長 長林道生)は、“日本を世界の銘醸地に”を掲げる「シャトー・メルシャン」ブランドから、産地の多様性を表現するテロワールシリーズの新商品として、長野県塩尻市の「メルロー」品種を使用した「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」(750ml・赤)と、山梨県穂坂地区の「甲州」品種を使用した「シャトー・メルシャン 穂坂甲州エッセンス 2020」(375ml・白)を9月6日(火)より、全国で発売します。
「シャトー・メルシャン」は、「適地・適品種」の考えの下、ワイン用ブドウの栽培に適した産地を確保・育成し、その地にふさわしい品種の栽培に取り組んできました。塩尻市には、「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」があり、「桔梗ヶ原ヴィンヤード」では、海外でも高く評価され続けている「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」のブドウを栽培しています。また、「片丘ヴィンヤード」は同ワイナリーの「桔梗ヶ原ヴィンヤード」と並ぶブドウの産地として2015年に開園し、2017年より植樹を開始しました。今回発売する「「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」は、これら二つの産地の「メルロー」を使用した、エレガントで柔らかいタンニンが特長のワインです。
キリングループは世界のCSV※先進企業を目指し、「酒類メーカーとしての責任」を前提に、「健康」「コミュニティ」「環境」の社会課題の解決に重点的に取り組んでいます。「シャトー・メルシャン」は、今回テロワールシリーズから新たなワインを発売することで、ブランド価値と産地の価値向上を目指し、地域の活性化に貢献するとともに、日本ワイン産業のさらなる発展を図ります。
※ Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造
●「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」
長野県塩尻地区の「メルロー」を使用した、エレガントで柔らかいタンニンが特長の赤ワインです。しっかりとした果実感とスパイスの香り、フレッシュな酸味と厚みのあるタンニンがバランスよく感じられます。長野県塩尻地区は明治時代からブドウ栽培が行われており、1976年に “現代日本ワインの父”と称される麻井宇介(浅井昭吾)の思いに共感した契約栽培農家とともに「メルロー」品種の栽培がスタートしました。現在では日本を代表する「メルロー」の産地の一つです。
●「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」
オレンジのマーマレード、アプリコットのほか、アールグレイやハチミツなどの香りが複雑に感じられ、心地よい酸と熟した果実を思わせる豊かな甘みが口の中に広がる「シャトー・メルシャン」唯一の甘口白ワインです。さまざまな産地の中から、特に酸と糖のバランスに優れたブドウが収穫できる穂坂地区の「甲州」を選択し、果汁を凍結して成分を高める製法によって甘口に仕上げました。その味わいは、発売前に出品した「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2021」のワインアワード部門で金賞を受賞するなど、海外でも高い評価を獲得しています。
メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。
-記-
1.商品名・色・アルコール度数 ①「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」・赤・12%
②「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」・白・13%
2.容量・容器 ①750ml・びん ②375ml・びん
3.カテゴリー分類 果実酒
4.発売日・発売地域 2022年9月6日(火)・全国
5.価格 オープン価格