チェリーやキャンディのような華やかで甘い香り、味わいのバランスが良い甘口ワイン
三和酒類株式会社(本社:大分県宇佐市/社長 下田雅彦)が運営する、安心院葡萄酒工房(大分県宇佐市/工房長 古屋浩二)で醸した同社の『安心院ワイン キャンベル・アーリー 2021』が、ワイン業界で活躍する女性のみが審査を行う画期的な国際ワインコンペティション「“SAKURA”Japan Women’s Wine Awards 2022(サクラアワード2022)」において、【ダブルゴールド】を受賞しましたことをお知らせします。
受賞したのは大分県・安心院町(あじむまち)の山口ワイン農園で栽培されたキャンベル・アーリー100%で仕込んだ『安心院ワイン キャンベル・アーリー 2021』です。キャンベル・アーリー特有のぶどうを連想させる香り、ほんのりと甘い味わい、まさしくぶどうを食べているかのような心地よさを与えてくれる赤ワインです。チェリーやキャンディーのような華やかで甘い香りが感じられ、味わいのバランスが良く甘口で飲みやすいワインであると高く評価いただきました。
この度の受賞は、地元のぶどう生産者の皆様方のご尽力をはじめ、弊社のこれまでのワインづくりに対する取り組みが高く評価されたものと、大変意義深く受け止めています。当社では、この受賞を機に、安心院独自の新たなぶどう品種の栽培研究や醸造技術の一層の向上に取り組み、“地域に根差した、皆様に愛されるワインづくり”を続けて参ります。
- サクラアワードについて
サクラアワードは、世界でも珍しい≪女性だけによる審査会≫で、「日本の食事にあったワインを探すお手伝いをする」、「ワイン市場の活性化に貢献する」、「ワイン業界で働く女性の活躍の場を広げる」の3つの目的をスローガンとしています。2014年に始まり、9回目の開催となった今回は、世界25ヶ国から4,652アイテムの出品があった国内指折りのコンテストです。エントリー数は毎年増加し、3年目には4,000アイテムを超え、アジア最大で最も価値あるワインコンペティションとなりました。
審査方法は、女性ワインプロフェッショナル(ソムリエ、ワイン醸造家、ワインスクール講師、ワインジャーナリスト、ワインインポーター、流通、ワインの販売員)によるブラインドテイスティング方式にて100点満点で評価され、ダブルゴールド、ゴールド、シルバーの受賞ワインが選ばれます。
今年は4,652点の出品があり、ダブルゴールド 286点、ゴールド 1,425点、シルバー 614点の総計2,325点が受賞しました。
(サクラアワード 公式サイト:http://www.sakuraaward.com/jp/sakuraaward.html)
- 受賞酒商品紹介
キャンベル・アーリー特有のぶどうを連想させる香り、ほんのりと甘い味わい、まさしくぶどうを食べているかのような心地よさを与えてくれる赤ワインです。今回、審査員からは「艶やかで明るい赤紫色。チェリーやキャンディーのような華やかで甘い香りが感じられます。口当たりは甘い印象ですが切れのある酸味が全体を引き締めています。華やかな香りと味わいのバランスが良く甘口で飲みやすいワイン」との評価を頂きました。
商品名 :安心院ワイン キャンベル・アーリー 2021
品種 :安心院産 キャンベール・アーリー100%
アルコール度数 :10%
タイプ :甘口(赤・非発泡性)
ヴィンテージ :2021
容量 :720ml
希望小売価格(税込):1,481円
商品ページ :http://www.ajimu-winery.co.jp/product/detail8.html
- ぶどう品種について
キャンベル・アーリー(アメリカ系品種)
アメリカでムーアアーリーと【ベルビデレ× マスカット・ハンブルグ】を交配し生まれ、川上善兵衛が日本に持ち込み食用兼ワイン用品種として日本中に広がった品種。
ぶどうの状態で強い芳香成分を有しフォクシーフレーバーと呼ばれ、ぶどうを容易に連想させる香りでイチゴやベッコウ飴の様な甘い香りが特徴的です。
- ぶどう生産者紹介
安心院ワインのキャンベル・アーリーを栽培している山口稔さん・政夫さんです。
お二人はワイン事業のスタート時から、ずっと私たちと一心同体で歩んだ大切なパートナーです。
山口 稔さん
「見知らぬ土地で”開拓者”として踏ん張った50年でした。安心院で最初にキャンベル・アーリーを手掛けたのは私ですが、どの品種を育てるかは”収穫して長持ちする丈夫なぶどうかどうか”。それが私の信条です。」
山口 政夫さん
稔さんの兄・里志さんの息子で、稔さんの甥にあたる政夫さん。
「少しずつ畑を開墾しながら育てたぶどうの樹ももう4代目。堆肥の量を加減することで、今では農薬を使う頻度も減るほど丈夫な木に育ちました。」
- 【安心院葡萄酒工房について】
「安心院葡萄酒工房(あじむぶどうしゅこうぼう)」は、三和酒類株式会社が大分県安心院町で運営するワイナリーです。霧深い盆地である、この地特有の温度差の激しい気候を活かし良質のぶどうを育て、芳醇なワインを醸します。
三和酒類は1971年にワインの醸造を開始、2001年10月に「安心院葡萄酒工房」を開園し20周年を迎えました。杜の中のワイナリーをイメージした緑あふれる園内には、醸造場、貯蔵庫、ぶどう畑、試飲ショップなどたくさんの見所があり、製造工程や栽培中のぶどうの見学はもちろん、ワインの試飲やショッピングなどがお楽しみいただけます。
なお、高品位のワインを生み出す醸造場を表彰する「日本ワイナリーアワード」にて最高位の 『五つ星ワイナリー』に2019年から4年連続選ばれています。五つ星獲得は西日本で唯一となります。
〒872-0521 大分県宇佐市安心院町下毛798
営業時間 9 時~ 16 時(園内見学17 時まで可)
定休日 毎週火曜日 ( 祝日の場合営業)、年末年始
入園料 無料
安心院ワインブランドサイト https://www.ajimu-winery.co.jp
- 三和酒類株式会社 とは
三和酒類株式会社は、麦焼酎「いいちこ」をはじめとした、日本酒・ワイン・ブランデー・リキュール・スピリッツ、大麦発酵液を原料とした食品素材など、発酵に関わるものづくりを幅広く手がける総合醸造企業です。
■本社:大分県宇佐市大字山本2231番地の1
■設立:1958年
■事業内容:酒類食品製造業
■HP:https://www.sanwa-shurui.co.jp
- 商品に関するお問い合わせ
安心院葡萄酒工房
TEL 0978-34-2210 / FAX 0978-34-2227
※受付時間 9:00~16:00 定休日 火曜日