名古屋初のワイナリーがオープン!名古屋の地名を冠した正真正銘の『名古屋ワイン』
名古屋で初となるワイナリー『名古屋ワイナリーWINAR』とは
株式会社ヴェレゾンが『名古屋ワイナリー』をオープンします。
名古屋市では初めてのワイナリーの誕生となります。
名古屋ワイナリーは、葡萄畑のそばに隣接する郊外型ワイナリーではなく、西区円頓寺のまちなかに位置する“アーバン(都市型)ワイナリー”です。
名古屋市緑区の自社葡萄畑で育てたぶどうを使い、完全なる『名古屋ワイン』を醸造。
まちに住む人々が気軽に訪れ、参加しやすい環境を整えています。(『名古屋ワイン』については、『名古屋ワイン』地名を冠したワインの意味 の項で詳細をご確認ください)
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WINAR(ワイナル)とは
ワイナリーの名前は『WINAR(ワイナル)』。
これは、「Winery Nagoya Residents」の頭文字から生まれた造語です。
この言葉には、
「ワイナリー、それは名古屋市民のためのもの」
「ワイナリー・ナゴヤに参加する市民」
という2つの意味が込められています。
WINARは、みんなで会話するワイナリー。
ワイン造りを通して、市民の皆さまと共に文化を育み、交流しながら、新しい名古屋のワインシーンを創り出していく場です。
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2021年クラウドファンディングを実施
名古屋ワイナリーは多くの方々の支えによって誕生しました。
2021年にはクラウドファンディングを実施。
当時、初リリースは4年後の2025年、まだぶどう畑もないという状態にもかかわらず、100名を超える方々からご支援をいただきました。
そこに込められた期待と応援が大きな力となり、名古屋のまちに新しいワイナリーを築くことができました。
名古屋ワインの源、緑区の自社ぶどう畑
名古屋ワインは、名古屋市緑区に広がる自社ぶどう畑から生まれます。
ここでは、白ワイン用のアルバリーニョと赤ワイン用のシラーという2つの品種を栽培。
2022年3月に定植(ぶどうの木を植える作業)を行い、2024年8月に初めての収穫を迎えました。
この初収穫のぶどうを使って醸造したのが、今回の名古屋ワイナリー初ヴィンテージです。
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このぶどう畑の定植作業には、2021年のクラウドファンディングで支援してくださった皆さまにもご参加いただきました。
名古屋ワインの誕生は、まさに地域の皆さまとともに歩んできたプロジェクトなのです。
『名古屋ワイン』地名を冠したワインの意味
『名古屋』という地名をワインに冠するには、その土地で栽培したぶどうを85%以上使用し、さらにその地で醸造する必要があります。
名古屋ワイナリーはこの条件を満たし、名古屋の地で初めて誕生する『名古屋ワイン』を皆さまにお届けします。
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2025年3月16日(日)名古屋ワイナリー『WINAR』本格オープン
名古屋ワイナリーの醸造所の2階には、自社ビストロ『commone(コモン)』を併設しています。
ここでは、名古屋ワインと地元食材を中心とした料理のペアリングを楽しむことができます。
ワインと料理が生み出す特別なひとときを提供し、「耕す」「育てる」「食す」という営みを、都市の風景の中で再定義する場として機能します。
そして、2025年3月16日(日)、いよいよ名古屋ワイナリーが本格的にオープンします。
この日、ビストロ『commone』にて、名古屋ワイン初ヴィンテージのリリースを記念したお披露目パーティーを開催。
ここから、名古屋ワインの歴史が本格的にスタートします。
名古屋の新しいワイン文化の幕開けとなる記念すべき日です。
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名古屋の新しいワイン文化、市民参加型のワイナリー
私たちは、名古屋のまち全体をフィールドとし、ワイナリーそのものが新たな文化を創出する場となることを目指しています。
市民の皆さまにも、ぶどう栽培やワイン醸造に関わる機会を提供し、市民参加型の開放的なワイナリーへと進化させていく構想です。
名古屋ワイナリー『WINAR』は、単にワインを造るだけでなく、名古屋のワイン文化の中心的な存在となることを目指し、その魅力を発信していきます。
新しい名古屋のワイン文化が、今ここから始まります。
ぜひ名古屋ワイナリーのワインを味わい、まちとともに育つ『名古屋ワイン』のストーリーにご注目ください。
【名古屋ワイナリー】
住所:愛知県名古屋市西区那古野1-2-12 1F
ホームページ
【commone(コモン)】
住所:同ビル2Fおよび屋上(ルーフトップバー)
TEL:052-433-8341
ホームページ