せらワイナリーの2022年は、豊作のヴィンテージ
日本ワインの文化振興・販売促進事業を展開する株式会社LASTSHIP(本社:広島県広島市、代表取締役社長:山下武)が運営する、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォーム「わいんびと」は、日本ワインの産地PR支援プログラム「ヴィンテージレポート」(以下、本プログラム)で、わいんびと生産者パートナーの株式会社セラアグリパーク(本社:広島県世羅郡世羅町、代表取締役社長:金廣隆徳、以下せらワイナリー)のヴィンテージレポートを発表いたします。
本プログラムは、日本ワイン生産者のヴィンテージレポートを発表し、日本各地のワイン産地の動向を年次で分かりやすく伝え、日本ワインの飲用体験をより価値のあるものにするための日本ワインの産地PR支援プログラムです。ヴィンテージはぶどうの収穫年を指し、ヴィンテージレポートは「ぶどうの生育」「収穫時期」「ワインの出来」で整理してヴィンテージ動向をまとめたものです。
本プログラム概要
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000093187.html
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せらワイナリー(広島県)の2022年ヴィンテージレポート
総括
2022年を一言で言い表すなら「豊作のヴィンテージ」。8月以降は好天に恵まれる日が多く、病果の発生などが非常に少なかったです。近年不作が続いていた中で久しぶりの豊作の年になりました。ブドウも健全かつ完熟したものが多く、品種の特徴をしっかりと表現できたワインになっています。 -
ご参考)せらワイナリー(広島県)の2021年ヴィンテージレポート
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000093187.html
ぶどうの生育
冬~春
例年に比べて寒さが厳しく、降水量はかなり少ない冬でした。3月末から一気に気温が上がり、例年よりも1週間ほど早い萌芽を迎え、その後の生育もかなり速いペースで進んでいきました。
夏
6月は好天候続きで、7,8月も台風の影響はありましたが、おおむね天気の良い日が続きました。その分気温もかなり高く、夜温も思ったほど下がらない日が続きました。
秋
9月も好天候に恵まれる日が多く、白ブドウ品種は糖度が高く、完熟した状態で収穫することができました。黒ブドウは9月に入ってからも暑い日が続いたためか全体を通して着色が思わしくない傾向にありました。
収穫状況:5年ぶりの豊作
全体を通して好天候に恵まれたため、病気の発生が非常に少なく健全なブドウを収穫することができました。生育ペースも早かったため、例年よりも3~5日ほど早い収穫を迎える畑が多くなりました。病果が少なかったこともあり収量もかなり多く、世羅町では5年ぶりに豊作といえる収量を記録できました。
・白ブドウ品種(ハニービーナス・サンセミヨン・シャルドネ)は収量、健全さ、糖度のすべてで例年以上の出来でした。しっかりと完熟を待つことができたため、香りも豊潤で酸味も穏やかなものが多くなりました。
・黒ブドウ品種(MBA・ヤマソービニオン・メルロー・カベルネソーヴィニヨン)も収量はかなり多かったですが、高気温が続いた影響か色づきはあまり思わしくありませんでした。糖度は例年並みでしたが病果は少なく非常に健全な状態でした。
ワインの出来
白ワインは全体的に糖度が高かったこともあり、補糖なしでもしっかりとしたアルコール度数のワインに仕上げることができました。しっかりと完熟を待ってから収穫できたこともあり、例年以上に品種の特徴をしっかりと表現したワインに仕上がりました。シャルドネは短期的な熟成を見込んでおり、ハニービーナス、サンセミヨンは早飲みタイプに仕上げております。収量が多かったこともあり、一部品種では今までにない新たな商品作りにも取り組むことができました。赤ワインは全体的にかなり淡い色合いのワインに仕上がりましたが、香り、味わいについては申し分のない出来になりました。ヤマソービニオンは収量が確保できたことで、4年ぶりに単一でのヴィンテージワインを仕込むことができました。赤ワインは全体的に中期的な熟成を想定しています。
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2022年ヴィンテージのおすすめワイン
百花ハニービーナス2022
商品URL:https://nihonwine.net/products/sera-honeyvenus
せらワイナリーでフラッグシップ的な存在のぶどう品種ハニービーナス。ハニービーナスは、広島県安芸津町の果樹試験場安芸津支場において「紅瑞宝」に「オリンピア」を交配して開発された日本のぶどう品種で、マスカットのような芳醇な香りと高い糖度が特徴です。世羅町産ハニービーナスのフリーラン果汁100%を使って贅沢に仕込んだこのワインは、ピュアで瑞々しい味わいが魅力です。粘土質土壌で育てられたハニービーナスは果実味豊かでフルーティ。仕込時には窒素置換式搾汁機を使用する事で、品種の特徴である芳醇な香りをしっかりと引き出しています。華やかでフローラルな香りとフルーティな味わい。優しく滑らかな口当たりをお楽しみいただけます。フリーラン果汁らしい瑞々しく清らかな酒質と、クリアで上品な甘みが優しく心を解きほぐしてくれます。
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せらワイナリーとは
せらワイナリーは、広島県世羅町に2006年に設立されたワイナリー。現在20戸の契約農家が若き醸造家と二人三脚でぶどう栽培を行い、世羅町産ぶどう100%でワインを造っています。フラッグシップは地元名産の「ハニービーナス」を使ったワイン。世羅町産ぶどうの果実味豊かな風味を活かしたフルーティなワインが魅力です。
ワインのスタイルは「世羅町産ぶどうの果実味豊かな風味を活かしたフルーティなワイン」。
ワイン造りをけん引するのは、若き醸造責任者「橋本悠汰」。
ワイン造りの信条は、ブドウの持つポテンシャルを活かすことを一番に、それを損なうようなオフフレーバー等を出さないように丁寧な造りを行うことです。全銘柄のワインを世羅町産ぶどう100%で醸造しており、補糖・補酸も行わず、収穫したぶどうの成分のみを活かして、ありのままの味わいを素直に表現しています。たとえば、ハニービーナスは芳醇なフローラルの香りと上品な甘みが引き立つように、綺麗で雑味のない味わいに仕上げています。せらワイナリーのワインは、ワインに詳しい人から馴染みのない人まで、幅広い人に受け入れられる味わいを大切にしています。目指すのは「一口飲んだときに素直に美味しいと思える、飲み飽きないワイン」です。
会社名:株式会社セラアグリパーク
所在地:〒722-1732 広島県世羅郡世羅町黒渕518番地13
代表者:金廣 隆徳
概 要:https://nihonwine.net/pages/seller-profile/sera-winery
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わいんびととは
わいんびとは、「日本ワインを近くする。」をコンセプトに、日本各地の日本ワイン生産者から直接ワインをお取り寄せできる、日本ワイン専門のモール型ECプラットフォームです。日本ワインならではの「距離の近さ」を活かした安心の生産者直送で流通によるワインへの負荷を最小限に抑え、デリケートなワイン本来の味わいを損ねることなく国内最短ルートでのお届けを実現。初めての方にも安心してご購入いただけるよう、生産者に直接ワインの質問や相談ができるメッセージ機能も提供しています。
サイトURL:https://nihonwine.net/
提供エリア:日本国内のみ
登録生産者:日本ワイン生産者のみ
決 済 方 法:クレジットカード(VISA、JCB、MASTER、AMEX)、Amazon pay、あと払い(ペイディ)
ユーザー登録:無料 ※ユーザー登録後、ログインすると全ての機能がお使いいただけます。
サービス概要:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000093187.html
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LASTSHIP 会社概要
会社名:株式会社LASTSHIP
所在地:〒731-5117 広島県広島市佐伯区八幡が丘1-8-32
代表者:代表取締役社長 山下 武
設 立:2018年3月
事 業:日本ワイン専門のオンライン市場わいんびとの企画・開発・運営、酒類の卸売・小売業
概 要:https://nihonwine.net/pages/company