★2拠点・多拠点居住の副業人材募集、地域の暮らしもサポート
★地域企業で働きつつ、ワインづくりの6か月体験プログラム
★6月1日(木)および7日(水)の2回に分けて無料説明会開催
月額9,800円から始められる定額制多拠点居住プラットフォーム「ADDress」を運営する株式会社アドレス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:佐別当隆志、以下「ADDress」)は、長野県に本社を置くソフトウェア開発企業のエプソンアヴァシス株式会社(代表取締役:武井喬、以下「エプソンアヴァシス」)が主催する長野県塩尻市を主な実施地とする社会実験プログラム「『副業 × ワインづくり』で地方暮らしの未来を拓く」に、住まいと暮らしの提供サービスとして参画します。地域企業が抱える課題をITで解決する人材および、長野の地域産業である「ワインづくり」に取り組む副業人材を6月1日より募集します。エントリーの際はADDress会員登録が必要です。
この実験では、急速に変化する社会や人々の価値観に対応した「地域企業 × 地域ならではの体験(ワインづくり)」という地方における新しい暮らしのスタイルを検証します。副業人材の募集要件や実施内容の詳細については、6月1日および7日に行われる無料説明会イベントで説明します。
■ADDressがプロジェクトに参画する背景
ADDressは多拠点生活者の動向が社会的課題にどのように関わっているのかをレポートにまとめ、『社会的インパクトレポート2021-22』として一般公開しました。
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ADDress社会的インパクトレポート2021-22
ADDressが目指すべき社会課題におけるKPI(重要業績評価指標)を設定するために、「ロジックモデル」(=下図)を作成し、アウトプットと初期・中期・長期アウトカムの計18項目のデータ収集を開始しました。ADDress会員(利用者)に対する社会的インパクトとして「幸福感を持って生きる人々の増加」を目指すために、「多様な生き方・働き方を実現する人の増加」「新しい場所・地域での自己実現」が重要指標であり、地域側にとっては「関係人口/地域の生産活動への参加者の増加」が地域に対する社会的インパクトに向けた重要指標と位置付けています。
本プロジェクトは、ADDressが掲げるロジックモデルに沿った実証事業であり、ADDressが社会課題に対する成果を実現するための共創活動の取り組みの一つです。
■2023年8月から約半年間の実証実験、6月から選考スタート
多くの地方移住者や多拠点生活者は「地縁」が少ないことから、地域での充実した暮らしを実現するための「仕事」や「暮らし」に上手にマッチングし、地域に溶け込んでいく難しさがあります。このような課題に対して、地域企業が移住者に総合的な提案を行い、仕事とともに暮らしを豊かにするビジョンを検証するため、社会実験の構想が生まれました。
ADDressは塩尻市内で空き家や空き部屋の活用を推進しているオーナーを探し、住居と「家守*」と地域の人々を結びつけ、地域での暮らしをサポートしていきます。
*注:「家守」とはADDressの特徴的なサービスの仕組みで、全国すべての家に1名もしくは1チーム体制で配置しています。各家の管理責任者であり、地域と会員を繋ぐ橋渡し役でもあります。
【画像上=滞在候補地の一つ「木曽平沢」】)副業人材には以下の体験を通じて、「地域企業での仕事 × ワインづくり」のライフスタイルを検証してもらいます。
★2023年8月から約6か月間、長野県塩尻市で居住または二拠点・多拠点生活する(住居先はADDressを活用)。
★週1日程度、地域企業のエプソンアヴァシスで副業する。
★週1日程度、塩尻市内ワイナリーでのワインづくり体験に参加する。
この社会実験を通じて「ワインづくりをきっかけに都市生活者や地域の人々が集い、交流し、刺激しあう事で、人々の暮らしに彩りが、心にやりがいが、そして顔に笑みが生まれる心豊かな地域社会」の実現を目指します。
■募集概要
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参加者募集人数: 4名
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実証期間: 2023年8月21日(月)~2024年1月31日(水)
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就業形態: 委任契約(準委任)を締結し、期間中長野県塩尻市で居住または二拠点・多拠点生活を行い、週1日程度エプソンアヴァシスの業務、かつ週1日程度で塩尻市内ワイナリーでのワインづくり体験を行う。勤務時間の指定はなく、週8時間程度の業務に従事を基本とする。
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居住先:参加者は期間中、長野県塩尻市でADDressを活用して居住または二拠点・多拠点生活をする。
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エプソンアヴァシスでの副業職種:①新規事業ビジネスコンサルタント(複数ある新規事業アイデアの事業化に向けた伴走支援、事業戦略案の策定を行う)/②技術顧問、技術戦略アドバイザー/③映像技術を使用した空間演出のコンテンツ制作・技術サポート
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ワイナリーでのワインづくり体験:参加者は週1日程度、塩尻市内のワイナリーでワインづくり体験を行う。作業内容は季節に応じて除葉、植樹、収穫、レインプロテクションの片付け、摘心作業、粗剪定(冬)など。
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報酬:参加者(副業採用者)には月160,000円の報酬が支払われます。
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暮らしのサポート: 参加者は塩尻市内のシェアハウスに入居し、ADDressが提供する住居と「家守」のサポートを受ける。入居にはADDress会員登録が必須。
■応募から受け入れまでの流れ
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一次選考(書類) :2023年6月1日 〜18日
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二次選考(オンライン面談):2023年6月19日〜30日
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最終選考 (現地視察・面談):2023年7月15日〜21日
*日程については状況により変更や延長を行う場合があります。
参加者募集の詳細や応募方法については、以下に詳述の説明会で案内します。イベントに参加するか、イベント実施後に公開するアーカイブ情報にて確認してください。
■無料説明会
詳細内容と副業条件、応募方法などを説明する無料説明会を以下の日程で開催します。
【1回目】2023年6月1日(木) 20:00-21:00 / オンライン開催
▼エントリーフォーム
https://go.address.love/20230601/event
【2回目】2023年6月7日(水) 19:00-21:00 / オンライン&現地開催 (オンライン会場は20:15まで)
参加方法によってエントリーが異なりますので、ご注意ください。
▼エントリーフォーム①:オンライン参加
https://go.address.love/20230607/event
▼エントリーフォーム②:現地参加
https://peatix.com/event/3594881/view
※後日、アーカイブを公開します。イベント申込者には公開後のURLをお知らせしますので、当日ご都合がつかない方もイベント申込みをお願いします。
※会場の都合により現地開催は15名様までとなりますので、あらかじめご了承ください。
■定額制の多拠点居住コリビング(co-living)サービス「ADDress」
ADDress公式サイト: https://address.love/
「いつもの場所が、いくつもある、という生き方。」
ADDressは、定額制で全国の家に住める多拠点コリビング(co-living)サービスです。
「#全国創生」をスローガンに掲げ、多拠点居住を通じ、全国活性化および日本中のコミュニティに新たな関係をつくるライフプラットフォームを提供します。
都市と地方が協力しながら地方への「帰属」そして生活の「回遊」を促進することで、日本全国にコミュニティを築いていく、全国各地の関係人口を加速させる次世代の地方創生の在り方だと考えます。各家には個室を中心に寝室を確保しつつ、シェアハウスのようにリビングやキッチンなどを共有。空き家や別荘を活用することで、コストを抑えながらリノベーションによる快適な空間を提供します。光熱費、Wi-Fi、共有家具の利用も含めて月額9,800円から利用できます。
家守をハブとした会員同士や地域住民との交流機会も魅力の一つで、会員はさまざまな地域で新たなコミュニティに出会えます。少子高齢化の人口減少社会において、移住ではなく都心部と地方が人口をシェアリングする多拠点居住のサービスを目指しています。
【ADDress プレスリリース一覧】
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/40352
【ADDress メディア掲載アーカイブ】
https://note.mu/address/n/n35bc93ea1536
■株式会社アドレス 概要
設立:2018年11月30日
代表取締役社長:佐別当 隆志
本社所在地:東京都千代田区平河町 2-5-3
事業内容:多拠点居住サービスの提供
URL: https://address.love