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ボジョレーヌーボー2025、今年も登場!新酒の香りとともに秋を祝う

2025年のボジョレー・ワインは「量より質」の年、暑さと恵みの雨が育んだ、深みと調和のワインが誕生しました今年のボジョレー・ヌーヴォーがいよいよ2025年11月20日(木)に登場します。 今年収穫されたブドウの状況と仕上がりについて、最適な時期にブドウの収穫を可能にしたブドウの成熟度を観測するシステムを取り入れたボジョレーの取り組みとともにご紹介します。 「5のつく年」は早熟の年 ボジョレーでは今でも多くのブドウが手摘みで収穫され、約1か月の間、2万人以上の人がブドウの収穫に携わります。2024年と同様、栽培初期には一部「戦い」ともいえる厳しい天候に見舞われましたが、その後は夏の暑さの中、“我が道を行く”成長を見せました。その結果、ブドウの成長は加速、早期成熟し、8月中の収穫開始につながりました。これは醸造家の間で記憶に残るような良い年であり、ワイン愛好家も満足させた2015年の特徴とも共通しています。つまり、2025年も深みのあるワインができあがることが期待されています。 ボジョレー・ヌーヴォー2025の気象条件 比較的冷涼な冬を経て、年初は気温・降水量とも平年並み。新芽を確認できたのは平均して4月6日でした。4月は暖かく、雨も多く降ったことでブドウの生育は順調に進みました。5月もおおむね平年並みで、開花は2024年より8日早い、5月末に始まりました。これは2015年・2017年・2018年のヴィンテージと似た傾向です。 しかし、この期間、気候条件は極端なものでした。4月末には気温が35°Cに達する暑さを記録、6月初旬には100mmを超える大雨がありました。また、6月1日には北部・南部の一部地域で雹(ひょう)が発生し、局所的に被害が出ました。よって昨年同様、生産者たちは、病害への対策に全力を注ぎました。 6月後半から7月初旬には、猛暑と雨が降らない状況が続き、結果的に病害の発生率を抑え込むことができました。それにより、収穫直前の段階ではブドウの木は健全な状態に保たれました。 ブドウの実に糖分が蓄積し始める「着色期(véraison)」は、早い区画では7月14日の革命記念日の花火が上がる頃に始まりました。これは“良い兆し”であり、平均では7月22日に始まりました。これも2015・2017・2018年と同水準です。7月末には恵みの雨が降りましたが、一部で再び雹(ひょう)が降ることもありました。しかし、それにより土壌内の水分が補充され、ブドウが順調に成熟。そして8月の前半15日間は猛暑が続き、ブドウが急速に成熟、その後1週間の雨と気温の低下でブドウ内のバランスが整い、非常に高い品質を持つポテンシャルが見込まれました。 2025年のブドウの収穫は、“収穫量は少なめ”ですが、“質の面では非常に期待が持てる”ものになりました。 ベルトラン・シャトレ/BERTRAND CHATELET SICAREXボジョレー研究所 醸造学者 「早熟の年は、ボジョレーにおいて高品質のしるしとされます。ただし、8月の成熟が早い分、迅速な対応と柔軟な判断が求められます。実際、春の降雨や6月の猛暑など、このブドウ栽培のシーズンを通して、常に柔軟な対応が必要とされてきました。マチュレーション・ネットワーク(熟成観測ネットワーク)は、こうした先読みの作業を支援し、すべての区画における最適な収穫時期を判断するために、醸造家をサポートしています。 今年のブドウは非常に健全で、理想的な衛生状態。8月後半に気温が落ち着いたことにより、早い収穫では難しいとされる段階的な収穫もできるようになり、ブドウが糖度だけでなく全体的に十分に成熟できる時間を確保できました。また醸造家たちが目指すワインのスタイルに合わせて適切な区画を選ぶ時間を確保できました。酸と糖のバランス、フェノール成分の組成はいずれも非常に良好で、今年のブドウで造るワインはヌーヴォーだけでなく、赤白問わず、長期熟成型のワインも高品質なものが期待できます。」 ジャン=マルク・ラフォン/JEAN-MARC LAFONT インターボジョレー会長 「ブドウの木は健全で、太陽の光をたっぷり浴びた果実で、そして糖と酸のバランスは完璧です。この収穫が、ガメイとシャルドネという象徴的な品種を通じて、ボジョレーの多様で豊かなテロワールをお客様にお届けできることを確信しています。」 マチュレーション・ネットワークについて(熟成観測ネットワーク) このネットワークを取り入れて今年で34年目を迎えます。ブドウの色づき(véraison)が25%進んだ段階から、週2回、約200人の生産者が30の観測センターでブドウを計測・観察・分析します。これらのサンプル採取により、ブドウの成熟度合いを綿密に追跡し、最適な時期に収穫することが可能となります。すなわち、これはワインの品質にとって極めて重要な要素です。 このネットワークには176区画のガメイ、61区画のシャルドネが参加しており、これらの採取結果は、ネットワークを統括・運営するローヌ農業組合(Chambre d’agriculture du Rhône)に送られます。収集されたデータはまとめられ、分析されたうえで、栽培家や関係者に提供されます。こうして得られる情報は、追跡と意思決定を支援する、他に類を見ない貴重なツールとなっています。 このネットワークを補完する形で、SICAREXボージョレによって13区画がさらに詳細に追跡調査されます。ここでは酒石酸とリンゴ酸、カリウム、アンモニア性窒素、アントシアニンポテンシャルなどの分析が行われ、最終的に「色指数(indice couleur)」が算出されます。 新世代のボジョレー/Beaujolais Nouvelle Génération 「ボジョレー・ヌーヴェル・ジェネラシオン(Beaujolais Nouvelle Génération)」とは、単に新しい世代のワイン生産者(ヴィニュロン)を指すものではありません。それは、ここ数年にわたるボジョレーの再生であり、生産者、協同組合、ネゴシアン(仲買業者)が共有する活力と現代的なビジョンを意味しています。 この取り組みは、ボジョレー・ワイン全体のレベルアップを目指す強い意志によって支えられており、地域のすべての関係者を結束させ、「ボジョレー・デクセプション(Beaujolais d’Exception)」—すなわち<新しい偉大なテロワール・ワイン>というカテゴリーを強化し、テロワールの個性を生かした新たな銘醸ワインの創出にもつながっています。 具体的には、 ブドウ畑の特定の区画の主張 「Premiers Crus」認定申請 地理的補足呼称(DGC)に「Pierres Dorées」の申請 各村名の表示価値を高めるための共同プロジェクト など、さまざまな取り組みが進められています。 また同時に、あまり知られていないボジョレー・ブラン(白ワイン)を広く紹介しようという多様化への意欲も表しています。 2025年11月20日(木)プレスイベント開催! ボジョレー・ヌーヴォー2025解禁日の11月20日(木)にあわせ、メディア関係者を集めたプレスイベントを都内のフランス料理店で開催いたします。当日は、このイベントのためにフランス本国からインターボジョレー(ボジョレーワイン委員会)のマネージングディレクターのオリヴィエ・バドゥロー(Olivier Badoureaux)と副会長セバスチャン・カルギュル(Sébastien Kargul)とが来日。ボジョレー・ワインの魅力をはじめ、本プレスリリースでご紹介した、新世代のボジョレー(Beaujolais Nouvelle Génération)などボジョレー・ワインに関する取り組みなどを詳しくご紹介させていただきます。また、世界的ソムリエの大越基裕さんによるテイスティングセッションも開催。ボジョレー・ヌーヴォー3種類(赤2種、ロゼ1種)のほか、ボジョレー・ワインの多様性がわかるワイン(赤・白・クリュ 計3種)も大越さんの解説とともに実際にご試飲いただきます。そして、ディナー時はお食事とともに、さらに11種類のボジョレー・ワインもご用意いたします。 Inter Beaujolais(ボジョレーワイン委員会)とは Inter Beaujolais、フランス政府公認の民間組織であり、ボジョレー地方のワイン産業に関わるすべての関係者を結集しています。その活動範囲は、ボジョレーの10のクリュ(ブルイィ、シェナ、コート・ド・ブルイィ、シルーブル、フルーリー、ジュリエナ、モルゴン、ムーラン・ナ・ヴァン、レニエ、サン・タムール)に、ボジョレーとボジョレー・ヴィラージュを加えた12のアペラシオンで生産される赤・白・ロゼを含みます。 インターボジョレーは、共同プロモーション活動、研究・実験、透明性のある経済報告、そして業界全体の専門的実践の調整を通じて、ボジョレー・ワイン産業の持続的発展を推進しています。 公式ホームページ: https://www.beaujolais-wines.jp/ Instagram: https://www.instagram.com/beaujolaiswines_jp/ Facebook: https://www.facebook.com/BjlsWines/ LinkedIn:...

【ソムリエからじゃない醸造家に学ぶワイン講座】東京バイオテクノロジー専門学校が大人の為のワイン講座を開講!

東京バイオテクノロジー専門学校は、昨年に引き続き、2025年9月から社会人教育事業として「醸造家に学ぶワイン講座」を開講いたします。この事業は2023年からスタートしたもので、今年が3年目となります。「醸造家に学ぶワイン講座」は、ワイン醸造技術管理士(エノログ)のもと、赤ワイン、白ワインの試験製造を通して醸造技術を深め、エチケットからではなく「品質や味わいを広げる」研究講座です。日本ソムリエ協会員の皆さまも受講されており、ソムリエ・ワインエキスパートとしてのステップアップとしてもおススメの講座となっております。講座HPhttps://www.bio.ac.jp/recurrent/wine■社会人教育事業開催の背景及び経緯東京バイオテクノロジー専門学校は1988年、全国ではじめて、バイオテクノロジー単科2年制の専門学校として開校しました。1999年には専門学校で初めてワインの試験製造免許を取得、2007年には清酒・焼酎を追加し、専門学校で唯一、5種類(ワイン・清酒・ビール・リキュール・焼酎)の試験製造免許を取得しています。酒造りや醸造分析ができる実習室で、在学中に実際に「お酒の醸造」ができる専門学校として、多くの学生に貴重な学びを提供しています。また、昨今は「リカレント教育」として、学校教育を終えた社会人が、その後も生涯にわたって学び続け、就労と学習のサイクルを繰り返していくことが注目を浴びています。東京バイオテクノロジー専門学校も、社会人の方に学ぶ楽しさを提供したいと考え、社会人教育事業をスタートすることになりました。■講座概要“醸造家に学ぶワイン講座”J.S.A.ソムリエやワインエキスパートなど、ワインに関する基礎的専門知識をお持ちの方をはじめ、ワインのプロをめざす皆さんを対象としたプログラム。ワイン醸造技術管理士(エノログ)のもと、葡萄を醸す赤ワイン、白ワインの試験製造を通して醸造技術を深め、エチケットからではなく「品質や味わいを広げる」研究講座です。醸造した赤ワイン・白ワインはそれぞれ1本(720ml)ずつ保管され 、テイスティングを通して熟成の変化まで、知識を広げることができます。昨年は日本ソムリエ協会員の皆さまも受講されており、ソムリエ・ワインエキスパートとしてのステップアップとしてもおすすめです。無料セミナーや個別相談会も実施しておりますのでお気軽にご参加ください。講座HPhttps://www.bio.ac.jp/recurrent/wine■講座のポイント・短期集中型講座のため高度な内容を効率的に学ぶことができます。(全7日程)・醸造家のこだわりに触れる講演・試飲会の実施でワインのテイスティングも楽しめます。・醸造実践講座(試験製造)を通してワインの基礎知識から製法まで学ぶことができます。■講師株式会社マルキョーCfa Backyard Winery 増子 敬公 先生ワイン醸造家、ワインコンサルタント、エノログ(ワイン醸造技術管理士)株式会社マルキョーCfa Backyard Winery 増子 春香 先生東京農業大学短期大学部醸造学科卒業、エノログ(ワイン醸造技術管理士)株式会社高畠ワイナリー(山形県)小原 右太郎 先生株式会社宝水ワイナリー(北海道)久保寺 祐己 先生 ■受講料450,000 円※各種割引制度あり詳しくはHPをご参照ください。https://www.bio.ac.jp/recurrent/wine ■開催日全7日程:9/6(土)・13(土)・14日(日)・27(土)・28(日)・10/11(土)・12(日) ■時間12:00~16:30終了予定■実施場所東京バイオテクノロジー専門学校(東京都大田区北糀谷1-3-14) ■申込締切2025/8/22※募集定員になり次第締め切らせていただきます。■無料セミナー開催 講師:安蔵 光弘 先生 講師:増子 春香 先生 6/7(土)13時~15時講師:安蔵 光弘 先生ワイン醸造技術管理士(エノログ)(一般社団法人 葡萄酒技術研究会)テーマ:日本を世界の銘醸地に~映画シグナチャーと日本ワインについて※当日は安蔵先生がおススメするワインのテイスティングもあります。 7/5(土)13時~15時講師:増子 春香 先生 Cfa...

ガイアックス、ブロックチェーンEXPO【春】にて、日本初の地方自治体と連携の株式会社型DAOプロジェクトを発表

~群馬県が取り組む自然派ワイン事業でのDAO活用~ 自律分散型組織「DAO」(※)のコンサルティング・実務支援を提供する株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田 祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、4月15日(火)~17日(木)に、東京ビッグサイトで開催される「ブロックチェーンEXPO【春】」のBlockchain Case Studiesに登壇します。  セッションタイトルは「群馬県が取り組む自然派ワイン事業でのDAO活用 ~資金調達と地方創生~」。一般社団法人ちもり理事長 六本木ユウジ氏、群馬県庁 知事戦略部 デジタルトランスフォーメーション課 NETSUGEN運用チーム主事 南澤由佳氏、株式会社ガイアックスDAO事業責任者の廣渡裕介が2025年に発足した「ぐんま山育DAO」を事例に、DAO活用による資金調達と地方創生の最前線をお届けします。 ※:日本ブロックチェーン協会 理事およびISO/TC307 国内審議委員の峯荒夢より、地方自治体と取り組む株式会社型 DAO のプロジェクトは日本初と確認。 ■ セッション概要・日時: 2025年4月15日(火) 12時00分〜12時40分 ・場所: 東京ビッグサイト東展示棟 (ブロックチェーンEXPO【春】会場内) ・タイトル: 群馬県が取り組む自然派ワイン事業でのDAO活用 ~資金調達と地方創生~ ・参加申込: https://www.nextech-week.jp/hub/ja-jp/visit/bc.html ・セッション内容:  2025年に発足した「ぐんま山育DAO」は、資金とワーカーを一挙に集め、自然派ワイン醸造事業を行う、日本初の地方自治体と連携した株式会社型DAOプロジェクトです。本講演では、群馬県庁・ガイアックス・醸造事業者が登壇し、DAOを活用した資金調達や運営のポイントを解説。さらに、DAOによる地域資源の共同管理・活性化の具体的な事例に加え、他地域で展開するDAOの取り組みも紹介し、地方創生とweb3の可能性を探ります。 ・登壇者(敬称略): 一般社団法人ちもり理事長 六本木ユウジ 群馬県庁 知事戦略部 デジタルトランスフォーメーション課 NETSUGEN運用チーム主事 南澤由佳 株式会社ガイアックスDAO事業責任者 廣渡裕介 ■ ブロックチェーンEXPO【春】...

【札幌グランドホテル】醸造家 平川 敦雄氏と4調理長の饗宴 開催日:2025年3月17日(月)・18日(火)

札幌グランドホテル開業90周年記念 特別賞味会 URL:株式会社グランビスタ ホテル&リゾート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:荒井 幸雄)が経営する、札幌グランドホテル(札幌市中央区、総支配人:長瀬 隆則)は、開業90周年記念として、醸造家である平川 敦雄(ひらかわ あつお)氏と4名の調理長による特別賞味会を2025年3月17日(月)・18日(火)の2日間限定で開催いたします。 北海道余市町の「平川ワイナリー」より、醸造家にしてソムリエとしても輝かしい経歴を有する平川 敦雄氏をお招きして開催する2日間限定の特別賞味会。特別賞味会では、札幌グランドホテルの洋食、和食、中華、製菓を担当する4名の調理長による和洋中の折衷フルコースとワインのペアリングをご提供いたします。この日のために創り上げたフルコースと平川氏のセレクションによるワインとの至福のマリアージュをご堪能ください。 札幌グランドホテルは、故秩父宮殿下提唱のもと、政財界の応接室、市民の社交場として1934年に誕生し、北海道初の本格洋式ホテルとして、開業90周年を迎えました。これまでご愛顧いただいてまいりました大切なお客様への感謝と共に、先輩たちが築いてきた多くの技術、味、ホスピタリティを胸に新たな未来へ創造を続け、「最上のおもてなし」と「上質な生活」を提供してまいります。 醸造家 平川 敦雄氏と4調理長の饗宴 概要 ■日程:2025年3月17日(月)・18日(火) ■時間:17:30会場 18:00開演 *3日前までにWEB(https://grand1934.com/offer/event/hirakawa-winery/)またはお電話(011-261-3376)よりご予約ください。 ■会場:本館4階 「ガーデンダイニング 環樂(わらく)」*当日は貸切営業となります ■価格:おひとり様 20,000円(税・サ込) *ワイン以外のアルコール(日本酒・ビール)・ソフトドリンクはフリーフローでご用意いたします ■メニュー内容 ・【洋食】 滝川産合鴨肉とフォアグラのパテ・アンクルート ・【中華】 北海道産毛蟹の小籠包 ・【和食】 蛤と北海道産目抜きの潮仕立て ・【洋食】 神内和牛あか トリュフパン窯包み焼きと十勝産月光ゆり根 ・【製菓】 ムースショコラ 苺と共に 他 ■平川 敦雄(ひらかわ あつお)氏 株式会社平川ワイナリー代表取締役。フランスにて栽培醸造家、ソムリエとしてのキャリアを積み、帰国後「ミシェル・ブラス トーヤ...

群馬県の関係人口・移住促進を目指す「ぐんま山育DAO」を始動

~第一弾は県内外のアセットで世界標準の自然派ワインを醸造。ふるさと納税参入を計画~ 自律分散型組織「DAO」のコンサルティング・実務支援を提供する株式会社ガイアックス(本社:東京都千代田区、代表執行役社長:上田祐司、証券コード:3775、以下 ガイアックス)は、当社開発のDAO運営基盤「DAOX」を活用し、群馬県庁主導の自治体発案件として地方創生DAO「ぐんま山育DAO」を開始します。  「ぐんま山育DAO」は、県内外のメンバーにより自律分散的に群馬県の地域活性化が行われ、関係人口・移住を促進し将来的に財源収支を安定させ、地域を持続可能にすることを目指した群馬県庁主導の地方創生DAOプロジェクトです。  「ぐんま山育DAO」第一弾プロジェクト、「自然派ワイン醸造プロジェクト」の最大の特徴は、出資者が単に資金提供をするだけでなく、群馬の自然に広がるぶどう畑の中から自分専用の「区画」を選び、そこで育ったぶどうを基にしたワインづくりを楽しめる点です。この新しい体験型プロジェクトは、出資者にとって唯一無二のワインとのつながりを提供し、地域と深く関わる機会を創出します。 ■ 県外からも資金と労働力を調達できるDAOを構築 少子高齢化が進む日本において、群馬県や県内自治体も将来的な財源の確保を課題としてきました。また一方で、関係人口を創出できる地理的なポテンシャルを有しています。  「群馬の山々は、可能性に満ち溢れている。」というキーワードをもとに地域の山というアセットをベースに様々な事業を展開し、資金と関係人口を創出します。  県外の人材が地方で事業を行う一般的な体制とは異なり、参加者全員をオーナーとして受け入れ、ガバナンスと金銭インセンティブを民主化し完全参加型で運営します。  参加者に地域に対する当事者意識をもってもらうことにより、持続可能性が高いプロジェクトを多発的に創出することを狙いとしています。  第一弾は、地元事業者と自然派ワインの専門家を招き、群馬の山の一部をワイナリーとして開拓し本格的な自然派ワインを醸造するプロジェクトを始動します。 ■ ぐんま山育DAO第一弾の概要 〜株式会社型DAOで自然派ワインを醸造〜1. ぶどう畑区画選択でワインオーナー体験を提供  DAO参加者は、群馬の山々に広がるぶどう畑の中から自分の区画を選択可能。選んだ区画のぶどうからつくられたワインのオーナーになれます。 2. DAOXによる透明性と参加型運営  ガイアックスの「DAOX」を基盤に、ブランディング方針をDAO(自律分散型組織)で決定。全ての参加者が意思決定に参加できる透明性の高い運営を実現します。 3. リーガルラッパーとして株式会社を採用  株式を裏付けとした分散型オーナー権限を採用し、法的安定性を確保。株式発行や運営スキームを工夫することでDAOの醍醐味である民主的ガバナンスを担保し、かつどなたでも参加できる仕組みを構築しました。(当社は資金調達に関する支援には一切関与しておりません。) 4. 地域連携と関係人口増加の仕組み  地元企業、チモリ合同会社と群馬県庁が連携し、世界標準の自然派ワインプロジェクトを実現。また、収穫祭や試飲会等のイベントを通じて、出資者が地域との関係を深められる機会を提供します。 ■ 想いを継承する群馬ならではの本格自然派ワイン醸造チーム 〜自然派ワインをつくり、山地を産地に。〜【社会事業家 六本木ユウジ】 群馬県沼田市生まれ。20代前半にフランス・パリで3年半を過ごし多様な文化に触れる。帰国後、異なる価値観を持つ人々が共に課題解決に取り組むためのプロジェクトデザインを実践し、地域づくり事例を数多く牽引。2023年、一般社団法人ちもりを設立。「山育/YAMAIKU」を提唱し、地元の「やま・さと・まち」を次世代につなげていく取り組みを行っている。 【群馬自然派ワイン研究会代表 柳 栄一】 東京都生まれ。1985年、群馬県へ移住。「食」を「芸術品」と捉え、そのつくり手の想いを伝える仕事をしてきた。1990年代後半、「自然派ワイン」が日本に入ってきたことに衝撃を受け、その「体に優しいワイン」の普及活動を始めた。友人の大岡弘武さんに賛同し、2022年より群馬県の利根沼田地域をモデルに世界に通用する自然派ワインの産地化を推進している。 【醸造家 大岡 弘武】 明治大学理工学部を卒業後、フランス・ボルドーの養成学校でワインづくりを学ぶ。 2002年、現地で農業法人を設立しワインの醸造を開始。 2013年、ニューヨークタイムズ世界版に紹介される。 2016年に帰国し岡山市に移住。ワイン醸造に取り組む。 世界に通用する日本ワインを造るヴァンナチュールの先駆者のひとり。 【育種家 林 慎悟】 岡山県で米・桃・葡萄を生産する専業農家の林農園の4代目として生まれる。 2000年に就農し、花澤ぶどう研究所にて葡萄の栽培・品種改良について学ぶ。 その後、「マスカットジパング」の開発に成功し、2014年に品種登録。品種登録後、ぶどう農家の生食以外での収益確保を考え、ワイン用品種の品種改良をはじめ、大岡さんと出会う。 共同でワイン用品種の選抜を行い、日本に合う有機栽培可能なワイン用品種を「りざん」「龍王」を選抜。地域に根ざしたワイン用品種を群馬でも品種改良を行っている。 チームには【編集者 石塚 晶子】【園芸家 星野 学】も参加している。 ■ 株式会社ぐんま山育DAOメンバーより 当プロジェクトでは、地元事業者「チモリ合同会社/CHIMORI INC」を筆頭に、群馬自然派ワイン研究会代表...

ワインにもベビースター⁉「BookRoad~葡蔵人~」とともに醸造した、ベビースターをつまみにカジュアルに愉しむ“ベビースターに合うワイン”

ベビースターのために醸造されたこだわりのワインとベビースターとの意外なマリアージュを愉しむ株式会社おやつカンパニー(所在地:三重県津市 代表取締役社長:横山正志)は、あらゆる世代が忘れがちな“ワクワクする気持ち”を届けたいとの想いから、8月2日の「ベビースターの日」を皮切りに「#こんなとこにもベビースター」とつぶやきたくなる、ベビースターならではの心弾むオモシロ企画を1年間を通じて展開しています。発売65周年の「#こんなとこにもベビースター」第13弾は、スナック菓子売り場を飛び出して【ワイン】売り場へ。東京都台東区のワイナリー『BookRoad~葡萄人~』とベビースターとの夢のコラボが実現!共同開発したベビースターをつまみにカジュアルに愉しむワイン『BookRoad~葡蔵人~produced by ベビースター』が、『BookRoad~葡萄人~』から2024年11月20日(水)より販売開始されます。 身近なおつまみのベビースターで気軽に愉しむ”日常ワイン”として、ベビースターとワインのマリアージュをご提案します。 ■ワインをもっとカジュアルに愉しむ!ベビースターに合うワイン “happyの種をまこう!”をテーマに、飲む人がハッピーになれる時間を想像してワイン造りに励まれている東京・下町のワイナリー『BookRoad~葡萄人~』。もっと身近で日常のものとして愉しめるワインを醸造し、ワインをきっかけに会話や人とのつながりが広がるお手伝いをしたいとの想いから、身近なおつまみである「ベビースター」とのコラボが実現。醸造家・須合美智子氏がベビースターラーメン専用で醸造したこだわりの“ベビースターに合うワイン”が完成しました。 濃いきれいな紫色が特徴の「富士の夢」と、果実味と柔らかなタンニンが美味しい「メルロー」といった赤ワイン品種だけでなく、きれいな酸味とフルーティーさの「シャルドネ」を加えることで、ベビースターの香ばしい味わいを優しく包み込む味わいに仕上がりました。 商品名:BookRoad~葡蔵人~      produced by ベビースター タイプ  :辛口 度数  :11.5% 容量  :750ml 価格  :1本3,500円(税別) 発売日 :2024年11月20日 数量  :600本限定 製造・販売元:BookRoad~葡萄人~ ベビースターを2つまみ口に放り込んだらワインをひとくち飲む!という愉しみ方がオススメ。 大人の晩酌タイムにはもちろん、仲間とワイワイ過ごす時間にもピッタリな「ベビースターに合うワイン」で、ベビースターとのマリアージュをご堪能ください。 ※ベビースターラーメンの風味のワインではありません。 ※ベビースターラーメンは入っていません。 ※飲酒は20歳になってから。 『BookRoad~葡蔵人~produced by ベビースター』公式HPはこちら https://www.bookroad.tokyo/items/93806137 ご購入はこちら ●『BookRoad~葡蔵人~produced by ベビースター』発売記念!販売会 ベビースターに合うワインの発売を記念して、以下の日程で販売会を実施します。 期間:2024年11月20日(水)~12月3日(火) 時間:10:00~20:00(最終日は18:30まで) 場所:北千住マルイ(東京都足立区千住3-92) 2階 カレンダリウム3 BEMBEL WITH CARE     ※20歳以上であることを確認できない場合には酒類を販売しません。 【発売65周年のベビースターがこんなとこにも⁉独創的なコミュニケーションを展開するワケ】認知率98.2%と誰もが知るロングセラーブランド「ベビースター」が、世代も垣根も海をも超えて挑戦し続ける理由はこちら。https://prtimes.jp/story/detail/yxJVjzI7wgx 「#こんなとこにもベビースター⁉」と思いがけないところでベビースターを見つけたら、きっとワクワクするはず!そんなワクワクする気持ちは毎日の原動力に!ベビースターの袋を開けて食べたら自然と顔は上向きに。ポロッとこぼしちゃっても、なぜか自分も周りも笑顔になっちゃうオモシロおやつ「ベビースター」と一緒にワクワクする時間を楽しみませんか?

【一夜限りのメーカーズディナー】高品質なフランスワイン『シャトー・カルボニュー』を愉しめる特別ディナーを丸の内〈THE UPPER〉にて、2024年5月31日(金)に開催いたします。

.css-b4hc9m{font-size:15px;font-weight:700;line-height:22px;color:var(--color-gray-600);}.css-b4hc9m a{color:#358cda;display:inline-block;}.css-b4hc9m a:hover{-webkit-text-decoration:underline;text-decoration:underline;} 株式会社トランジットジェネラルオフィス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村貞裕)のフラッグシップレストラン〈THE UPPER〉にて、高品質なフランスワイン『シャトー・カルボニュー』を愉しめる一夜限りのメーカーズディナーを2024年5月31日(金)に開催、現在予約を受け付けております。 フランス・グラーヴ地区の中で、最も規模の大きな醸造所として日本でも知名度が高い『シャトー・カルボニュー』。赤・白共に、グラーヴ地区独自の厳格な格付けを果たしているワインです。当日は希少なマグナムボトルやバックヴィンテージを含む6種に、〈THE UPPER〉ソムリエの石井賢がワインの味わいをより惹き出せるようシェフとメニューを考案、今回限りのコース “ネオ・ビストロ料理”が誕生いたしました。『シャトー・カルボニュー』の有識者も迎え、醸造所の歴史や魅力に触れながら、一夜でのみ味わう事のできるマリアージュをご堪能ください。 受付:2024年5月31日(金)18:00 開始:2024年5月31日(金)18:30 場所:THE UPPER 東京都千代田区丸の内1-3-4 丸の内テラス 9F 内容:ネオ・ビストロコース6皿+アルコールペアリング6杯 金額:15,000円(税込み・サービス料10%別) 予約:https://www.tablecheck.com/ja/shops/upper/reserve -ネオ・ビストロコース6皿- ポテト 生ハム / トマトのガスパチョ イワシのマリネ、ハーブ添え / パテ・アン・クルート / ホタテのグリル ソースブールブラン / 仔羊のロティ チミチョリソース、夏野菜添え / ピンクグレープフルーツのコンポート、シャンパーニュジュレ -アルコールペアリング6杯- Pol Roger...
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