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親子特区!!うしく「親子のはじまり お祝いボトルプロジェクト」を実施 12月1日(月)より市の公式サイトにて受付開始

地域の歴史とともに祝う誕生の日、牛久市が出産祝いに記念ボトルを贈呈 牛久市は2025年度より、新たな出産祝い施策「親子のはじまり お祝いボトルプロジェクト」を開始します。国指定重要文化財「牛久シャトー」と連携し、ワインまたはぶどうジュースを記念ボトルとして贈呈、親子の門出を地域の文化とともに温かく祝います。受付は2025年12月1日(月)より、市の公式サイトにて開始予定です。  牛久市は、子育て世帯の移住・定住を促進する地域ブランドメッセージ「親子特区!!うしく」を2025年10月に発表し、親子がともに育ち合えるまちづくりを推進しています。その一環として、「親子のはじまり お祝いボトルプロジェクト」をスタートします。  このプロジェクトでは、当年に牛久市で生まれたお子様のご家庭に対し、牛久シャトー醸造ワイン、またはワイン用ぶどうを使ったぶどうジュースを、特製ラベルと専用外箱入りで贈呈。親子の記念品として、お子様の誕生を祝う特別な品となります。  贈呈品の提供に協力するのは、日本初の本格的ワイン醸造場であり、国指定重要文化財にも登録されている「牛久シャトー」。明治期の建物や醸造技術の歴史が息づく場所から、新たな命の誕生を祝い、地域文化とのつながりを感じていただく機会を提供いただきます。 【記念ボトルお披露目式 実施レポート】 2025年11月6日(木)には、プロジェクトのスタートを記念して牛久シャトーにて「記念ボトルお披露目式」を開催しました。当日は2025年にお子様が生まれた市内在住の4組のご家族が招待され、沼田和利市長より特製ラベル入りの記念ボトルが手渡されました。歴史あるシャトーの建物の中で、記念撮影やワイン、ブドウジュースの試飲なども行われ、温かな雰囲気に包まれた式典となりました。  当日、式に参加した市内在住の塚本さんは、「記念となるボトルでとてもうれしいです」と笑顔を見せました。また、移住のきっかけを尋ねられた互さんは、「結婚を機に引っ越してきたのですが、自然も多く落ち着いた環境の中で子育てができると思って牛久を選びました」と、牛久市の魅力を語りました。  最年少となる生後2か月のお子さんとともに参加した菅野さんは、子育てについて「公園がたくさんあってすぐお散歩ができる。スーパーなどでも“かわいいね”と声をかけてもらえることが多く、地元の方の温かさを感じます」と話し、栗原さんは「豊かな経験をたくさんして、豊かな大人になってほしい」と、お子さんへの想いを語りました。 牛久シャトーは、牛久市の歴史と文化を象徴する存在です。この場所を通じて、生まれてきたお子さんとご家族を祝う「親子への贈り物」を届けたいと考えています。ご家族でボトルを眺めながら誕生の喜びを語り合い、赤ちゃんの頃を思い出す、そんな親子の愛を深めるものになればと願っています。 牛久市は「親子といえば牛久」と言われるまちを目指しています。首都圏へのアクセスといった利便性に加え、ここで過ごす親子の時間や体験そのものに価値を感じてもらえるよう、市民の皆さんと共に、心を育むまちづくりを進めてまいります。 「親子のはじまり お祝いボトルプロジェクト」2025年度のお申込みについて対象者:2025年1月1日(水)~12月31日(水)の間に牛久市で出生したお子様とその保護者 贈呈品:牛久シャトー醸造ワインまたはぶどうジュース (特製ラベル・専用外箱付き) 受付開始日:2025年12月1日(月) 発送時期:2026年2月以降順次発送(予定) 申し込みURL: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSddPONANsYSFTR56maXFVTWGlF5CxfTJwqqkAIniHHwYDO_PA/viewform?usp=header ※申し込みフォームは12月1日よりご利用いただけます。 牛久市は「抜きんでて住みたいまち」を目指し、2025年10月より、子育て世帯を中心とした移住・定住を促す新たなブランディングをスタートしました。そのブランドメッセージが「親子特区!!うしく」です。牛久市は1970年代からベッドタウンとして発展し、子育て世帯が多く移り住んできました。その中で、子育て支援施策やコミュニティ支援に力を注ぎ、「うしく・鯉まつり」や「ふれあいキャンプ」など、親子で楽しめる行事を続けてきました。さらに、首都圏へのアクセスの良さに加え、全国で10か所しかない「自然観察の森」を有する豊かな自然も、まちの誇りです。こうした歴史や環境を生かしながら、牛久市は次の時代に向けて、親子施策が充実した独自のまちを目指します。 ■牛久シャトーについて牛久シャトーは1903年(明治36年)、実業家・神谷傳兵衛が設立した本格的なワイン醸造場です。葡萄の栽培から醸造・瓶詰めまで一貫して行う方式を採用し、当時の先端技術と情熱を具現化しました。敷地には、旧事務室・醗酵室・貯蔵庫の3棟の建築が残り、2007年には経済産業省の「近代化産業遺産」、2008年には国指定重要文化財に指定され、煉瓦造りの佇まいと歴史的価値が今に伝えられています。2020年には「日本ワイン140年史」の構成文化財として日本遺産にも認定されており、地域とワイン文化の架け橋としてその存在が評価されています。現在、敷地内には記念館や展示施設が整備され、明治期の醸造資料などを通じて歴史と文化を体感できる場として来訪者を迎えています。
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