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イベント
今年で10回目。日本最大級のワインイベント「ピーロート ザ・エクスペリエンス」を開催!
2025年秋、恒例のワインイベントが開催されます。ワイン輸入会社ピーロート・ジャパン株式会社(東京都港区港南2-13-31、代表取締役社長兼CEO:アントニー・グルメル)は世界からワイン生産者を招き、約290種のワインを試飲できる「ピーロート ザ・エクスペリエンス 2025 東京」を11月14日から17日まで、東京プリンスホテルで行います。2016年から毎年開催され、今回が10回目となる全国のワインファンが集う日本最大級のテイスティングイベントです。
https://www.pieroth.jp/pieroth-the-experience/events
昨年に引き続き、会場は芝公園の緑につつまれた都会の喧騒とは無縁の東京プリンスホテル。日本を代表するソムリエたちが各地で活躍するプリンスホテルグループを牽引し、一流のワインと料理を60年以上提供してきた東京プリンスホテルは、ワインイベントを開催するのにぴったりの場所です。
イベントの目玉は、世界中のワイナリーを旅するように愉しむことができるテイスティング。ピーロート ザ・エクスペリエンスは、各国から来日した生産者の話を直接聞きながら、幅広いレンジのワインが味わえるという贅沢な時間が過ごせる絶好の機会なのです。プロフェッショナルやワイン愛好家のみならず、ワイン初心者からも好評を博しています。
生産者のラインナップも注目に値します。世界をリードする74社が自慢の商品を日本の皆様に披露します。参加生産者のリストは下記URLの「参加予定ワイナリー」で確認できます。フランス、イタリア、スペイン、ドイツ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、アルゼンチンを含む13カ国のワイン&スピリッツ約300種を、60分のテイスティングと30分のショッピングタイムで、計90分間愉しむことができます。
テイスティングの入場時間は以下のとおり。①11:00~12:30 ※完全予約制②12:30~14:00 ※完全予約制③14:00~15:30 ※完全予約制④15:30~17:00 ※完全予約制⑤17:00~18:30 ※完全予約制⑥18:30~20:00 ※完全予約制
このほか、生産者自らが講師となって土壌の特徴や醸造方法などを説明する「マスタークラス」や、生産者とテーブルを共にし、ワインと料理のペアリングが堪能できる「ガラ・ディナー」も催されます。ディナーは、希少なワインが出品されるオークションやエンターテインメントショーが魅力です。マスタークラスとガラ・ディナーは別途申し込みが必要となるため、ピーロート・ジャパンに直接お問い合わせください。
来日生産者たちもこのイベントに期待を寄せており、毎年参加している生産者は「日本のお客様とワインの話をするのが楽しみだ!」と語ります。ピーロート ザ・エクスペリエンスは、ひとつの場所でたくさんのワインと触れ合うことができる貴重な機会です。この秋は、生産者たちと話をしながらワインを愉しんでみませんか?
ピーロート ザ・エクスペリエンス 2025 東京日時:2025年11 月14日(金)~11月17日(月)
会場:東京プリンスホテル
テイスティング各回の入場券は下記URLまたはQRコードよりアクセスしてご購入ください。https://www.pieroth.jp/pieroth-the-experience/events
お問合せ:ピーロート・ジャパン株式会社
平日:03-3458-4455 受付時間:9時~18時土日祝日は下記メールアドレスへメール:event@pieroth.jpピーロート・ジャパン株式会社についてピーロート・ジャパンは創業以来55年以上、世界中から厳選したワインを調達、輸入、保管、流通、販売。一般消費者ほか、飲食店やホテル、デパートへの販路も展開しています。気軽に楽しめるデイリーワインから有名シャトーの最高級ワインまで、世界22カ国から約2,000種類の品揃えを誇っています。企業名:ピーロート・ジャパン株式会社所在地:東京都港区港南2丁目13番31号 品川NSSビル代表取締役社長兼CEO:アントニー・グルメル事業内容:ワインの輸入・販売会社URL:https://pieroth.co.jp
商品サービス
絶対行きたい東京のおいしい店大特集!最新号『エル・グルメ』No.47発売中!.
モロッコ発伝統的コーヒーブランド「バシャコーヒー」のドリップパックを限定書店にてプレゼント!
食を切り口に豊かなライフスタイルを提案するフードマガジン『ELLE gourmet(エル・グルメ)』(発行:株式会社ハースト婦人画報社、本社:東京都港区、代表取締役社長:ニコラ・フロケ)は、『エル・グルメ』No.47を10月6日(月)に発売します。特集は「おいしい東京」と「焼酎の今」。
■特集
おいしい東京
立ち飲みの域を超えた料理とお酒を、肩の力を抜いて楽しめるスタンドや、シェフたちが紡ぐ、新しい味の世界に身を委ねるレストラン。そんな多彩な個性が交差しながら、東京の食の景色は日々更新され続けています。
今号では、今のトレンドを映す新店と、フードライターがひそかに通う名店の2つの視点で
新しいおいしさに出合える東京をご案内します。
食のプロが通うとっておきの店
気分やシーンに合わせて自在に使える一軒から、体験を誰かに語りたくなる感動の店まで。
プライベートでも食を探求するフードライターが通う、とっておきの店を厳選して紹介します。
料理家が教える技ありおつまみ術
料理家の家飲みおつまみは、シンプルな食材をひと工夫でおいしく変えるアイデアが詰まっています。思わず真似したくなるレシピを集めました。
焼酎の今
かつて“おじさんのお酒“と呼ばれていた焼酎は、今ではおしゃれな酒場やレストランでも楽しまれる存在に。進化する焼酎の魅力とその楽しみ方を特集します。
■限定書店にて、今冬日本初上陸する「バシャコーヒー」のドリップパックをプレゼント!
今冬、東京・銀座に日本初の路面店をオープンする、モロッコ発の伝統あるコーヒーブランド「バシャコーヒー」。今号では以下の限定書店で『エル・グルメ』を購入の方にドリップコーヒーを一袋プレゼントします。フレーバーは「キャラメロモーニング コーヒー」「トルテカチョコレート コーヒー」のいずれか一袋となります。(※数に限りがあります。)
路面店のオープン前にぜひ「バシャコーヒー」を体験してみてください。
【展開書店】三省堂書店有楽町店、TSUTAYA BOOKSTORE MARUNOUCHI、丸善丸の内本店、東京堂書店神田神保町店、TSUTAYABOOKSTORE恵比寿ガーデンプレイス店、
代官山蔦屋書店、恭文堂学芸大学店、ブックファースト自由が丘店、中目黒蔦屋書店、TSUTAYA三軒茶屋店、二子玉川蔦屋家電、紀伊國屋書店新宿本店、ジュンク堂書店池袋本店、ブックス・ルーエ、オリオン書房ルミネ立川店、丸善ラゾーナ川崎店、有隣堂横浜駅西口店、有隣堂テラスモール湘南店、湘南蔦屋書店、福家書店古河店、平安堂長野店、紀伊國屋書店梅田本店、六本松蔦屋書店
【販売価格】1,200円(税込)
【販売書店】ネット書店含む、全国の書店とELLE SHOP
【通常版購入はこちら】
・Amazon:https://www.amazon.co.jp/stores/page/431887B3-ABB0-4E81-94EB-BBF9B433FF1E?channel=release1006
・ELLE SHOP: https://elleshop.jp/web/commodity/000/354900206601/
■エル・グルメについて
『エル・グルメ』は、ひと皿の料理が織りなすストーリー、キッチンから広がるコミュニケーション、テーブルから始まるスタイルのある暮らし……大切な人たちとすごす幸せな時間を演出するコンテンツを毎号お届けしています。日常のメニューからパーティ料理までの幅広いレシピに加え、食材やキッチンツール、国内外のショップやレストランの情報まで、あらゆる角度から食を楽しむための情報が満載です。
・ELLE gourmet digital https://www.elle.com/jp/gourmet/
・ELLE gourmet shop https://elleshop.jp/web/brand/elle-gourmet/
・Facebook https://www.facebook.com/ellegourmetjp
・X(旧Twitter) https://twitter.com/ellegourmetjp
・Instagram https://www.instagram.com/ellegourmetjp/
・YouTube https://www.youtube.com/user/ELLETVCOOKING
■ハースト婦人画報社/ハースト・デジタル・ジャパンについて
株式会社ハースト婦人画報社は、アメリカに本社を置き、世界40か国で情報、サービス、メディア事業を展開するグローバル企業、ハーストの一員です。株式会社ハースト・デジタル・ジャパンは、デジタルビジネス拡大のため2016年に設立された株式会社ハースト婦人画報社の100%子会社です。
1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE(エル)』、『25ans(ヴァンサンカン)』、『Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー)』、『Esquire(エスクァイア)』などを中心に、ファッション、ライフスタイルなどに関する多数のデジタルメディアの運営と雑誌の発行を手掛けています。『ELLE SHOP(エル・ショップ)』をはじめとするEコマース事業も収益の柱に成長。近年はクライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 、データに基づくブランドマーケティング支援を行う『HEARST Data Solutions(ハースト データ ソリューションズ)』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルとデータを融合した企業活動を展開しています。またISO14001を取得しサステナビリティに配慮した経営を実践しています。https://www.hearst.co.jp
Instagram @hearstfujingaho
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イベント
大阪関西万博2025イタリア館・エミリア・ロマーニャ州PRウィーク開催(1)FOOD VALLEY(美食の地)エミリア・ロマーニャ州食文化
2025年9月21日~9月27日まで開催(大阪関西万博2025)イタリア館
エミリア=ロマーニャ州は9月21日から27日までの1週間、人工島「夢洲」で開催されている2025年大阪万博イタリアパビリオンの主役として様々なイベントを開催しました。
エミリア=ロマーニャ州は、技術から農産食品と食文化、先端研究、観光、文化、映画、自動車産業、人工知能、さらには福祉政策に至るまで多彩な地域の強みを国際舞台で披露します。
9月21日開催されたエミリア・ロマーニャ州のオープニングセレモニーでは、大阪関西万博イタリアパビリオン・イタリア政府代表のマリオ・ヴァッターニ氏と共に、エミリア・ロマーニャ州知事ミケーレ・デ・パスカーレ氏が出席。副知事ヴィンチェンツォ・コッラ氏、次官マヌエラ・ロンティーニ氏、州議会議長マウリ氏らが参加。エミリア・ロマーニャ州のツィオ・ファブリ氏、副議長ジャンカルロ・タグリアフェッリ氏も代表団として同行しています。日本で今も愛され忘れられないモデナ出身の世界的なオペラ歌手・ルチアーノ・パヴァロッティの動画映像と、カサデイ管弦楽団による「リッショ」(イタリアの伝統的ダンス音楽)の演奏が、地域の“主役週間”のオープニングを華やかに彩りました。
(1)FOOD VALLEY(美食の地)エミリア・ロマーニャ州食文化
エミリア・ロマーニャ州知事ミケーレ・デ・パスカーレ氏の記者会見に続き、パルミジャーノ・レッジャーノの大きなホールの壮大なカットセレモニーと共に、バルサミコ酢や地域産ワインの試飲会が行われました。エミリア・ロマーニャ州PRウィークの主役はやはりエミリア=ロマーニャの農産食品のエクセレンス。日本で既に高い評価を得ており、輸出の1.6%を占め、国際市場で15位の位置を保つこの地域の製品は、さらなる市場開拓の大きな可能性を秘めています。エミリア・ロマーニャ州のアグリフードシステム。農業用地は1,044,824ヘクタールでイタリア全体の8.3%を占めます。農業・林業・漁業で65,000人、食品産業で64,000人、合計で53,753社、127,280人が従事しています。農業生産額は86億ユーロ(国内全体の11.1%)、食品工業生産額は370億ユーロ(イタリア全体の7.5%)、輸出額は105億ユーロ(国内の15.6%)にのぼります。エミリア=ロマーニャ州は、イタリアで最も代表的な高品質農産物の地域です。44のDOP・IGP製品に加え、5,968人の従事者(農業生産者4,972人、加工業者1,477社)がこれらの製品の売上の約39%を支えています。また、21のDOP、9のIGPを含む30の認定ワインも有し、10,137の業者と934の加工業者が市場を支えています。持続可能な農業、特に有機農業に関しては、6,989の事業者(農業経営者5,767、加工業者1,222)が従事し、地域の農地の18.6%にあたる193,815ヘクタールを有機栽培に利用しています。有機農産物は主に人間および家畜の飼料用の穀物とその他の作物(80.5%)で構成され、1,126の有機畜産施設(うち0%は牛)が地域畜産の5%を占めます。
エミリア・ロマーニャ州知事ミケーレ・デ・パスカーレ氏のコメント
「私たちの製品の品質は競争力を維持し、新たな市場開拓の決定的要因です我々の農産食品産業の卓越性に最大限の注目を集める新たな具体的機会です。製品は世界中で評価されており、日本は戦略的な市場です。グローバルな厳しい競争環境において、品質が競争力維持と新市場獲得の決定的要因となっています。DOPとIGPが証明する私たちの分野は、優れた結果を継続的に生み出しており、これを支え強化していきます。品質はまさに『丁寧さ』の証です。エミリア=ロマーニャは有機農業に積極的に投資し、環境への配慮も忘れていません。こうした革新、研究、そして何よりも人々が、この資産を大阪関西万博のイタリア館にて存分に発信できると確信しています」
エミリア・ロマーニャ州議会議長ファブリ氏のコメント
「大阪でのこの1週間は、エミリア=ロマーニャのエコシステムを世界に紹介する絶好の機会です。当州は国際社会と長年協力関係を築いてきました。副議長タグリアフェッリ氏とともに参加する今回の使節団は、私たちのコミュニティの国際的な広がりを示しています。州議会は、世界のエミリア=ロマーニャ人協議会の役割を皮切りに、こうした連携をさらに推進していきます。国外にいる同胞は私たちの価値観や豊かさの最良の証人です」
●pneumOS
https://www.italyexpo2025osaka.it/ja/artworks/pneumos
また、本日、イタリア館で展示されたオリアナ・ペルシコの「pneumOS」は、イタリア現代アートの革新とデータ、科学、持続可能性を融合し、古典美術の傑作と対話する作品として紹介されました。
この作品は、ラヴェンナ市の都市再生・革新プロジェクトの一環として誕生し、万博の展示プロジェク
トにはイタリア預金公庫(Cassa Depositi e Prestiti)の支援を受けています。pneumOSは、都市のセン
サーから収集された空気の質に関するデータを、動きと音に変換し、集団的かつ地球規模の「呼吸」と
して表現します。肺と楽器の中間に位置するこの作品は、5枚の音響膜とロボット制御のダイアフラムで構成されたサイバネティックオルガンそのものであり、呼吸や発声の機能を模倣しながら、鑑賞者に瞑想的な聴覚体験とともに空気の健康状態への理解をもたらします。
作者のオリアナ・ペルシコ氏はこう説明します。
「pneumOSを通じて、私たちは共感やつながりを生み出すために設計された機械を世界に送り出しま
す。共存、協力、そして環境を感じ取る新しい感性に基づくグローバリティを喚起するのです。」
技術、身体、思考がこれまでにない形で融合するこの作品は、芸術、創造性、デジタルの言語を科学研
究の厳密さと環境の緊急性と結びつけています。また、イタリア館のテーマ「芸術は命を再生する」を
体現する、独創的なデータサイエンスの表現でもあります。
商品サービス
在日イタリア商工会議所(特別協力)ピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエPRプロモーション in TOKYO 2025
在日イタリア商工会議所の特別協力により、今年も「ピノグリージョ・デッレ・ヴェネツィエ」のPR活動が、日本全国のイタリアンレストランで開催されました。在日イタリア商工会議所の特別協力により、専門事業者、メディア、最終消費者に対して呼称の認知度向上と強化を図る一連のプロモーション活動を既に実施しました。これらの活動によって、ピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエに対
する関心の高まりをと小売りチャネルはまだ大きな改善余地と参入の巨大な潜在性を確信した。
●5月は「ピノグリージョ・デッレ・ヴェネツィエ」の1ヶ月
2025年5月1日から5月31日まで、キャンペーン参加店舗にて「ピノグリージョ・デッレ・ヴェネツィエ」をご注文の方へ「ピノグリージョ・デッレ・ヴェネツィエ」のグッズ獲得キャンペーン開催
多才さはピノグリージョ デッレ・ヴェネツィエの特徴!
ライム、レモン、洋ナシ、ホワイトネクタリン、リンゴなどの主な果実味を特徴とするピノ・グリージョは、栽培場所によって、かすかな蜂蜜の香り、スイカズラのような花の香り、塩味を思わせるミネラル感を伴うことがあります。さらにさわやかな酸のきらめきや、ビターアーモンドを思わせる風味が、舌の中央にほどよい重みを与える輝きのある酸味を引き立てます。しかし、何よりもピノ・グリージョは、その多面的な性格と、さまざまな味覚や料理との相性の良さによって、あらゆる年代の人々の舌を魅了するぶどう品種です。
●「ピノグリージョ・デッレ・ヴェネツィエ」Aperitivo開催
開催日時:9月18日(木)19時~
開催場所:レストラン「ステファノ神楽坂」
2004年から続く神楽坂駅近くのイタリアはヴェネチア郷土料理のお店にて、「ピノグリージョ・デッレ・ヴェネツィエ」Aperitivo開催。北東イタリアのDOCとそのブドウ栽培地域の紹介と物語の機会であり、親しみやすく物語性があり包括的なアプローチで、参加者との直接的で真正なダイアログを通じて、業界事業者、輸入業者、ジャーナリスト、インフルエンサー、消費者の幅広い聴衆をターゲットとするプロモーション
●イタリア陸上競技連盟(FIDAL)の公式ホスピタリティハウスカーザ・アトレティカへの参加
日本への旅程は、さらなる国際的な重要なイベントで充実する。イタリアーナFIDALと連携して
2025年世界陸上競技選手権大会期間中のカーザ・アトレティカ・イタリアーナに参加した。
9月13日から21日まで開催された世界陸上競技選手権大会の期間中、東京のブルーノート・プレイス
に設置されたイタリア陸上競技連盟(FIDAL)の公式ホスピタリティハウスカーザ・アトレティカ・イタリアーナにも参加
2025年世界陸上競技選手権大会に参加したアスリート、代表団、機関、国際メディアを迎えるために企画されたこのスペース内で、イタリアで最も輸出される白のスティルワインであるピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエが、競技期間中のイタリア代表団らと共に親睦の時間と共有した
コンソーシオDOCデッレ・ヴェネツィエのディレクター、ステファノ・セクイーノ氏は次
のように述べた。「OCM措置の枠組みで実施される制度的プロモーションにより、海外市
場での存在感を強化し価値を創出し、私たちの地域的・文化的アイデンティティを支援し
伝えることができます。特に、日本市場は私たちにとって挑戦であり機会でもあります。
既にピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエに大きな関心を示している環境において
、価値向上の歩みを続けています。」
イタリアの成功を祝う乾杯の際には、限定版の公式マグナムボトルも提供されました。
世界的威信のあるスポーツエンターテイメントを通して、ピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエのブランドの知名度をさらに強化した。これらの取り組みにより、コンソーシオは呼称の国際プロモーションへの継続的投資意向を確認し、日本市場との結びつきを強化し、新しい重要な対話者に向けたピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエの認知度拡大の重要な役割を果たした。
ピノ・グリージョDOCデッレ・ヴェネツィエ「Delle Venezie」について
イタリア北東部全域をカバーしており、フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア州、ヴェネト州、トレンティーノ自治県の行政区域を含んでいます。この地域は歴史的に、特定の特徴を持つワインの生産を可能にする独特の気候条件に恵まれており、特にピノグリージョの生産に特化しています。こうした背景から「トレ・ヴェネツィエ(Tre Venezie)」、「トリヴェネト(Triveneto)」または「デッレ・ヴェネツィエ(delle Venezie)」として知られるユニークなマクロエリアが生まれました。このVenezie地域は、共通の特徴を持つブドウ栽培地のシステムを包括しており、なかでも地質学や歴史的背景によってもたらされた土壌の化学的・物理的特性が最も重要な要素とされています。イタリア最大の原産地統制呼称の守護者であり、ヴェネト州、フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州、トレント自治県のピノ・グリージョ生産チェーンを結ぶ州際統合のモデルであるコンソーシオDOCデッレ・ヴェネツィエは、アジア大陸でのDOCデッレ・ヴェネツィエの存在感を強化し、国際プロモーションツアーを継続している。
詳細はウェブサイトからご覧ください
(イタリア語、英語):https://dellevenezie.it
(日本語):https://aqi.iccj.or.jp/delle-venezie-doc_mese-2025
イベント
【ホテルグランヴィア岡山】ワイン好き必見!1日限りの“ワインの祭典” 世界のワインを気軽に楽しみ、音楽や料理とのマリアージュに浸る、特別なひとときを
『ワインフェスティバル』2025年8月30日(土)開催 ホテルグランヴィア岡山(岡山市北区駅元町1-5、総支配人:卜部 基宏)では、2025年8月30日(土)に宴会場「フェニックスの間」にて『第3回 ワインフェスティバル』を開催します。
https://www.granvia-oka.co.jp/event-info/32389/
今年も、世界各国から厳選した120種類以上のワインを気軽にテイスティング(一部有料)できるほか、ホテルシェフによるワインにぴったりの料理、ミュージックライブ、きき酒コンテスト、さらに初心者でも楽しめるワインセミナー(有料)など、多彩なプログラムをご用意。
ワイン愛好家はもちろん、初めての方も自由に楽しめる“ワインの旅”をお楽しみください。
■「第3回ワインフェスティバル」概要
【日 時】2025年8月30日(土) 11:00~18:00(出入自由)(受付 10:45~)
【会 場】4階 フェニックスの間
【入場料】前売 3,000円(WEB予約、電話予約)
当日 3,500円
※料金には、試飲(一部有料)、サービス料、税金が含まれております。
【予約方法】WEB予約 ご予約はこちらから
電話予約 TEL 086-233-3494(営業課)
【タイムスケジュール】
◆試飲コーナー(11:00~18:00)
・世界各国120種類以上のワインが試飲可能。
・お気に入りのワインはその場で希望小売価格の20%割引で購入可能。
◆お料理コーナー(11:00~18:00)
・各ブースの試飲ワインと相性抜群の豊富なメニューが勢ぞろい。
◆ワインセミナー(14:30~)
・講師: サッポロビール(株)岡山ワイナリー工場長 兼 グランポレール部長 久野 靖子氏
・テーマ:「グランポレールの魅力と新たな挑戦」
・料金: 2,500円(要予約、先着20名様限定)
◆きき酒コンテスト
・予選(白ワイン): 11:00~13:30
・決勝(白ワイン): 13:45~
・予選(赤ワイン): 13:45~16:40
・決勝(赤ワイン): 17:00~
・優勝者には素敵な賞品を贈呈。
◆ミュージックライブ(12:45~、16:00~)
・出演者:...
商品サービス
ウィーンと府中、美食で繋がる絆。レストランコルトで味わう、希少なオーストリアワインコレクション
クリムト、そしてビオディナミの哲学ホテルコンチネンタル府中(所在地:東京都府中市府中町1-5-1、総支配人:大住 佑)本館1階、レストランコルトでは、この度、オーストリアワインの提供を開始いたします。府中市とウィーン市の深い結びつき、そしてウィーン文化への敬意を込めて厳選された、特別なオーストリアワインをご提供します。
新たに加わるオーストリアワインキュヴェ・クリムト ゼクトオーストリアを代表する画家グスタフ・クリムト。当ホテル館内にも彼の名画のポスターパネルが飾られ、お客様をお迎えしております。「キュヴェ・クリムト」は、オーストリア最古のスパークリングワイナリーが伝統製法で造り上げた一本で、華やかな果実香ときめ細やかな泡が長く立ち昇り、まろやかで奥深い味わいをお楽しみいただけます。巨匠クリムトの名画「接吻」をまとった美しいボトルは、国内で提供している店舗が珍しく、当ホテルでしか味わえない特別な体験です。乾杯のひとときをより一層華やかに彩ります。
生産地:オーストリア ウィーン
葡萄品種:ヴェルシュリースリング、シャルドネ、ピノブラン
提供価格:750ml ¥8,800(税込)/200ml ¥3,300
ニコライホーフ グリューナー・フェルトリーナー 2020このワインを造るニコライホーフは、1971年という早い時期からビオディナミ農法を実践しています。ビオディナミの先駆者として、彼らの情熱と信念が詰まった一本です。このワインは、品種由来の白コショウを思わせるスパイス香と、フレッシュな酸が織りなす生き生きとした心地よい味わいが特徴です。自然の恵みを最大限に引き出したこのワインをぜひご体験ください。
生産地:オーストリア ヴァッハウ
葡萄品種:グリューナー・フェルトリーナー100%
提供価格:750ml ¥8,800(税込)
季節ごとに楽しめるウィーン料理レストランコルトでは、年間を通じてウィーン料理を提供しており、季節ごとに趣向を凝らしたウィーンメニューをお楽しみいただけます。
【店舗情報】
ホテルコンチネンタル府中 レストランコルト
所在地:東京都府中市府中町1-5-1
営業時間:11:00~22:00
ご予約・お問い合わせ:042-333-7113
オンラインでのご予約はこちら
府中市とウィーン、そしてホテルコンチネンタル府中の深い絆府中市とオーストリア・ウィーン市ヘルナルス区は、長年にわたり文化・芸術を通じた活発な交流を続けてきました。府中市の伝統文化である太鼓や府中囃子がヘルナルス区で披露される一方、ウィーン市からは府中市制60周年記念式典への参加やウィーンワルツ講習会の開催など、相互の文化を尊重し合う関係を築いています。現在も学生の相互派遣を通じた国際交流が盛んに行われており、府中の森芸術劇場には「ウィーンホール」と名付けられた施設があることからも、両市の強い心のつながりが感じられます。
当ホテルでは、ウィーン出身の建築家オットー・ワーグナーの作品を写した写真パネルを館内に展示しております。これらの写真は、建築写真家・関谷正昭(せきや まさあき)氏によるものです。関谷氏は1942年、愛媛県松山市に生まれ、建築家リチャード・ロジャースやザハ・ハディッドを初めて日本に招聘しました。オットー・ワーグナーの建築作品および現存するすべてのドローイングを撮影し、1998年にその集大成となる「OTTO WAGNER」全四巻(文献社)を刊行しました。この写真集は、府中市役所やオーストリア大使館にも収蔵されています。
直営農場の「食」を楽しむホテル東京都府中駅から徒歩2分。青森県に直営農場の「東北牧場」をもつシティホテル。サラブレッドの生産・育成、その堆肥を利用した循環型農業で栽培された完全無農薬の野菜やハーブ、山菜、野草、そしてブランド卵。それらの食材を館内3つの直営レストランでお楽しみいただけます。
ホテルコンチネンタル府中
所在地:〒183-0055 東京都府中市府中町1-5-1
お電話:042-333-7111(代表)
URL:https://www.hotel-continental.co.jp/
商品サービス
田んぼごとの味わいの違いを楽しむ次世代の日本酒「YOGANSUの酒 」。広島県三原市の「よがんす白竜」が、新酒4種類(VT2024)を7/19(土)より発売開始。
〜7/19(土)・20(日)・21(祝)の3日間、新酒発売記念イベントを開催~道の駅「よがんす白竜」を運営する株式会社よがんす白竜(本社:広島県三原市、代表取締役:髙東 浩昭)は、各田んぼごとのテロワールやヴィンテージによる違いを味わう日本酒「YOGANSUの酒」の新酒(VT2024)として「OKITA9241」と「KAWABASAMI8259」を、2025年7月19日(土)より発売いたします。発売に際し、7月19日(土)~21日(祝)の3日間、道の駅よがんす白竜にて特典満載の新酒発売記念イベントを開催いたします。株式会社よがんす白竜
オフィシャルサイト ▶ https://yogansu.co.jp/
ECサイト▶ https://yogansu.shop/
SNS▶ https://www.instagram.com/4gansu/
YOGANSUの酒 VT2024 /OKITA9241&KAWABASAMI8259YOGANSUの酒 VT2024は、広島県三原市・白竜湖の湖畔にある道の駅「よがんす白竜」が、三原市に唯一残る160年の歴史をもつ老舗の酒蔵・醉心山根本店とタッグを組み、テロワールやヴィンテージに着目して開発した日本酒です。
商品名は田んぼの地番YOGANSUの酒 VT2024 のこだわりは、田んぼの地番の商品名であり、単一の田んぼでその年に収穫された米のみを使用して造られます。これにより、田んぼの違いや米の収穫年などによる異なる味わいを楽しめます。
イタリア⽶と⽇本⽶の交配種を精米歩合90%で使用原料米には、イタリア米と日本米の交配種で、リゾット専用に開発された品種「和みリゾット」を精米歩合90%で使用しております。
仕込み水は田んぼの近所の天然水 仕込み水には、地元広島県三原市大和町で半世紀に亘って天然水をボトリングする「有限会社 田治米鉱泉所」の超軟水「白竜水」(G7広島サミット2023に提供)を使用しており、テロワールをより忠実に表現しています。
「YOGANSUの酒 VT2024」の味と香りと合わせたい料理味と香り「YOGANSUの酒 VT2024」の味と香りは、爽やかな酸味と豊かな米の甘味が主体ですが、余韻に残る苦味が全体の調和を保つうえで大きな役割を果たしています。香りは白ワインのようなフレッシュな柑橘の香りの中に上質な糠を感じ、それによって米の酒だと再認識できます。
合わせたい料理 「YOGANSUの酒」は、様々な料理とのマリアージュが可能で、和食のみならず洋食にもよく合います。特に、フレッシュなものよりも熟成感のあるチーズや、魚貝料理との相性が良く、シンプルな味付けの肉料理にも合わせやすいです。
道の駅よがんす白竜のレストランでは、和みリゾットと酒粕を使用した「YOGANSUの酒粕リゾット」を提供しており、「YOGANSUの酒 」に非常によく合います。
「YOGANSUの酒 VT2024」の商品概要「OKITA9241」「KAWABASAMI8259」それぞれに、「無濾過生原酒」と「原酒一度火入れ」の2種類を用意しており、計4種類を比較して楽しめます。
商品名:
・OKITA9241 無濾過生原酒 VT2024
・OKITA9241 原酒一度火入れ VT2024
・KAWABASAMI8259 無濾過生原酒 VT2024
・KAWABASAMI8259 原酒一度火入れ VT2024
原料:米(国産)、米こうじ(国産米)
精米歩合:90%
アルコール度数:14度
企画・販売:株式会社よがんす白竜...
イベント
7/25開催!哲学的ワインテイスティング体験会〜五感と思索が響きあう、幻のワインの夕べ〜
2025年7月25日(金)リアル開催*イベント概要*
世界で唯一の「哲学的ワインテイスティング」を特別体験。
アメリカ在住の著者が新刊『目に見えない価値の伝え方』の刊行を記念して来日。一夜限りのスペシャルイベントです。
本には書ききれなかった15年間のワインビジネスの裏側を語ります。数々の出会いと失敗、現地での驚きのエピソードなど、ここでしか聞けない話が満載。ワインの魅力はもちろん、その背後にある人間ドラマと哲学的視点を、笑いと深さを交えてお届けします。
プロによるテイスティングの基本をじっくり学びワインの理解を深めたあと、世界で唯一の試み――「哲学的ワインテイスティング」へ。ただ飲むのではなく、ワインを通して自分自身の感受性と深く向き合う体験。香りや味わいのさらに奥に広がるあなた自身の世界が、静かに姿を表します。
この夜のために特別に用意されるのは、ルクセンブルク・スイス・ブルゴーニュの入手困難なピノ・ノワール。いずれも著者が現地で開拓し、直接選び抜いた希少なワインです。さらに、イビサ島産のスパークリングワインも登場。日本では一般流通していない幻のワインの数々を味わっていただきます。
お料理は、料理研究家・加瀬まなみさんによるこの日限りの特製フィンガーフード。いま話題の知多クールサーモンもご用意しています。知多クールサーモンは、創業100年を超えるエネルギー事業者、東邦ガスが「知多」の地で育てる陸上養殖サーモンです。世界的に課題となっている「LNG冷熱の有効活用」に国内で初めて挑み、実現した話題のサーモンとして注目を集めています。
思索と味覚が響き合う、感性の解放。この夜だけの、知的で哲学なワイン体験。ぜひ、特別なひとときをご一緒ください。
<ワインorアルコールが苦手な方へのご案内>
今回のイベントでは「哲学的ワインテイスティング」と銘打っていますが、アルコールを飲むこと自体を目的とするイベントではありません。香りや味、五感を通じて「そのものの価値」や「本質的な問い」「対象に向き合っている自分自身」に対する理解を深めていく設計となっていますので、ワインが飲めない方にも、同じようにノンアルコールドリンクを使って哲学的な探求を楽しんでいただけます。むしろ、「普段飲まないからこそ気づける問い」に出会えるかもしれません。アルコールは苦手だけれど参加したいという方もぜひご参加ください。
ノンアルコールをご希望という方は、"主催者へ連絡"機能からご連絡ください。
*開催概要*開催日:2025年7月25日(金)会場:Moon Creative Lab. 2F時間:19:00〜21:30(18:30開場)登壇者:今野有子定員:50名
▼お申込みURL▼
https://voox-wine.peatix.com/view
*プログラム詳細*
■ 第一部|トークセッション:「価値とはなにか?」(約40分)
・そもそも、ワインの本質とは何か?
・ワインと共にたどる、価値探求の旅
・その旅で見つけた、「価値を伝える4つの法則」
■ 第二部|二層構造ワインテイスティング(約70分)
※ワインはすべて超希少なピノ・ノワール100%、産地別(スイス、ルクセンブルク、ブルゴーニュ)の3種類を比較テイスティングします。ビンテージは飲み頃を迎えた2016年。
◉ オーセンティック・テイスティング
WSETロンドン本校仕込みの“プロフェッショナルな味覚のロジック”を体験。“ソムリエ脳”をつくる、再現性ある分析視点を伝授。
◉ 哲学的テイスティング
ブルゴーニュやNZの畑での実地経験を通して著者が編み出した、“自分自身の内面と出会う”ための味覚体験。
■ 第三部|懇親・歓談タイム(約40分)
イビサ島のスパークリングで乾杯。著者・参加者との自由交流。
*登壇者プロフィール*
今野有子(こんの ゆうこ):
株式会社アルムンド代表取締役/Philosophy Technologies inc. Co-CEO
早稲田大学商学部卒業後、武田薬品、リクルートエージェント(現リクルート)で法人営業を経験。ニュージーランド、スペイン、フランスに留学後、株式会社アルムンドを創業し、ワインを通じて、新たな市場と顧客体験の創出に取り組んできた。ファイナルファンタジー30周年記念ワイン(スクウェア‧エニックス)をはじめ、ヤマハ、NTTドコモ、東急不動産、関⻄電力グループなど、多業種にわたる大手企業とのコラボレーションを実現。
ワインの輸入販売にとどまらず、ボルドーやブルゴーニュ、ロンドンで得たワインの知見を活かした様々なイベント企画、高級旅館やミシュラン星付きレストランなど、ハイエンド顧客層にコンサルティングを多数手掛ける。これまで6カ国で4言語を用いて生活した経験から培った多文化的な視点を強みに、現在はシリコンバレーを拠点に、哲学的思考を活用したビジネスをグローバルに展開している。共著に『ルクセンブルクを知るための50章』(明石書店)。
今野さんの著書『目に見えない価値の伝え方 顧客を感動させる提案の技術』(クロスメディア・パブリッシング)をお買い求めの方はこちらからどうぞ。
*料理提供者プロフィール*
加瀬まなみ(かせ まなみ):
埼玉県熊谷市出身。両親在住時スペインにて家庭料理を学び、スペイン料理を中心に料理研究家として活動。メディア・イベント出演、出張シェフ、撮影監修、料理教室、レシピ開発のほか、All Aboutスペイングルメガイド、ippinキュレーターなど執筆活動も行う。 全国タパス選手権 2023年 優勝 審査員最高得点賞 受賞。著書に『フライパンひとつでできる絶品パエリア』(TATSUMI MOOK)、『5分でできた!シリーズ 全7冊』(角川SSC)、『2stepレシピお米でつくるたのしいごはん』(東京地図出版)、『月刊いちばんやさしいスペイン料理』(miilマガジン)ほか
▼お申込みURL▼
https://voox-wine.peatix.com/view
■運営会社のご紹介
Moon Creative Lab は三井物産グループにおける人間中心の新規事業創造を推進するベンチャースタジオとして2018年に設立されました。米・パロアルトと東京に拠点を置き、デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャー、起業経験者などのグローバルで多彩な専門人材によるハンズオンのサポート体制を構築し、世の中にポジティブなインパクトを与える新規事業創出を実現してきました。この経験を元に、Moonは三井物産グループの枠を超えて、新規事業創造のサポートを拡大。チームや組織の創造的な可能性を引き出し、大胆なアイデアを斬新なベンチャーへと転換するための支援を提供していきます。
商号:Moon Creative...
調査レポート
【居酒屋・和食店に聞く日本酒提供】日本酒の楽しみ方はここまで進化している!?「味」「香り」だけではない提供価値が明らかに!
ペアリング提供が顧客満足に貢献していると感じる方は約8割株式会社ハイル(所在地:神奈川県横浜市、代表:清水 絋太郎)は、業態歴3年以上の居酒屋・和食店経営者、店長、料理長を対象に、「提供する日本酒の価値」に関する調査を行いました。
日本酒は好き嫌いがわかれるお酒だと、思い込んでいませんか。
華やかな香り、繊細な味わい、料理との無限のペアリング。
しかし、来店する人がその魅力を十分に理解できているとはいえず、「ランキングや話題性だけで選ばれている」と感じる現場の声も多いです。
では、日々日本酒と向き合っているプロたちは、どのような基準で銘柄を選び、どのような工夫でその価値を伝えているのでしょうか。
そこで今回、居酒屋『涛司(とうじ)』(https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14095972/)を運営する株式会社ハイル(https://khairu-diner.com/)は、業態歴3年以上の居酒屋・和食店経営者、店長、料理長を対象に、「提供する日本酒の価値」に関する調査を行いました。
調査概要:「提供する日本酒の価値」に関する調査
【調査期間】2025年6月10日(火)~2025年6月12日(木)
【調査方法】PRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】510人
【調査対象】調査回答時に業態歴3年以上の居酒屋・和食店経営者、店長、料理長であると回答したモニター
【調査元】株式会社ハイル(https://khairu-diner.com/)
【モニター提供元】PRIZMAリサーチ
日本酒の種類は「10〜20種類未満」が最多!お客様を楽しませるために行っている施策とは?はじめに、「現在提供している日本酒の種類」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『1~10種類未満(18.8%)』
『10~20種類未満(26.7%)』
『20~30種類未満(20.0%)』
『30~40種類未満(13.1%)』
『40~50種類未満(9.2%)』
『50~60種類未満(7.1%)』
『60種類以上(5.1%)』
店舗が提供する日本酒の種類には明確な分布が見られ、約半数が「約20種類程度」の日本酒を日本酒を提供していることがわかりました。
一方で、『60種類以上』という店舗もあることから、日本酒におけるラインナップの幅広さが業態や店舗の戦略によって大きく異なることがうかがえます。
では、お客様に日本酒を楽しんでもらうためにどのような施策を行っているのでしょうか。
「お客様が日本酒を楽しんでもらうために行っている施策」について尋ねたところ、『限定・希少銘柄の導入(46.9%)』と回答した方が最も多く、『スタッフによる丁寧な説明・接客(41.6%)』『蔵元との関係性を活かした直送仕入れ(39.0%)』となりました。
『限定・希少銘柄の導入』が最多になったことから、限定品であることや話題性といった点を重視していることがうかがえます。
また、「スタッフによる丁寧な説明」や「直送仕入れ」などにも注力している方が多いことから、ただ銘柄を揃えるだけではなく、そのお酒が生まれた背景や造り手の思いを伝えることで、より豊かな顧客体験を提供しようとする意識が見て取れます。
では、飲食店の方々は実際に、日本酒のどんな魅力をお客様に知ってほしいと感じているのでしょうか。
「飲食店側として、飲み手にもっと知ってほしい日本酒の魅力」について尋ねたところ、『香りや味わいの繊細さ・奥深さ(38.4%)』『冷・常温・燗など温度によって味が大きく変化すること(34.5%)』『料理との相性(ペアリング)の幅広さ(32.2%)』が上位に並びました。
飲み手にもっと知ってほしい日本酒の魅力としては、味わいや香りの繊細さだけでなく、温度によって変化する風味や、料理との相性の幅広さといった「奥行き」に関する回答が多く見られました。
特に、冷・常温・燗などの温度変化による味わいの違いや、料理に応じた柔軟なペアリングは、日々提供の中で飲食店が実感している、日本酒ならではの魅力として重視されていることがわかります。
さらに、精米歩合や造り手のこだわり、産地ごとの個性など、製造過程や背景に目を向けている回答も一定数あり、飲食店側が“日本酒のストーリー”まで含めて伝えたいと考えている様子がうかがえます。
居酒屋店主がおすすめする「これが店にあったら飲んでおくべき日本酒第一位は○○!」次に、『これは飲んでおくべき!』と強くおすすめする日本酒銘柄をうかがいました。
■日本酒と向き合っているプロがおすすめする銘柄とは?
・久保田(30代/男性/神奈川県)
・獺祭(40代/男性/神奈川県)
・越乃寒梅(40代/男性/千葉県)
・十四代(40代/男性/兵庫県)
・高清水(40代/男性/秋田県)
十四代や獺祭など、希少酒が多くおすすめにあがる結果となりましたが、どのような理由でおすすめだと思うのでしょうか。
「その銘柄をおすすめする理由」について尋ねたところ、『味・香りが非常に優れているから(51.0%)』『どんな料理とも合わせやすく汎用性が高いから(40.4%)』『料理との特定のペアリングで真価を発揮するから(32.8%)』が上位になりました。
「味・香りの優位性」が半数以上に挙げられたことから、風味の完成度や飲み心地の良さといった感覚的な魅力が、そのまま“品質の良さ”として認識されていることがうかがえます。
また、「汎用性」や「ペアリング」といった実用性も高く評価されており、単独での味わいに加えて料理との組み合わせを意識している店舗が多いことがわかります。
仕入れたいのに出せない。飲食店が日本酒選びで直面する“壁”とは?こうした魅力を備えた銘柄は、果たして現場でスムーズに仕入れ・提供できているのでしょうか?
「仕入れを断念したことのある日本酒」について尋ねたところ、『十四代(28.2%)』と回答した方が最も多く、『信州亀齢(21.4%)』『花邑(19.6%)』となりました。
知名度や人気の高い銘柄が上位に集中しており、仕入れ競争の厳しさが反映されています。
では、どのような理由で仕入れを断念したのでしょうか。
仕入れを断念した日本酒がある方に、「仕入れを断念した理由」について尋ねたところ、『安定供給が難しいと判断した(38.5%)』『価格が高く、原価に見合わなかった(36.3%)』『仕入れルートが確保できなかった(33.3%)』が上位を占めました。
仕入れ断念の要因として、「供給ルートの不安化」や「価格」が中心に挙がり、飲食店のリスク判断が極めて現実的であることが示されました。
特に、「原価への意識」は採算性を重視する店舗経営の本質を反映しています。
また、「保存や温度管理」のような運用上の技術的課題も多く、魅力的な銘柄であっても、それを運用できる体制がなければ扱えないという現場の制約が浮き彫りになりました。
「この料理に合うお酒は?」に応えられるお店は意外と少ない!?次に、お客様から『料理と合うお酒を教えてほしい』といったリクエストの有無について聞きました。
「お客様から『料理と合うお酒を教えてほしい』とリクエストされることはあるか」と尋ねたところ、約9割が『よくある(32.2%)』『たまにある(56.9%)』と回答しました。
大多数の飲食店が、何らかの形でペアリングの提案を求められていることから、日本酒と料理の関係性に対する顧客の関心が極めて高いことがわかります。
ペアリングは、単なる味の相性だけでなくコミュニケーションや体験価値の一部として機能していることがうかがえますが、適切なペアリングの提案ができるスタッフは店内にどのくらいいるのでしょう。
ここからは、前の質問で『よくある』『たまにある』と回答した方にうかがいました。
「料理やお酒の内容が変わっても、その都度適切なペアリング提案ができるスタッフの人数」について尋ねたところ、以下のような回答結果になりました。
『0人(3.3%)』
『1〜2人(52.7%)』
『3〜4人(31.9%)』
『5人以上(12.1%)』
約8割が『1〜2人』『3~4人』と回答しており、ペアリング提案が可能な人材の属人化傾向が見られます。
料理やお酒の内容は季節や仕入れによって常に変化するため、その都度的確に対応できる体制を整えることはお店としてかなり難しいようです。
では、ペアリング提案をすることで、どの程度顧客満足に貢献していると感じるのでしょうか。
「ペアリングを訴求することは、顧客満足にどの程度貢献していると感じるか」を尋ねたところ、約8割が『非常に貢献している(25.3%)』『ある程度貢献している(54.2%)』と回答しました。
ペアリングが顧客満足につながっているという結果は、それが料理やサービスと並ぶ、飲食店の重要な価値の一部として認識されていることを示しています。
料理と酒の相乗効果は、単なる味覚体験を超えた「記憶に残る体験」として評価されており、その影響はリピート率や客単価向上にも関係している可能性があります。
また、提案の質を高めるための教育や訓練にコストをかけるだけの価値があるという現場の思いが明らかになりました。
まとめ:「味がいい」だけじゃない!飲食店が伝えたい“日本酒の魅力”が判明今回の調査で、日本酒を提供する飲食店における現場の視点や工夫、課題が浮かび上がりました。
提供されている日本酒の種類は「10〜20種類未満」が最多である一方、60種類以上を取り扱う店舗もあり、品揃えの幅には明確な違いがあり、ターゲット顧客や店舗の戦略、オペレーションリソースとの兼ね合いが反映されている結果といえます。
お客様に楽しんでもらうために行っている施策としては、「限定銘柄の導入」や「丁寧な説明接客」「蔵元直送」といった、商品と体験をセットで届ける工夫が多く挙がりました。
また、飲み手に伝えたい魅力として「繊細さ」や「温度変化による味わいの違い」、「料理の相性の幅広さ」などが上位になり、飲食店側は、味だけでなく、その背後にある背景やストーリーを伝えることに価値を見出していると言えるでしょう。
『これは飲んでおくべき!』と強くおすすめする日本酒銘柄は、獺祭や十四代、高清水などさまざまあり、「味・香り」「汎用性」「ペアリング」といった要素が推薦理由として挙げられました。
一方で、仕入れ面では「十四代」「信州亀齢」「花邑」などの人気銘柄を中心に、供給の不安定さや高価格、仕入れルートの確保困難といった現実的な障壁が存在しています。
さらに、ペアリングに関しては約9割が何らかのリクエストを受けており、「提案可能なスタッフが1〜2名」という属人化した体制にも課題が見られました。
しかしながら、約8割がペアリングが顧客満足に貢献していると実感しており、ペアリング提案には接客の質や体験価値を向上させる鍵があると考えられます。
この結果から、日本酒は単なる商品ではなく「体験価値を伴う商品」として、飲食店にとって重要な意味を持つことが改めて浮き彫りとなりました。
お酒が好きな方は、ペアリング提案ができるスタッフが在籍するお店で、あまり飲むことのできない日本酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
日本酒を楽しむなら居酒屋『涛司(とうじ)』今回、「提供する日本酒の価値」に関する調査を実施した株式会社ハイル(https://khairu-diner.com/)は、神奈川県鎌倉市・大船駅徒歩1分の居酒屋『涛司(とうじ)』(https://tabelog.com/kanagawa/A1404/A140401/14095972/)を運営しています。
■こだわりの逸品料理と人気の日本酒のペアリングを嗜む、憩いのひとときを
「涛司(とうじ)」では、落ち着いた雰囲気の中で、こだわり抜かれた自慢の料理を提供いたします。新鮮な海鮮を中心とした料理は、店内で丁寧に仕込み、素材の味を最大限に引き立てます。
大人が落ち着いて過ごせる空間で、店内で一つ一つ丁寧に調理した自家製料理と、全国から厳選した日本酒とのペアリングをご提案、お楽しみいただけます。
【30種類以上の日本酒を常備】
当店では、人気の30種類以上の日本酒を常備しており、料理とのペアリングをご提案しています。それぞれの料理に適した日本酒を厳選し、絶妙な組み合わせをご提案します。お酒を嗜む大人のための特別な体験を提供します。
木村硝子で楽しむ◆常時30種類の日本酒や選りすぐりワイン
日本酒の品揃え豊富!全国各地から厳選した30種類以上の人気の日本酒や四季折々の日本酒を、木村硝子のワイングラスで提供いたします。
十四代、而今、新政といった銘酒も常時ご用意しています。
さらに、ソムリエ厳選のワイン10種や、超炭酸サーバーを使ったさっぱりとした自家製レモンサワーもぜひお試しください!
ビールは神泡プレミアムモルツをご用意しています。
■6月7日(土)〜6月30日(月) の期間、【超豪華希少酒付き飲み放題 】を開催
十四代、而今、新政、飛露喜、獺祭なども飲み放題『希少酒含む日本酒35種』
価格:¥5,000(税込¥5,500)
当プランでは入手困難!な超希少酒15種に加えて、こだわりの神泡プレミアムビールや超炭酸ハイボール、当店オリジナルレモンサワーなど、ここでしか味わえないドリンクや日替わり日本酒20種などが含まれた飲み放題付きです。
希少酒と日替わり日本酒を合わせて、なんと合計35種類の日本酒が飲み放題となります!!
先着順となりますので、ご興味ある方はお早目のご予約をおすすめいたします。
▼プラン内容
※スペックは日替わりとなります。
※お一人様お料理2品以上オーダーをお願いいたします。
※お席が2時間制で終了30分前ラストオーダーとなります。
※仕入れ状況によりご用意できない可能性があります、ご了承お願いします。
(十四代、而今、新政については必ずご用意しております。)
※多くのお客様にお召し上がりいただけるよう、同じ銘柄ばかりを続けてのご注文はお控えいただきますようお願い申し上げます。ご協力お願いします。
▼飲み放題ラインナップ
・希少酒日本酒15種
(十四代、而今、新政、飛露喜、田酒、獺祭、産土、赤武、花邑、王祿、勝駒、写楽、磯自慢、鍋島、熟成酒)
・日替わり日本酒20種
(仙禽、鳳凰美田などの人気銘柄の日本酒20種)
・通常ドリンクメニュー
(ビール、ハイボール、サワーなど)
・開催期間:2025年6月7日(土)〜6月30日(月)
・料金:¥5,000(税込¥5,500)
※お一人様お料理2品以上オーダーをお願いいたします
※お席が2時間制で終了30分前ラストオーダーとなります
・定員:限定50名様※先着順でのご案内となります
▼予約方法
・Web予約
コース選択に【超豪華希少酒付き飲み放題】というコースがございますのでご選択ください。
Web予約はこちら
・電話予約:0467-38-7239
▼住所
〒247-0056
神奈川県鎌倉市大船1-22-2 つるやビル2F
※大船駅東口から徒歩1分、大衆酒場2ランホームランさんの上階です♪
▼営業時間
平日:16:00~23:00
土日祝:12:00~23:00
株式会社ハイル
代表者名:清水紘太郎
本社所在地:神奈川横浜市西区南幸2-5-3 AHCminamisaiwai2F
電話番号:045-620-7425
設立:2022年08月
業種:飲食店・宿泊業
URL:https://khairu-diner.com/
お問い合わせ:https://khairu-diner.com/#contact
イベント
カタルーニャ州政府観光局「Tasty Catalonia World Tour」開催
ヨーロッパ初!カタルーニャ州の「世界ガストロノミー地域2025」選出を記念 美食と観光の魅力を国内外に発信カタルーニャ州政府観光局は、2025年5月26日(月)に「世界ガストロノミー地域(World Region of Gastronomy 2025)」にヨーロッパで初めて選出されたことを記念し、ザ・リッツカールトン東京にて「Tasty Catalonia World Tour」を開催いたしました。本イベントは、カタルーニャ州の豊かなガストロノミーと観光の魅力を広く発信することを目的として実施されました。
本イベントには、国内外から約250名のゲストをお迎えし、カタルーニャ州を代表するシェフ、カルメ・ルスカイェーダ氏とジョアン・ロカ氏の監修の全17品の特別メニューをご堪能いただきました。会場内に設置した特別ライブステージに登場した両シェフは、料理の仕上げを披露するとともに、ご来場の皆様との対話を楽しむなど、イベントは終始、活気に満ちた雰囲気で行われました。
また、ファミリア・トーレス社のワイン、レカレド社のスパークリングワイン、フレシネ社のカヴァといった、カタルーニャを代表するワインとともに料理をお楽しみいただき、ガストロノミーの魅力を存分にご体感いただく機会となりました。
カタルーニャ州政府サルバドール・イリャ首相は、イベント冒頭において、以下のように述べました。
「カタルーニャが“世界ガストロノミー地域2025”に選ばれたのは、ミシュラン星付きレストランのみならず、地元の食堂や長年家族経営を続けるレストランなど、多様な食の担い手によって築かれた、豊かで独自のガストロノミー文化の成果です。料理は文化を伝える最良の手段であり、旅の記憶に深く残る“共通言語”です。カタルーニャではガストロノミー関連産業がGDPの約20%を占め、経済を牽引しています。私たちはこの機会を通じて、食を通じた文化発信とともに、観光・経済・人材交流をさらに深化させたいと考えています。今回、私の初の海外訪問先として日本を選んだのも、両地域が“食”をはじめとする価値観を共有しているからです。今後も日本との文化・経済交流をより一層深めてまいります。」
■カルメ・ルスカイェーダ氏とジョアン・ロカ氏が語るカタルーニャの食の魅力
Q:本日のお料理について(カルメ・ルスカイェーダ)
カタルーニャ料理は、世界でも非常にユニークで特別な存在です。スペインの中の小さな州ではありますが、地形はとても多様で、地中海、農園、山、鶏やアヒルなどの家禽など、さまざまな食材に恵まれています。カタルーニャ料理には、ギリシャ人、ローマ人、アラブ人などの文化的な足跡が残っており、そのため自然や季節の食材と深く結びついています。今夜のガラディナーを通して、カタルーニャの文化的・料理的な多様性の一端をお届けしたいと思います。オリーブオイル、トマトを擦り込んだパンとリョンガニサやフエ、塩漬けアンチョビ、カルソッツ(焼きネギ)のソース、魚のスケットやロメスコソース、そして肉の煮込みやローストなど、アイコニックな料理をお楽しみいただけます。
私たちの料理は、海のものと山のものを同時に使います。肉と魚、甘味と塩味、冷たいものと温かいものを巧みに組み合わせることができます。カタルーニャの料理の創造力や進化は、土地に根ざした文化や、料理人・生産者など、その文化をつくり、支えている人々から自然に生まれているのです。
本日はカタルーニャ・グランドツアー*を味わいながら巡るというルートを通じて、皆さんをカタルーニャ料理の旅へご案内します。地域ごとの小皿料理をめぐる周遊の旅です。
*カタルーニャ全体を、バルセロナを起点に時計回りに周りながら歴史、文化、自然、ガストロノミー、ワインなど様々な魅力に触れることができる新しいアイテナリーの提案。
Q:本日のお料理について(ジョアン・ロカ)
カタルーニャは非常に多様な大地があり、まさにそれこそが我々の料理に力強さと個性を与えているのです。 私の出身地ジローナでは、海から山までほんの数キロの中に豊かな生物多様性があります。海、平地、そして山の食材が揃っているため、非常に多彩で、中でも組み合わせに優れた料理が可能になります。本日ご紹介する料理は、カタルーニャの自然や景色、そして、それを大切に守っている人たちからヒントを得て作られています。たとえばあるデザートには、リポリェサという在来種の羊のミルクを使用しています。これは山岳地帯に暮らす牧羊文化に敬意を表したもので、彼らは森林を守り、火災を防ぐ大切な役割を担っています。この乳製品のデザートには、革新的な要素として、羊毛の香りを蒸留して風味のひとつとして加えました。こうして、土地、食材、感情がひとつにつながるのです。
もう一品は、ジローナの伝統的な菓子シュショの再解釈です。一見するとクラシックなデザートのように見えますが、中にはクリームの代わりに、カタルーニャの伝統的な煮込み技法(ピカーダ、古酒、野菜)を用いて調理した鴨の煮込みが入っています。甘いものが塩味に変わりつつも、本質は保たれています。食べ手の予想を裏切りつつも、伝統への敬意を持って仕上げています。 私たちが伝えたいのは、カタルーニャの自然や風景から生まれ、地域の小さな生産者たちを支えながら、他の分野ともつながりながらも、伝統やルーツを大切にし続ける料理です。 この料理は、カタルーニャの多様な魅力を映し出し、過去を大切にしながら未来へと進んでいく姿を表現しています。
Q:本日の2品に込めた、カタルーニャらしさとは?(カルメ・ルスカイェーダ)
今回は、冷たい料理と温かい料理の2品をご用意しました。冷たい料理は手で食べるフィンガーフードです。カタルーニャには甘いものも塩味のものも含めてコカ(伝統的な平たいパン生地を使った料理)を食べる習慣があります。今回は、甘味と塩味を組み合わせた創作コカをお楽しみいただきます。 伝統的なアーモンド入りのカリカリとした「カルキニョリ」の上に、塩コショウをしたマトチーズ(海水で凝固させたフレッシュチーズ、これは東京で学んだ技術です)をのせています。その上には、カタルーニャの漁師町・ラスカラで有名なアンチョビのフィレ。さらに、私の地元マタローの甘口ワインのヴェールでアンチョビを包み、香りと甘さを添えました。ピリ辛のオイルパールがアクセントを加えています。
Q:この料理に込めた伝統とイノベーションのつながりとは?(ジョアン・ロカ)
伝統とは自分たちのルーツであり、感情と結びついた思い出の土台。イノベーションとは、それを壊すことではなく、大切にしながら、新しい視点や技術で現代的に生まれ変わらせること。結果として、過去と未来がつながり、対話が生まれると考えています。「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」では、子どもの頃の思い出や家族との食卓の記憶からインスピレーションを得て、多くの料理が生まれています。それらの味を、今の技術で新しく作り直し、本来の魅力をより深く引き出しています。その結果、懐かしさと驚きが同時に感じられる、特別な料理体験になるのです。甘い記憶は、心の奥にある一番やさしい思い出です。たとえば、おばあちゃんの笑顔や、初めて食べたケーキ、家に広がる焼き菓子の香り…。私は、そうした思い出を最先端の料理で表現し、食べる人の心にそっと寄り添うような“感情の旅”を届けたいのです。ひと皿のデザートは、ただのスイーツではなく、その人の記憶を呼び起こす小さな物語であり、心を温める体験なのです。
最先端の料理では、まるで詩を紡ぐような繊細さで、人の記憶や感情を呼び起こすことができます。 私たちは、その技術と心の記憶という2つの力を組み合わせて、食べる人の心を動かしたいと思っています。忘れていた感情を、でも新しいかたちで、そっと思い出してもらえるような体験を届けたいのです。 料理は、食べる人の記憶と結びついたときに、いちばん強く心に響きます。私たちはただ驚かせたいのではなく、心を動かしたくて、新しい表現に挑戦しています。 カルメシェフと私は、今日の料理を通して、皆さんの心にそっと触れられたら嬉しいです。
■カタルーニャが誇る2名のシェフ
カルメ・ルスカイェーダ(Carme Ruscalleda)
カタルーニャ出身で初めてミシュラン三つ星を獲得した女性シェフ。独学で料理を学び、自然との調和や健康を重視した革新的な料理で知られる。1988年に地元で「サン・パウ」を開店し、後に東京(「サン・パウ東京」)やバルセロナ(「モーメンツ」)にも進出。3店舗で計7つのミシュラン星を獲得。料理本の出版やメディア出演も多く、学校での健康教育にも積極的に関与。サン・ジョルディ十字勲章(2008年)や国家文化賞(2019年)など、数々の栄誉を受けている。
ジョアン・ロカ (Joan Roca)
ジローナのホスピタリティ専門学校で学び、後に教授としても活躍。実家のレストラン「カン・ロカ」で料理への情熱を育む。兄弟とともに運営する「エル・セジェール・デ・カン・ロカ」は「世界のベストレストラン50」で2度の1位に輝く名店であり、現在もミシュラン3つ星を維持し続けている。料理・ワイン・デザートの三位一体のホスピタリティが特徴。真空調理法(低温調理)を21世紀の料理に定着させた立役者。料理教育にも20年以上携わり、ジローナ大学の名誉博士号、ハーバード大学などでの講義経験も持つ。国連のSDGs親善大使、世界経済フォーラム文化リーダーとしても活躍。科学・農業・感性を融合したプロジェクト「エル・ソムニ」「ティエラ・アニマーダ」など、常に広い視野でガストロノミーを追求している。
■カタルーニャ州政府観光局について
カタルーニャ州政府観光局はバルセロナにある本部と世界中の12都市にある観光プロモーションオフィスから成り立ち、観光振興のためのプロモーションや商業活動を展開しています。アジアパシフィックは東京を拠点とし、今回のイベントのオペレーション等も東京オフィス主導で行われました。
政府観光局は、各自治体の観光局やカタルーニャの旅行会社各社の協力を得て、日々、より良いカタルーニャブランドの構築に貢献しています。観光はカタルーニャ州の経済に多大なる貢献をしています。私たちは、環境、経済、社会、文化面においての持続可能性の基準に則った観光モデルを推進しており、品質、イノベーション、観光客の幅広いニーズへの適応がデスティネーションとしての価値を高める重要な要素になると考えています。