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【スペシャル対談】老舗シェリーボデガ「バルデスピノ」の輸出部長・イグナシオ氏 ×シェリー委員会日本代表・明比淑子先生

― 新しい消費者をシェリーの世界へ ―マッカランにも樽を供給するスペインの老舗シェリーボデガ「バルデスピノ」。 その輸出部長兼グローバルブランドアンバサダー・イグナシオ氏がこのたび来日し、株式会社ジャパンインポートシステム(所在地:東京都中央区/代表取締役:田中 克彦)内にて、シェリー委員会日本代表・明比淑子先生とシェリーの歴史、哲学、そして日本市場への想いを語りました。 ▷対談URL:https://www.jisys.co.jp/news/20260401_290.html 歴史と伝統を受け継ぐ造り手と、日本における第一人者。それぞれの視点が交差することで、シェリーの本質と未来像がより鮮明に浮かび上がる貴重な機会となりました。 対談者プロフィールイグナシオ・ロペス・デ・カリソサスペイン・ヘレスの伝統を受け継ぐ名門シェリーボデガ「バルデスピノ」の輸出部長兼グローバルブランドアンバサダーを務める 。 世界各地を巡りながら、数世紀にわたるシェリーの文化と哲学を伝える伝道師であり、その知識と情熱は業界内外から高い評価を受けている。 明比 淑子30年以上にわたりスペイン全土のワイン産地を取材。ワインライター、セミナー講師、イベント主催などを通じてスペインワインの普及に従事する。主著に『シェリー、ポート、マデイラの本』(小学館)。シェリー原産地呼称統制委員会およびシェリー委員会日本代表を務める。スペインワインのプロモーション事業を展開する株式会社アケヒを設立し、取締役として活動。 対談トピックスシェリーの多様性 シェリーを広める3つの方法 日本のバー文化 シェリーを広げる難しさ ヨーロッパのシェリー事情 シェリーを「家族」に例えて説明 消費者世代交代の問題 新しいターゲット世代 シェリーの価値 和食との相性 シェリーの楽しみ方 バルデスピノの哲学 マチャルヌード・アルト ウイスキー業界との関係性 【来日記念】「トネレス モスカテル」「コントラバンディスタ」のご紹介スペイン・ヘレスの名門バルデスピノより、イグナシオ氏来日を記念した特別なシェリー2種のご予約を開始しました。歴史と伝統に裏打ちされた個性豊かな味わいを、この機会にぜひご堪能ください。 VALDESPINO TONELES MOSCATELスペイン南部ヘレス地方は、約3000年にわたりワイン文化が受け継がれてきた歴史ある産地です。その中でも「バルデスピノ」は、最古級のシェリーボデガとして知られています。 同社の品質を支えるのが、名高い単一畑「マチャルヌード・アルト」。19世紀からこの畑のブドウのみを使用し、自社で築いたソレラシステムにより、フィノ「イノセンテ」やアモンティリャード「ティオディエゴ」などの伝統を守り続けています。その卓越した品質は「ヘレスのロマネ・コンティ」とも称され、現在は「ザ・マッカラン」を擁するエドリントン社との提携により、シェリーとウイスキー文化の架け橋も担っています。 今回ご紹介する「トネレス モスカテル」は、天日干しで凝縮したモスカテルを使用し、平均80年以上熟成された甘口シェリー。濃密な甘みと上品な酸、そして長い余韻を備え、パーカーポイント100点を獲得した特別な一本です。 商品概要商品名:トネレス モスカテル 国名:スペイン 地域:アンダルシア容量:375ml アルコール度数:15%目安小売価格:58,190円(税込) VALDESPINO CONTRABANDISTAバルデスピノの定番アモンティリャード「ティオディエゴ」がパロミノ100%のドライタイプであるのに対し、「コントラバンディスタ」はペドロヒメネスをわずかにブレンドしたミディアムドライタイプ。ほのかな甘みを感じる、よりリッチなスタイルが特徴です。 もともと海外市場向けに造られたこのシェリーは、甘口が好まれた時代背景を反映した一本。ラベルに描かれた騎手は、19世紀アンダルシアで活躍した密輸業者をモチーフとしており、「コントラバンディスタ(=密輸業者)」という名には、危険と自由を生きたロマンあふれる物語が込められています。 ヘーゼルナッツやアーモンドを思わせる香りに、ほのかな甘みを伴う奥行きある味わい。パテやフォアグラ、濃厚なチーズはもちろん、スパイシーな料理やチョコレートとも好相性です。 商品概要商品名:コントラバンディスタ 国名:スペイン 地域:アンダルシア容量:750ml アルコール度数:18%目安小売価格:4,840円(税込) ご予約方法 一般のお客様はお近くの酒販店様へ。酒販店様の新規のお取引に関しては正規代理店ジャパンインポートシステム(jis@jisys.co.jp)までお問い合わせください。 バルデスピノとはスペイン南西部のヘレスを中心に作られるシェリー酒。その最も歴史あるボデガのひとつがバルデスピノ社です。13世紀からワイン作りを始めて以来、何世代にもわたる家族経営によって育まれた個性と品質、最高級のオリジナリティと呼ぶにふさわしい芳香と味わいを持ち、移り行く時の流れの中でも、変わることはありません。1999年にホセ・エステベス社の傘下に入った後も依然として丁寧な品質管理は変わらず、ますますその人気を高めているブランドです。食前酒から、味わうためのお酒に。シェリーの新しい楽しみがここから始まります。

ソムリエ田邉公一氏 × Zenkyu Matcha創業者による対談「ワインの視点でとらえる抹茶の世界」の動画を公開。ワイン文化から紐解く、抹茶の新たな可能性とは。

グローバルな抹茶ブームの中で、文化として定着させるためのヒントをワインから探る。東京発の抹茶ブランドZenkyu Matcha(禅休抹茶/株式会社BLUEGON/東京都港区、代表取締役 筋健亮)は、トップソムリエの一人として活躍する田邉公一氏をお招きした対談動画シリーズ『Insights from Wine into Matcha ワインの視点でとらえる抹茶の世界 | ソムリエ × 抹茶ブランド創業者対談』を2025年11月28日より順次公開いたします。 動画URL: https://youtu.be/nudNhwO545I <div class="pr-embed--youtube" data-url="https://www.youtube.com/watch?v=nudNhwO545I"> 世界中で急速に抹茶への注目が集まる中、Zenkyu Matchaは「抹茶をブームで終わらせず、ワインのような普遍的な文化へ」という想いを持っています。本対談では、長い歴史を経て世界共通の文化となった「ワイン」の知見を借り、抹茶の味わいの表現、テロワール(産地特性)、そして体験価値の向上について、ソムリエの視点から深く掘り下げました。 対談実施の背景近年、健康志向やSNSでの視覚的魅力から、世界規模で「抹茶ブーム」が起きています。しかし一方で、品質基準の曖昧さや、味わいを表現する共通言語の不在など、文化として根付くための課題も浮き彫りになっています。 そこで、歴史や文化的背景、ペアリングの奥深さなど多くの共通点を持つ「ワイン」のプロフェッショナルである田邉公一氏をお招きし、ワイン業界がどのようにして現在の地位を確立したのか、そのプロセスから抹茶業界が学べることを議論しました。 「ワインの視点でとらえる抹茶の世界」対談ハイライト11月28日に公開するPart1では、両者の対話を通じて以下のようなインサイトが語られました。 1. 「味わいの言語化」が文化を作る 現在、抹茶の味や香りの表現は、専門的な用語(滋味、覆い香など)か、個人的な感覚の表現に二極化しており、世界共通の「物差し」が存在しません。田邉氏は、「ワインもかつては言語化されていなかったが、共通言語(ボキャブラリー)を作り、教育システムを整えたことで世界中の人が同じ基準で語れるようになった」と指摘。抹茶においても、グローバルな共通言語を構築することの重要性が語られました。 2. ソムリエ=「翻訳者」の重要性 生産者の情熱や技術がいかに素晴らしくても、それを消費者に伝える「言葉」と「提供技術」がなければ価値は伝わりません。田邉氏は、「グラスの形状、温度、提供されるシチュエーションでワインの味は変わる。その背景にあるストーリーや適切な楽しみ方を伝える『ソムリエ』のような存在が、これからの抹茶文化において重要な鍵を握る」と提言しました。 3. テロワールとヴィンテージの概念 ワインにおける「畑(テロワール)」や「ヴィンテージ(収穫年)」による価値の違いと同様に、抹茶においても「産地」「品種」「単一農園(シングルオリジン)」ごとの個性を明らかにし、それを価値として伝えていくことで、愛好家層を広げられる可能性について議論しました。 4. 品質基準とブランドの保護 世界的なブームの一方で、現在の抹茶にはワインのような厳格な規定がなく、品質のばらつきや模倣品の流通が課題となっています。田邉氏は、かつてワイン業界でも「シャンパーニュ」等の名称が他国で乱用された歴史と、そこから法規制によってブランド価値を守り抜いた経緯を解説。ブームを一過性で終わらせず、信頼される文化へ育てるための「品質基準」のあり方について議論が交わされました。 今後の公開予定本対談は全3部作となっており、Part2、Part3も順次公開予定です。 Part2:Finding the Right Words for...
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