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中村雅人

かたくり ピノ・ノワール エディション CBT 2024 ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール 北海道とブルゴーニュを繋いだロマン

ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエールは、(株)中村プロモーション(代表中村雅人)が手がける北海道発のブランド。2024年のピノ・ノワールは、シャンベルタンを熟成させた樽を使用しました2024年のピノ・ノワールは、ブルゴーニュの特級畑シャンベルタンで使用された熟成樽を用いて造られました。北海道の冷涼な気候がもたらす繊細な酸と果実味、そしてブルゴーニュ樽がもたらす深みが調和した、特別なヴィンテージです。KATATKURI カタクリワインについて 土地の個性と、葡萄本来の味わいを活かして最高のワインをリリースしたいという想いから手掛けられたワインです。『かたくり』は北海道で自生するユリ科の植物の名前となります。雪解け後にいち早く可憐な花を咲かせる野草で、アイヌ民族では傷薬としても使用していました。花言葉は「初恋」。下向きに花を咲かせ、風雪に耐えしのぐ可憐な花の様子が、まるでこのワインたちのように優しい旨味と香り高いエレガントな味わいと重なることから名づけられました。 ブランドの企画・販売は株式会社中村プロモーション。 醸造はニキヒルズワイナリーの太田麻美子氏が担当。 マーケティングと営業は、同じソムリエスクールで学んだ女性ソムリエ2名が携わっています。 女性ならではの繊細な感性を活かしたワインづくりは、保守的な業界の中で新しい風を吹かせ、年々注目を集めています。 色づき、果粒の大きさや弾力、ヘタの色まで細かく確認。 未熟粒や傷んだ果実は徹底的に取り除かれます。 常に2つのバケツを用意して、白いバケツにはハネた未熟ブドウ、青いカゴには醸造所へ運ばれる選抜ブドウが。この丁寧な選果が、清潔でクリーンな発酵を生み、ワインの味わいを一層深めます。 丁寧な手作業が生む品質 ピノ・ノワールは栽培が難しい品種。それだけに、栽培から醸造までのすべての工程で、細心の注意と情熱を注ぐ必要があります。ブドウのデリケートさから、丁寧に房を選びながら行われます。選果では、傷んだり未熟な果実を取り除き、品質の高いブドウだけを摘み取ります。 果皮が薄く病害に弱いため、病気の房を注意深く見分けて収穫する必要があり、栽培・醸造には専門的な技術が求められます。 「一粒一粒に向き合いながら、北海道の自然を感じるワインを届けたい。」 そう語るのは、ワイン造りを共に担う太田麻美子さんです。 畑と人を繋ぐチーム ブルゴーニュから北海道へ契約区画の栽培を担うのは、栽培責任者・倉岡佑樹氏。東京農業大学を卒業後、ニキヒルズワイナリーに勤務して8年。自然と対話しながら、病害リスクの軽減や樹勢コントロール、葉の管理までを細やかに行っています。 また、ブルゴーニュ在住の石黒かおり氏、樽メーカーDamy Bourgogne Tonnellerie、そしてベニダイ貿易の澤村氏とのリレーションにより、特級畑シャンベルタンの樽を輸入することが実現しました。 Katakuri Pinot Noir Edition CBT 2024 La maison de la riviere かたくり ピノ・ノワール エディション CBT 2024 ラ・メゾン・ド・ラ・リヴィエール エディションCBTのCBTとは、Chambertinシャンベルタンの略 ブルゴーニュの特級畑、シャンベルタンのワインを熟成させた樽をブルゴーニュから輸入して、かたくりピノノワールを詰めました。 ・CBT=Chambertin(シャンベルタン)の略 ・樹齢: 8年 NIKI HILLS ニキヒルズ 東北東斜面 契約栽培区画 ・クローン: Pinot Noirクローンは、ディジョン・クローン777、 828 ・台木:Teleki 5C(Vitis berlandieriとVitis ripariaの交配) ・収穫日:10月21日と22日 熟練工による手摘み(ボランティアは採用していません) ・プレス:100%除梗 ・発酵容器:ステンレス  ・発酵温度:は約20℃~25℃  ・発酵期間: 2週間 酵母は培養酵母 ・樽熟成: 10か月 Tonnellrie Damy 228L Bourgogne 2022 の一空き樽使用 ・フィルター:なし ノンフィルター ・MLF:は100% ・アルコール:12.0% ヴィンテージデータ(2024年)積雪量(最深)2月 133㎝  降水量(4月~10月)696.2mm 日照時間(4月~10月)1201.9時間 畑には、一年の努力と自然への感謝が静かに満ちています。 自然と人の絆が生み出したロマン札幌ビューティフルダイニング系列  総支配人伊賀智史氏のティスティングコメント 外観は明るいルビーレッドでやや淡い色調。 グラスからは、チェリーや木苺、ハスカップなどの赤系の果実香に杉、ショコラ、レザー、スパイスなど、樽から由来する複雑なニュアンスも感じます。 口あたりはスムースでしっとりとしタッチで、ゆっくりと綺麗な果実味が広がります。アタックでは感られなかった酸味は後からゆっくりと追いかけてきます。 タンニン分は少ないのですが、滑らかで絹のようなタンニンが心地よく広がります。アフターには上品で微かな甘みが残ります。飲み疲れしない体に優しく溶け込むワインだと思います。 「かたくり ピノ・ノワール エディション CBT 2024」は、自然と人の絆が生み出した“ロマン”の結晶です。その一杯が、北海道の未来を照らすワインになることを願っています。 本州展開とパートナーシップ 2024年度からは、東京・虎ノ門に本社を構える株式会社ヴィントナーズとの販売提携により、本州エリアへの展開がスタートしました。醸造から瓶詰までは、北海道仁木町のNIKI Hills Winery(ニキヒルズワイナリー)で行われています。 新たな販売方法にチャレンジ 先物買い バレルサンプルにて受注 2025/4/15 東京虎ノ門のヴィントナーズ試飲会にて、樽熟成中のバレルサンプルを提供し沢山の受注を頂きました。 樽熟成中のバレルサンプルが好評瓶詰め5か月前の樽熟中のキュヴェを業界関係者に試飲頂き、瓶詰後に購入していただく先物制度を導入。試飲ブースはブルゴーニュ生産者の隣にも関わらず、レストランやホテルから沢山の受注を頂きました。試飲会を開催した株式会社ヴィントナーズは、1998年に設立されたインポーターで、フランス、イタリア、スペインを中心に厳選した高品質なワインを取り扱っています。 ワイン 導入レストランニセコ kitchen...
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