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スペイン・カナリア諸島のD.O.ワインと生産者が東京に集結

~業界向け試飲・商談会を開催~スペイン・カナリア諸島の国際ビジネス振興機関であるPROEXCA(プロエクスカ)およびカナリア諸島政府 農業・畜産・漁業・食料主権省は、2025年7月15日(火)、ANAインターコンチネンタルホテル東京にて、業界関係者向けワインイベント「カナリア諸島ワインの魅力を探る – セミナー&B2Bネットワーキング」を開催します。 本イベントは、カナリア諸島政府が掲げる新たな国際戦略「Canarias, your best self」の一環として実施されるもので、地域の持つ独自の魅力や個性、経済的ポテンシャルを世界に発信することを目的としています。 当日は、カナリア諸島の10の原産地呼称(D.O.)から厳選されたワインが紹介され、参加者はテイスティング、専門家によるセミナー、現地の生産者との直接の交流を通じて、カナリア諸島の多様なテロワールを体感することができます。 火山性土壌と気候の多様性で知られるカナリア諸島は、スペイン本土のワインとは異なる独自のキャラクターを持つワインを生産しており、近年では世界的な舞台でますます注目を浴びています。カナリア諸島のワインを日本市場に紹介し、ワイン業界における新たなビジネス機会の創出を図ります。 ■ カナリア諸島のテロワールの特徴カナリア諸島の火山起源の地形は、非常に若く肥沃なミネラル豊富な土壌を生み出し、複雑な地質モザイクを形成しています。カナリア諸島には約319軒のワイナリーがあり、8,000を超えるブドウ栽培農家がいます。年間生産量は1,000万リットルを超えています。 カナリア諸島ではフィロキセラの被害がなかったことで、以下のような特徴があります。 接ぎ木不要で植栽できる 多くの地域のブドウが台木に接ぎ木されているのに対し、カナリア諸島ではブドウが直接土壌に植えられ、そのまま根を張ります。 古代品種と古木の保護が可能 これにより、古くからあるブドウ品種や100年以上の古木が今も残り続けており、カナリア諸島のワインに非常にユニークな個性を与えています。 ■ D.O.(原産地呼称)一覧:D.O. ラ・パルマ D.O. タコロンテ=アセンテホ D.O. エル・イエロ D.O. ラ・ゴメラ D.O. アボナ D.O. グラン・カナリア D.O. バジェ・デ・グイマル D.O. イコデン=ダウテ=イソラ (イベントには不参加) D.O. バジェ・デ・ラ・オロタバ D.O. ランサローテ D.O.P. イスラス・カナリアス(Canary Wine) 参加ワイナリー一覧はこちらのPDFよりご確認いただけます。 d165018-2-b498b32bbc5f87dce0ae6dab87fcf1f5.pdf■ 開催概要名称:カナリア諸島ワインの魅力を探る -...
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