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イベント
いま、世界の美食家たちを魅了する日本酒の魅力とは ~海外トップソムリエたちが来日し「世界から見た日本酒」の魅力を語る~
各国の日本酒市場の現状や今後の可能性について熱い議論を展開ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」に関わる日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会(以下、中央会)では、国内外に向けた日本酒および日本酒文化の魅力発信に取り組んでおり、フランスソムリエ協会や国際ソムリエ協会と提携し世界中に日本酒を広めています。このたび各国のソムリエ協会代表やソムリエコンクールの優勝・受賞歴を持つトップソムリエ5名を招聘し、11月17日(月)から21日(金)の5日間、宮城・秋田の蔵元を訪問するツアーを実施しました。さらに11月22日(土)には、本ツアーの一環として、報道関係者向けのトークセッションおよび酒蔵関係者を集めた交流会を開催しました。会場には多数の報道関係者や酒造関係者が訪れ、活気ある雰囲気の中で意見交換が行われました。
■日本の酒蔵や研究施設を巡る「海外インフルエンサー清酒招聘ツアー」本年のツアーでは、宮城県と秋田県の酒蔵をはじめ、日本文化や発酵技術に関連する11の施設を、11月17日(月)~21日(金)の5日間にわたり訪問。試飲はもちろん、日本の食文化・自然環境・酒造りの現場など多面的な体験を通じて、日本酒の魅力や可能性を深掘りいただきました。
酒蔵訪問では、米を蒸す「蒸米」、麹をつくる「製麹」、酵母を育てる「酒母」、酒と酒粕を分離する「上槽」など、一連の製造工程を見学。地域の環境を活かしながら、多くの職人と微生物の働きによって生まれる日本酒の奥深いプロセスを学んでいただきました。また、最新技術を取り入れた酒蔵も訪問し、日本酒造りの多様性や麹や酵母の研究開発の現場にも触れていただきました。さらに、神社参拝、漆箸づくり体験、醤油の発酵工程見学など、日本酒を取り巻く伝統文化の豊かさにも触れ、理解を深めていただきました。
参加ソムリエからは、「先端技術を取り入れる酒蔵から伝統製法を守る酒蔵まで幅広く、非常に学びが多かった」といった声が上がり、日本酒醸造の全てのプロセス自体が魅力であるとのコメントが寄せられました。
■熱気あふれるトークセッショントークセッションでは、海外の高級レストランの現場で日本酒を扱うソムリエたちから、生の声が寄せられ、各国の日本酒市場の現状や今後の可能性について熱い議論が展開されました。
■各登壇者のコメント◆Andrew Truong(ベトナム)
「この機会を通じ日本酒だけでなく日本の文化についても理解を深めることができた。様々な蔵を訪問し、伝統的な技術や考えだけでなく、近代的な技術やアプローチが混ざりあい共存している事が印象に残った。ベトナムの日本酒マーケットはまだ新しい市場なのでまずは日本酒に関する情報を広げていくことが大事。レストランに来るお客様に対する説明の仕方や積極的に提案していくことで広がっていくと考える。良い情報と商品を届けていければベトナムにおける日本酒市場は明るい。」
◆Louis Le Conte(フランス)
「出身はフランスで、スイスで働いている。両国の日本酒市場は非常に似ている。近年、ソムリエたちの中でも日本酒に関する話題が良く上がっている。特にミシュラン星付きのファインダイニングでは日本酒が既に浸透してきている。今回のツアーで、日本酒の多様性とストーリーという2点に大きな魅力を発見した。ソムリエという職業柄、料理とのペアリングのため、お酒に多様性があるという事は非常に重要なポイント。アロマティックな香りが高い大吟醸や、熟成酒や、純米酒、awa酒など多様な味がある事に驚いている。また、お客様にそのお酒の背景にある(造り手や環境などの)ストーリーを伝えることもソムリエの大きな役割である。日本酒はファミリービジネスも多く、(造り手たちに)様々なストーリーがある。ヨーロッパにおける日本酒の未来は非常に明るいと考えている。」
◆Dawid Sojka(ポーランド)
「多くの酒蔵を訪問したが、どの蔵も個性がつよく、独自性がある。ユニークさが印象に残った。ここまでオリジナリティに富んでいるとは想像もしていなかった。商品のスタイルが定まっている蔵や、最新の精米機を設置しているなどもとても印象に残った。さらに今回のツアーでは酵母と麹についての専門的な講義を受けられた事や、専門的な施設、科学者との交流が出来た事が非常に有意義。海外にいては絶対できなかった経験が出来た。ポーランドはまだまだ日本酒については歴史が浅い市場だが、日本酒についてはとても良い印象を持っている。この経験を基にさらにポーランドでより日本酒の存在感や認知度を高めたい。」
◆Gabriel Lucas(スペイン)
「若い層などいま日本酒に触れていない方たちへどう日本酒を届けていくか、ともに考え意見交換できたのが良かった。スペインやヨーロッパでは日本酒はかなり成熟した市場になってきており、ファインダイニングや高級レストランでは日本酒は既に浸透していると思う。ただし、純米大吟醸やプレミアム路線のものが先行しており、個人的には今後ミドルマーケット(=一般的なレストランや居酒屋など)のよりカジュアルな層)へも手に取ってもらえるよう広げていきたい。蒸留酒に比べて低アルコールであることや、普段ワインを飲んでいる層への訴求などが今後チャンスがあると思う。帰国後は、業界リーダー等プロフェッショナルだけでなく、若いソムリエやお客様へ向けた初心者向けのレッスンやテイスティングにも取り組みたいと考えている。」
◆Julio Cesar Kunz(ブラジル)
「ブラジルのプレミアムアルコール飲料市場は現在とても伸びており南半球における最大の市場。長年、高級志向の消費者間では、歴史的な美しさやクラフトマンシップを持つワインが関心の中心だった。このような市場で現在より上質なものを求めるニーズが生まれている。個人的には、日本酒は、ワインの代替品ではなく、日本酒そのものの世界観を提供できるものであり、ワインの次にくるクラフト飲料は日本酒だと考えている。また、日系の移民コミュニティがあり日本食レストランなども多く、レストランの視点から見ても、日本酒は(エレガントな飲み物でピュアな味わいがあり、高い技術によりつくられている事から)マッチした飲み物だと思っている。今後の課題としては、ブラジルではまだよく知られていないため、今後もっと理解し知ってもらう為のアクションが必要。日本酒はワインに比べより独自の個性を持っていることから、個性を活かし日本酒の存在をより高めていく事が出来ると考える。日本酒は、日本の文化であり、財産だと考えている。私はイタリアにルーツがありブラジルとイタリアの市場へパッションを届けていきたい。」
■「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録の影響について「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことによる影響については、
「プロフェッショナルへの訴求として非常に強い」「ワイン業界における文化財的価値と同様、差別化につながる」
「一般消費者への訴求力が高まり、クラフト飲料市場でもより強い存在感を持つ」
など、海外市場においても大いにプラスであるとの意見が寄せられました。
■世界の一流ソムリエが認める日本酒の優れたペアリング性能登壇ソムリエからは、和食以外の料理とのペアリング可能性について、以下のようなコメントも上がりました。
・日本酒はシーフードやフュージョン料理との相性が非常に高い。
・蒸したスズキとシャンパンバターソースにキャビアをあしらったフレンチに、純米大吟醸が完璧にマッチする。
・大吟醸とクリーミーなチーズは極めて相性が良い。
・ミルフィーユなどのデザートには、濁り酒が合う。
レストランの現場でゲストへ直接ペアリング提案を行うソムリエの意見は、日本酒の国際展開にとって極めて貴重な示唆となりました。
■試飲・交流セッションセッション後には、日本酒15銘柄ほどの試飲会を実施。
ソムリエと蔵元が直接対話し、海外マーケットの状況や酒質の評価について活発に意見を交わしました。
参加者からは
「海外の現場での評価を直接聞けたのは非常に貴重」
「ソムリエの表現技術は、日本酒の魅力を伝える上で学ぶ点が多い」
などの声が寄せられ、これから最盛期を迎える日本酒造りの新たな視点を得る機会となりました。
■「日本の酒情報館」で日本の伝統文化に触れるイベント後は、同ビル内の「日本の酒情報館」で開催されていた益子焼の展示イベント「ほっと酒呑む酔い器展 by古風路」にも訪れ、日本の伝統技術が生み出す酒器に触れるなど、日本酒文化への理解をさらに深めていました
■いま、世界の美食家たちを魅了する日本酒の魅力ユネスコ無形文化遺産に登録された「伝統的酒造り」を背景に注目が高まる日本酒は、いま世界のファインダイニングを中心に存在感を急速に高めています。欧州・北米のミシュラン星付きレストランやモダンアジアンなどで日本酒を常設する店が増え、“食中酒の新たな選択肢”として確固たる地位を築きつつあります。
繊細な香味、アミノ酸由来の旨味、料理との高い親和性が評価され、シェフやソムリエからは「ペアリングの幅を広げる革新的な酒」との声も。登壇ソムリエたちも「ファインダイニングの現場ではすでに日本酒が受け入れられている」と語り、日本酒の国際的価値の高まりが明確に示されました。
トップソムリエたちが「自国へ戻ったら日本酒をさらに広めたい」と語る姿は、日本酒の未来への力強い兆しです。中央会では今後も海外市場の開拓と、日本酒文化の普及に向けた取り組みを強化してまいります。
<参考資料>『海外トップソムリエが語る「世界から見た日本酒」メディアイベント』概要日時:2025年11月22日(土) 14:00~16:00
会場:日本酒造組合中央会 3階会議室(東京都港区西新橋1-6-15 日本酒造虎ノ門ビル3F)
登壇者:海外ソムリエ5名
-Dawid Sojka(ポーランド/酒類プロモーション会社経営)
-Julio Cesar Kunz(ブラジル/ブラジルソムリエ協会 副会長)
-Gabriel Lucas(スペイン/ワイン輸入会社ディレクター)
-Andrew Truong(ベトナム/ベトナムソムリエ協会 副会長アシスタント)
-Louis Le Conte(フランス/最優秀ヤングソムリエコンテスト優勝)
*詳細は別紙参照
内容:
1. 各国の日本酒市場・トレンド
2. 訪問先の印象
3. ソムリエによる日本酒の魅力・可能性についてのトーク
4. 日本酒10〜15種類の試飲付き交流セッション
「海外インフルエンサー清酒招聘ツアー」実施スケジュール【宮城県】
・11月17日(月) 訪問先:佐浦、塩竃神社
・11月18日(火) 訪問先:寒梅酒造、熊野洞
【秋田県】
・11月19日(水) 訪問先:秋田県食品研究センター、秋田酒類製造、小玉醸造
・11月20日(木) 訪問先:齋彌酒造店、天寿酒造
・11月21日(金) 訪問先:出羽鶴酒造、秋田今野商店
【東京】
・11月22日(土)...
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ボジョレーヌーボー2025、今年も登場!新酒の香りとともに秋を祝う
2025年のボジョレー・ワインは「量より質」の年、暑さと恵みの雨が育んだ、深みと調和のワインが誕生しました今年のボジョレー・ヌーヴォーがいよいよ2025年11月20日(木)に登場します。
今年収穫されたブドウの状況と仕上がりについて、最適な時期にブドウの収穫を可能にしたブドウの成熟度を観測するシステムを取り入れたボジョレーの取り組みとともにご紹介します。
「5のつく年」は早熟の年
ボジョレーでは今でも多くのブドウが手摘みで収穫され、約1か月の間、2万人以上の人がブドウの収穫に携わります。2024年と同様、栽培初期には一部「戦い」ともいえる厳しい天候に見舞われましたが、その後は夏の暑さの中、“我が道を行く”成長を見せました。その結果、ブドウの成長は加速、早期成熟し、8月中の収穫開始につながりました。これは醸造家の間で記憶に残るような良い年であり、ワイン愛好家も満足させた2015年の特徴とも共通しています。つまり、2025年も深みのあるワインができあがることが期待されています。
ボジョレー・ヌーヴォー2025の気象条件
比較的冷涼な冬を経て、年初は気温・降水量とも平年並み。新芽を確認できたのは平均して4月6日でした。4月は暖かく、雨も多く降ったことでブドウの生育は順調に進みました。5月もおおむね平年並みで、開花は2024年より8日早い、5月末に始まりました。これは2015年・2017年・2018年のヴィンテージと似た傾向です。
しかし、この期間、気候条件は極端なものでした。4月末には気温が35°Cに達する暑さを記録、6月初旬には100mmを超える大雨がありました。また、6月1日には北部・南部の一部地域で雹(ひょう)が発生し、局所的に被害が出ました。よって昨年同様、生産者たちは、病害への対策に全力を注ぎました。
6月後半から7月初旬には、猛暑と雨が降らない状況が続き、結果的に病害の発生率を抑え込むことができました。それにより、収穫直前の段階ではブドウの木は健全な状態に保たれました。
ブドウの実に糖分が蓄積し始める「着色期(véraison)」は、早い区画では7月14日の革命記念日の花火が上がる頃に始まりました。これは“良い兆し”であり、平均では7月22日に始まりました。これも2015・2017・2018年と同水準です。7月末には恵みの雨が降りましたが、一部で再び雹(ひょう)が降ることもありました。しかし、それにより土壌内の水分が補充され、ブドウが順調に成熟。そして8月の前半15日間は猛暑が続き、ブドウが急速に成熟、その後1週間の雨と気温の低下でブドウ内のバランスが整い、非常に高い品質を持つポテンシャルが見込まれました。
2025年のブドウの収穫は、“収穫量は少なめ”ですが、“質の面では非常に期待が持てる”ものになりました。
ベルトラン・シャトレ/BERTRAND CHATELET
SICAREXボジョレー研究所 醸造学者
「早熟の年は、ボジョレーにおいて高品質のしるしとされます。ただし、8月の成熟が早い分、迅速な対応と柔軟な判断が求められます。実際、春の降雨や6月の猛暑など、このブドウ栽培のシーズンを通して、常に柔軟な対応が必要とされてきました。マチュレーション・ネットワーク(熟成観測ネットワーク)は、こうした先読みの作業を支援し、すべての区画における最適な収穫時期を判断するために、醸造家をサポートしています。
今年のブドウは非常に健全で、理想的な衛生状態。8月後半に気温が落ち着いたことにより、早い収穫では難しいとされる段階的な収穫もできるようになり、ブドウが糖度だけでなく全体的に十分に成熟できる時間を確保できました。また醸造家たちが目指すワインのスタイルに合わせて適切な区画を選ぶ時間を確保できました。酸と糖のバランス、フェノール成分の組成はいずれも非常に良好で、今年のブドウで造るワインはヌーヴォーだけでなく、赤白問わず、長期熟成型のワインも高品質なものが期待できます。」
ジャン=マルク・ラフォン/JEAN-MARC LAFONT
インターボジョレー会長
「ブドウの木は健全で、太陽の光をたっぷり浴びた果実で、そして糖と酸のバランスは完璧です。この収穫が、ガメイとシャルドネという象徴的な品種を通じて、ボジョレーの多様で豊かなテロワールをお客様にお届けできることを確信しています。」
マチュレーション・ネットワークについて(熟成観測ネットワーク)
このネットワークを取り入れて今年で34年目を迎えます。ブドウの色づき(véraison)が25%進んだ段階から、週2回、約200人の生産者が30の観測センターでブドウを計測・観察・分析します。これらのサンプル採取により、ブドウの成熟度合いを綿密に追跡し、最適な時期に収穫することが可能となります。すなわち、これはワインの品質にとって極めて重要な要素です。
このネットワークには176区画のガメイ、61区画のシャルドネが参加しており、これらの採取結果は、ネットワークを統括・運営するローヌ農業組合(Chambre d’agriculture du Rhône)に送られます。収集されたデータはまとめられ、分析されたうえで、栽培家や関係者に提供されます。こうして得られる情報は、追跡と意思決定を支援する、他に類を見ない貴重なツールとなっています。
このネットワークを補完する形で、SICAREXボージョレによって13区画がさらに詳細に追跡調査されます。ここでは酒石酸とリンゴ酸、カリウム、アンモニア性窒素、アントシアニンポテンシャルなどの分析が行われ、最終的に「色指数(indice couleur)」が算出されます。
新世代のボジョレー/Beaujolais Nouvelle Génération
「ボジョレー・ヌーヴェル・ジェネラシオン(Beaujolais Nouvelle Génération)」とは、単に新しい世代のワイン生産者(ヴィニュロン)を指すものではありません。それは、ここ数年にわたるボジョレーの再生であり、生産者、協同組合、ネゴシアン(仲買業者)が共有する活力と現代的なビジョンを意味しています。
この取り組みは、ボジョレー・ワイン全体のレベルアップを目指す強い意志によって支えられており、地域のすべての関係者を結束させ、「ボジョレー・デクセプション(Beaujolais d’Exception)」—すなわち<新しい偉大なテロワール・ワイン>というカテゴリーを強化し、テロワールの個性を生かした新たな銘醸ワインの創出にもつながっています。
具体的には、
ブドウ畑の特定の区画の主張
「Premiers Crus」認定申請
地理的補足呼称(DGC)に「Pierres Dorées」の申請
各村名の表示価値を高めるための共同プロジェクト
など、さまざまな取り組みが進められています。
また同時に、あまり知られていないボジョレー・ブラン(白ワイン)を広く紹介しようという多様化への意欲も表しています。
2025年11月20日(木)プレスイベント開催!
ボジョレー・ヌーヴォー2025解禁日の11月20日(木)にあわせ、メディア関係者を集めたプレスイベントを都内のフランス料理店で開催いたします。当日は、このイベントのためにフランス本国からインターボジョレー(ボジョレーワイン委員会)のマネージングディレクターのオリヴィエ・バドゥロー(Olivier Badoureaux)と副会長セバスチャン・カルギュル(Sébastien Kargul)とが来日。ボジョレー・ワインの魅力をはじめ、本プレスリリースでご紹介した、新世代のボジョレー(Beaujolais Nouvelle Génération)などボジョレー・ワインに関する取り組みなどを詳しくご紹介させていただきます。また、世界的ソムリエの大越基裕さんによるテイスティングセッションも開催。ボジョレー・ヌーヴォー3種類(赤2種、ロゼ1種)のほか、ボジョレー・ワインの多様性がわかるワイン(赤・白・クリュ 計3種)も大越さんの解説とともに実際にご試飲いただきます。そして、ディナー時はお食事とともに、さらに11種類のボジョレー・ワインもご用意いたします。
Inter Beaujolais(ボジョレーワイン委員会)とは
Inter Beaujolais、フランス政府公認の民間組織であり、ボジョレー地方のワイン産業に関わるすべての関係者を結集しています。その活動範囲は、ボジョレーの10のクリュ(ブルイィ、シェナ、コート・ド・ブルイィ、シルーブル、フルーリー、ジュリエナ、モルゴン、ムーラン・ナ・ヴァン、レニエ、サン・タムール)に、ボジョレーとボジョレー・ヴィラージュを加えた12のアペラシオンで生産される赤・白・ロゼを含みます。
インターボジョレーは、共同プロモーション活動、研究・実験、透明性のある経済報告、そして業界全体の専門的実践の調整を通じて、ボジョレー・ワイン産業の持続的発展を推進しています。
公式ホームページ: https://www.beaujolais-wines.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/beaujolaiswines_jp/
Facebook: https://www.facebook.com/BjlsWines/
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「ボジョレー・ヌーヴォー」11/20(木)解禁!フランスのぶどう畑から届いたフレッシュな新酒を『ワインの酒場。ディプント』で楽しもう!
飲食チェーン「PRONTO(プロント)」を展開する株式会社プロントコーポレーション(本社:東京都港区、代表取締役社長:杉山和弘)は、『ワインの酒場。Di PUNTO(以下、ディプント)』にて「ボジョレー・ヌーヴォー」を2025年11月20日(木)より発売いたします。
■概要商品名/価格
1. ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2025/グラス1,188円 ボトル5,940円
2. ぺール・ギヨ Di/ボジョレー・ヌーヴォー 2025/グラス1,078円 ボトル5,390円
3. ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー セレクション プリュス 2025/グラス 1,518円 ボトル 7,590円
4.ボジョレー3種飲み比べ/2,178円
5.ボジョレーおつまみ盛り合わせ/638円
※価格はすべて税込表記(10%)です。
販売期間
2025年11月20日(木)0時~
※数量限定販売、なくなり次第終了となります。
実施店舗
ディプント全店
※店舗により営業時間が異なります。各店の営業時間は店舗情報ページ(https://shop.pronto.co.jp/)をご覧ください。
■新酒解禁にあわせて今年も「ボジョレー・ヌーヴォー」を発売します!今年も『ディプント』は、“ボジョレー・ヌーヴォーの文化”を継承していきたいとの思いから、美味しいワインとおつまみで、新酒解禁を華やかに盛り上げて参ります。 2025年は、仏ジョルジュ デュブッフ社の「ボジョレー・ヌーヴォー」2種に加え、仏モルゴン村のペール・ギヨ氏が手掛けた「ボジョレー・ヌーヴォー 」がラインアップします。「ペール・ギヨ Di/ボジョレー・ヌーヴォー 2025」、「ジョルジュ...
イベント
日本で最も歴史あるソムリエコンクール「ポメリー・ソムリエコンクール2025」鈴木 大輝氏(マンダリンオリエンタル東京)が優勝!
ヴランケン ポメリー ジャパン株式会社は、10月23日「ポメリー・ソムリエコンクール 2025」決勝戦を開催しました。厳しい審査の結果、鈴木 大輝氏(マンダリンオリエンタル東京)が見事優勝しました!シャンパーニュ ポメリーは、1993年から「ポメリー・ソムリエコンクール」を開催しており、これは日本で現在も続いているソムリエコンクールの中で最も歴史のあるコンクール*です。
30年以上の長きにわたりソムリエの活躍を支援し、多くの一流ソムリエを輩出してきたコンクールですが、さらに前回(2023年)より参加条件を「35歳以下」とし、より一層若手ソムリエを応援するコンクールとなっております。前回大会より参加条件が変わり、「35歳以下」となり、より一層若手ソムリエを応援するコンクールとなっています。
*同一主催者による現在も続いているソムリエを対象としたコンクール(日本ソムリエ協会確認)。
本年7月14日(月)に東京・大阪で同時開催された予選には47名が参加し、筆記試験とテイスティング技能試験の結果、12名が本選へ進出。10月23日(木)午前に行われた準決勝では筆記・テイスティング・サービス審査を経て、上位5名がファイナルへと進みました。
ポメリー最高醸造責任者クレマン・ピエルローが来日し、日本を代表するトップソムリエが審査員を務める決勝戦では、事前に与えられた課題のプレゼンテーション、ブラインドのテイスティングやサービス技能、コース料理のペアリング提案などハイレベルな闘いが繰り広げられました。
この厳しい審査の結果、鈴木 大輝氏(マンダリンオリエンタル東京)が見事優勝しました。
優勝者には、ディプロマ及び賞金100万円、ポメリーキュヴェ・ルイーズ6Lが贈られるほか、ヴランケン・ポメリー・モノポール社による全面的支援のもと、フランスでのメゾン研修・レストラン研修を受けていただきます。さらに、ポメリーアンバサダーとして、一年間様々なイベントにもご登場いただきます。
優勝者 鈴木 大輝氏コメント2025年ポメリー・ソムリエコンクールを開催くださり、心より感謝申し上げます。この度、2度目の出場でこのような素晴らしい賞を頂くことができ、大変光栄に存じます。
前回はファイナルの舞台に立つことが叶わず、悔しい想いをいたしましたが、今回はその舞台に立ち、華やかな時間を心から楽しむことができました。この度のコンクールを開催くださったヴランケン ポメリー ジャパン様、日本ソムリエ協会の皆様、そして会場にお越しいただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
また、日頃よりご指導・ご支援を賜る上司や同僚、そして家族の存在があってこそ、このような結果につながったと深く感じております。2026年のアンバサダー活動を通じて、同世代の方々にもシャンパーニュの魅力をより身近に感じていただけるよう、精進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
審査委員長 森覚氏 審査総評回を重ねるごとにコンクールの主旨をしっかりと踏まえた上で準備を行なっている選手が増え、レベルも上がっていると感じました。
確かに冠としてポメリーは付いておりますが、ポメリーに関することだけでなく、スパークリングワインやその他の飲料、料理や歴史的な背景など、あらゆることに興味を持ち、掘り下げが出来ていた方々が決勝に残ったという印象です。中でも優勝者の鈴木さんの立ち居振る舞いはもちろん、表情や話し方もエレガントで、まさに「この人にポメリーを注いでもらいたい」と思わせるような決勝でのパフォーマンスでした。惜しくも2位、3位となった三竹さんや山田さんも素晴らしかったですが、鈴木さんの仕上がりが良過ぎたというのが正しい理解だと思います。
1点、コンクールを審査していて残念だったのが、準決勝の筆記試験です。「Louis Pommery」について書かなければいけない課題にも関わらず、「Louise Pommery」について書いていた方が数名おりました。コンクールで最も重要なことは課題をしっかりと理解すること。「Listen, listen, listen!!!」と世界最優秀ソムリエコンクールでもジェラール・バッセさんが言っておりました。お客様の要望をよく聞き、理解することが良いサービスの大前提であることを忘れないで欲しいです。
ポメリー第10代最高醸造責任者クレマン・ピエルロー コメント選手のみなさんの豊富な知識、サービス技術、英語力とプロフェッショナルリズムに驚きました。
このコンクールは若手を対象にしていますが、これからシャンパーニュを楽しむ方にもっとアピールすることが大切です。ポメリーがサステナブル・ヴィティカルチャーやSDGsの取り組みを行っていることも若い世代に発信していきたいです。
なお同日、決勝戦の会場となった東京ステーションホテルの宴会場「鳳凰」にて、表彰式及びガラディナーを開催いたしました。ポメリーメゾンにある特別な畑から造られるシャンパーニュ「クロ・ポンパドール ブラン・ド・ブラン2017」を世界初披露し、多くのお客様に特別なひとときをお楽しみいただきました。
クレマン・ピエルローはこの新商品について「私は2017年にポメリーの最高醸造責任者に就任しました。その2017年に収穫したシャルドネだけを使用したClos pompadour Blanc de Blancs 2017を世界で初めてこの会場でリリース致します。私にとって大変思い入れのあるキュヴェです。」と語っています。
ポメリー・ソムリエコンクール2025結果優勝 鈴木 大輝(マンダリン オリエンタル 東京)
準優勝...
商品サービス
樹齢100年超のシャルドネ!3世紀続くムルソーの老舗『ヴァンサン・ラトゥール』最新2023ヴィンテージを販売開始いたします。
3世紀以上の歴史を誇る名門ドメーヌの最新ヴィンテージ株式会社都光(東京都台東区)は2025年10月21日(火)より、ムルソー本来の繊細なアロマとミネラリティを表現する老舗ドメーヌ『ヴァンサン・ラトゥール』の最新 2023ヴィンテージを販売開始いたします 。
◆3世紀以上の歴史を誇る名門ドメーヌ
『ヴァンサン・ラトゥール』は、1792年のフランス革命動乱期から、ブルゴーニュ白ワインの銘醸地ムルソーで3世紀以上にわたり家族経営を貫いてきた名門ドメーヌです 。長年「ラトゥール・ラビーユ」の名で親しまれてきましたが、現当主ヴァンサン・ラトゥール氏の代に自身の名を冠したドメーヌへ改名しました 。これは、祖先への敬意と伝統の継承はもちろんのこと、自身の世代で品質をさらなる高みへ引き上げるという強い意志と、ワインへの絶対的な自信と責任の現れです 。
◆樹齢100年超の古樹が語る、ムルソー真のテロワール
一族が何よりも大切に受け継いできた財産は、ムルソーの地に深く根を張る古樹(ヴィエイユ・ヴィーニュ)の畑です 。特に、1924年に植樹された樹齢100年を超えるシャルドネは、ワインに言葉では表現しきれないほどの深みと複雑味、凝縮感を与えます。
◆ムルソー本来の繊細なアロマとミネラリティを引き出す醸造哲学
目指すのは、テロワール由来の繊細なミネラルと美しい酸をどこまでもピュアに表現することです 。まず木樽での発酵・熟成でワインにリッチな厚みと複雑さをもたらし、その後ステンレスタンクで4~6ヶ月間休ませることで、果実本来のフレッシュさと繊細なアロマを引き出します 。また、熟成中は一切バトナージュを行わず、ワインの透明感を守り抜きます。この緻密なプロセスを経て、完璧なバランスのエレガントなムルソーが生まれるのです。
<栽培・醸造>
休眠期にはカバークロップを生やし、ブドウは早朝にすべて手摘みで行います 。白ワインは、フードル(大樽)やドゥミ・ミュイ(600L樽)で12ヶ月熟成させた後、ステンレスタンクで4~6ヶ月寝かせます 。熟成中のバトナージュは行いません 。赤ワインは、ブドウをすべて除梗し、ステンレスタンクで25~30日間かけて発酵させます 。その間、1日に1回のピジャージュと2回のルモンタージュを実施します 。その後、フレンチオーク樽で12ヶ月熟成させます 。
【商品情報】
【会社概要】
会社名:株式会社 都光
代表者:代表取締役 戸塚 尚孝
所在地:東京都台東区上野6-16-17
朝日生命上野昭和通ビル1階
URL :https://www.toko-t.co.jp/
【本件に関するお問い合わせ先】
担当 :竹中 康一
TEL :03-3833-3541
FAX :03-3832-6930
E-Mail:toko-eigyo@toko-t.co.jp
商品サービス
MAIAM WINES(マイアム ワイン)、【数量限定】「プティ・ボジョレー2025」予約販売を開始
一年に一度だけの“今この瞬間”を祝う、新酒の贈り物MAIAM WINES(マイアム ワイン)を提供する株式会社MAIAM(本社:東京都港区 代表取締役:野木麻衣)は、ボジョレー・ヌーヴォー解禁に向けて、特別な新酒「Petit Beaujolais(プティ・ボジョレー)」の予約販売を開始いたしました。毎年11月第3木曜日に世界同時解禁される“その年だけのワイン”を、MAIAMならではのこだわりで厳選・瓶詰めし、2本セットでお届けいたします。
ボジョレー・ヌーヴォーの“いま”を切り取る、100mlの特別体験ボジョレー・ヌーヴォーは、その年に収穫されたブドウだけを使って仕込まれる、まさに“一期一会”のワイン。いちごやさくらんぼを思わせる香り、みずみずしい果実味と軽やかな酸味が調和した味わいは、秋の風物詩として世界中で親しまれています。
MAIAMではこのたび、100mlサイズで気軽に楽しめる「プティ・ボジョレー」セットを数量限定で販売開始。ご自宅での特別な乾杯はもちろん、ギフトとしても贈りやすいサイズ感で、ボジョレー・ヌーヴォーの魅力を手軽にご堪能いただけます。
今年だけの味わい─『ボジョレー・ヌーヴォー《ロリジーヌ》2025年』今回お届けするヌーヴォーは、フランス・ボジョレー地区の4人の醸造家による共同作品『ロリジーヌ(L’Origine)』。 以下の生産者によって手がけられた、テロワールと自然を尊重した“アルティザン精神”が息づく1本です。
パスカル・オフラン氏(ドメーヌ・オフラン)
ジャン=ミッシェル・デュプレ氏(ドメーヌ・デュプレ)
ローラン・ゴティエ氏(ドメーヌ・ゴティエ)
ロベール・ペルー氏(ドメーヌ・ペルー)
この4人からなるグループ「テロワール・オリジネル」は、1997年より活動を続ける醸造家ユニット。“職人的ブドウ栽培家”としての誇りと、土地への深い敬意をもって、毎年丁寧にワイン造りに向き合っています。
おすすめのペアリングと楽しみ方フレッシュな果実味をもつこのワインには、生ハムやソーセージなどのシャルキュトリがおすすめ。チーズやバゲットを添えれば、豊かな食卓が完成します。秋の夜長、ご家族や友人と、あるいはご自身へのご褒美として、特別なひとときをお楽しみください。
「プティ・ボジョレー2025」 販売ページhttps://maiamwines.com/products/petit-beaujolais
MAIAM WINES (マイアム ワイン)についてMAIAM WINESは、フランス各地の厳選ワインを、特許製法で100mlボトルに瓶詰めしたワインギフトの革新ブランドです。
高級ワインを“グラス一杯から”楽しめる新しい形を提案し、自宅で気軽に豊かな時間を過ごせるワイン体験を提供しています。
ボルドーのパートナー企業WIT社の特許技術により、通常ボトルと同等の品質を実現。全てのラベルは生産者の許諾を得て、オリジナルのエチケットデザインを採用。贈り物にも安心して選ばれています。
株式会社MAIAM 会社概要
社名:株式会社MAIAM(マイアム)
所在地:東京都港区元麻布3-10-9
代表者名:野木 麻衣
事業内容:ワインの輸入・オンライン販売・卸売業・プロデュース業
公式サイト:https://maiamwines.com
instagram:https://www.instagram.com/maiamwines/
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社MAIAM 広報担当
info@maiam.co.jp
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ハロウィンSALE~スカルモチーフのワインなどハロウィンにぴったりなワインを集めました!10/4(土)20時~開始
ハロウィン限定のワインセットの販売、最大50%OFFの単品セールや最大ポイント10倍付与のワインセットなど、ハロウィン気分が高まるワインに特化したセールを期間限定で開催いたします。バイヤー歴20年超のソムリエ戸塚が世界中から厳選して集めた銘醸ワイン専門店「カーヴドエルナオタカ」にて、2025年10月4日(土)20時から10月17日(金)23:59までの期間限定でハロウィンセールを実施いたします。
■注目のセール内容
企画1.ハロウィンのための特別セット
セレブ発信で人気に火のついたシャンパーニュ・インフィニットエイトのリミテッドエディション、スカルが印象的なスリーブのシャンパーニュ(1.8万円相当)が入った、ハロウィン・パーティを盛り上げるセット。ハロウィンセール期間中限定の特別なセットです。
企画2.ワインセットやケースがポイント10倍
もともとお得なワインセットやケースが、セール期間中ポイント10倍になります。対象はどれもハロウィンのダークで楽しい世界観を演出してくれるものばかりです。
企画3.単品ワインが最大半額
秋の夜長を彩る、魅惑のハロウィンテイストのワインが最大半額になる特価セールを実施いたします。普段お値引きしない商品も割引対象になっております。
楽天市場店
ハロウィンSALE会場
https://www.rakuten.co.jp/wine-naotaka/contents/2025halloween/
【本件に関するお問い合わせ先】
カーヴドエルナオタカ
楽天市場店:https://www.rakuten.ne.jp/gold/wine-naotaka/
LINEギフト店:https://mall.line.me/sb/wine
【会社概要】
会社名:株式会社イズミセ
代表者:代表取締役 戸塚尚孝
所在地:京都府京都市下京区四条通高倉西入ル立売西町82
京都恒和ビル4F
URL: https://www.izumise.co.jp/
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成城石井バイヤー厳選の“新酒”が10 月より順次登場!
日本・オーストラリア・フランスのヌーヴォワインを5種類取り揃え、今年ならではの味わいをお届け。ワイナリーと共同開発した成城石井オリジナルのヌーヴォワインも。株式会社成城石井(本社事務所:神奈川県横浜市西区みなとみらい、代表取締役社長:後藤勝基)は10月4日(土)より日本ワインの新酒「新巻ワイン デラウェア 2025」を皮切りにバイヤーが厳選したヌーヴォワイン5種類を数量限定で順次発売いたします。酒類取り扱い店舗※および「成城石井.com」( https://www.seijoishii.com/ )、他社ECモールなどでも販売いたします。
※一部お取り扱いのない店舗もございます
TOPICS
・当社酒担当バイヤー選りすぐりの“新酒”5種類が10月から11月にかけて続々と登場。
・オーストラリアとフランスのヌーヴォワインは、成城石井とワイナリーが共同開発!
・産地ごとに異なる味わいで、気分や好みに合わせたお気に入りのヌーヴォワインに
出会う楽しみをご提案。
■今年のぶどうの味わいを楽しめる5種類のヌーヴォワインを順次発売!成城石井はまだ成城店の1店舗しかなかった1984年に、ワインの自社輸入を開始しました。40年以上にわたりワインビジネスに携わってきたからこそ、信頼関係を築いているワイナリーが世界中に存在します。ソムリエの資格を持つ酒担当バイヤーが世界中のワイナリーに足を運んで生産者と対話を重ねて買い付けているワインは、成城石井でしか手に入らないものも多く、品揃えの95%以上が自社輸入の商品です。また、バイヤーはワインの買い付けにとどまらず、成城石井オリジナルワインの開発にも力を入れています。秋が深まり冬へと移ろうこの時期は、その年に収穫されたぶどうで仕込まれた“新酒”が世界各地から次々と届く季節。成城石井の“新酒”は、その土地、その年の品質や熟度といったぶどうの出来を活かしたブレンドを生産者にオーダー。ぶどうの魅力を引き出したおいしいワインをお客様にお届けするために、バイヤーが試行錯誤を重ね、こだわり抜いたワインを取り揃えています。
今年は、バイヤーが厳選した日本・オーストラリア・フランスのヌーヴォワイン5種類を数量限定で順次発売いたします。風土や気候が異なる各国それぞれの個性豊かなぶどうの味わいの魅力をご堪能いただき、気分や好みに合わせたお気に入りのヌーヴォワインに出会える楽しみをご提案いたします。
■3か国のヌーヴォワインでお届けする、2025年ヌーヴォワインのラインアップ今年は、日本・オーストラリア・フランスの3か国の“新酒”をご用意。バイヤーと生産者、両者の想いを詰め込んだ渾身のヌーヴォワインをお届けいたします。今回お届けする日本ワインのヌーヴォは、山梨のワイナリー「新巻葡萄酒」が手掛けている「新巻ワイン デラウェア」、「ゴールドワイン甲州」の2品。1930年に創設された山梨県笛吹市一宮町新巻地区のワイナリー「新巻葡萄酒」は、ぶどう栽培から醸造までを一貫して手掛けるドメーヌ型の造り手で、毎年お盆の収穫期には、当社スタッフも現地を訪れて収穫作業を手伝うなど、長年にわたり深い関わりを築いてきました。新酒シーズンの始まりを告げる一本として、発売を心待ちにする「新巻ファン」も多く、根強い人気を集めています。オーストラリアのヌーヴォは、当社が2022年より「立冬ヌーヴォ」と称し毎年“立冬”に発売する「ジョニーQ ヌーヴォ」と、その人気を受けて2024年にプレミアムラインとして発売した「ジョニーQ ヌーヴォ プレミアム」の2品。“秋の終わりの立冬から、その年の秋冬の恵みに感謝しながら豊かで明るい気分で冬へ向かう”そんな新たな楽しみを感じていただくために、「立冬ヌーヴォ=Lit(照らす) To(冬) Nouveau(新酒)」、“冬を明るく照らす新酒”と命名しました。ワイナリーのオーナーであり醸造家のジョン・クアリサ氏と、当社の酒担当バイヤーが0から手掛けた新発想のヌーヴォです。日本と季節が逆転する南半球の地の利を活かし、日本の春に秋を迎えるオーストラリアで収穫されたぶどうでつくった赤ワインをあえて半年間熟成させることで、新酒のフレッシュさと程よい熟成感を味わえる一本となっています。フランスのヌーヴォは、ボージョレ地区北部に位置するワイナリー「カーヴ ド ジュリエナス」が質の良いぶどうが採れる地区のガメイ種を使用して成城石井のためだけに作った一品。果実風味とエレガントな酸味の絶妙なバランスがとれたオリジナルのヌーヴォです。
<日本>ワイナリー:山梨県『新巻葡萄酒』 新巻ワイン デラウェア 2025 720ml 1,749円 /1,800ml(一升) 2,959円
10月4日(土)発売
昨年10月に発売した「新巻ワイン デラウェア 2024」は、発売月の酒部門月間売上高1位※を記録。山梨県産デラウェア種100%で造る、キリっとした酸味と柑橘の香りを感じるアロマティックなワインです。本ワインは、食事と合わせて気軽に楽しめる味わいながら、ぶどう栽培から醸造まで丁寧に取り組む造り手の哲学が込められた一本。ヴィンテージごとの個性も魅力のひとつで、2025年は収穫期のぶどうの状態が非常に良く、ジューシーで厚みのある仕上がりとなりました。ピンクグレープフルーツや熟したメロンを思わせる甘いアロマに、伸びやかでみずみずしい酸味の、絶妙なバランスを楽しめます。また、山梨ではワインは地酒として親しまれており、一升瓶で楽しむ文化があります。地域ならではの文化や伝統をご体感いただけるよう、一升瓶もご用意しています。
※2024年10月成城石井店舗POS酒部門販売金額実績より
ゴールドワイン甲州 2025 720ml 1,859円
11月3日(月)発売
日本を代表する白ワイン用の品種「甲州」を100%使用。新巻産の「山梨ヌーボー」として解禁日に合わせて発売いたします。「甲州」は日本固有のぶどう品種として長い歴史を持ち、近年では国内外のワインコンクールでも高い評価を受けています。柑橘の香りとミネラル感を感じる、奥行きのある味わいの辛口白ワインで、お蕎麦や天ぷらなどの和食との相性が抜群。軽やかで飲みやすく、甲州ならではの繊細な旨味をしっかりと感じられる一本です。
<オーストラリア>ワイナリー:『クアリサ』ジョニーQ ヌーヴォ 2025 750ml 1,859円
11月7日(金)発売
4年目を迎える今年の「立冬ヌーヴォ」は、ラベルも新たにオーストラリアの今年の気候を活かした、力強さと繊細な風味の調和を目指して開発。冬に食べたくなるチーズを、よりおいしくお楽しみいただける味わいを目指し造り上げました。シラーズを中心に、オーストラリアらしい熟した果実の風味とお料理に寄り添う繊細な酸味が感じられるように複数のぶどうの品種をブレンド。フレッシュさと程よい熟成感の絶妙なバランスの取れた飲み頃のヌーヴォです。
ジョニーQ ヌーヴォ プレミアム 2025 750ml 2,189円
11月7日(金)発売
オーストラリアを代表する銘醸地マクラーレン・ヴェイルのシラーズを使ったプレミアムライン「ジョニーQヌーヴォ プレミアム」も数量限定で登場。マクラーレン・ヴェイルで収穫したぶどうならではの、気品に満ちたスタイルが、まるでフランスのボルドーワインを思わせるボリューミーで飲みごたえのある味わいに。昨年のブレンドを踏襲しながらも、今年のぶどうの品質を見極めてブレンドを調整し、冬の食卓を一層豊かに仕上げる味わいを目指して造り上げています。
※成城石井では「ジョニーQ...
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醤油×ワイン、日仏発酵技術の新境地フランス産醤油「SHINKO NOIRE」「SHINKO BLANCHE」2025年版が、醤油の日(10月1日)に日本解禁!
フランスで造られたフランス産のオーガニック醤油、数量限定発売! 醤油発祥の地として知られる和歌山県湯浅町で明治14年(1881年)に創業した老舗の醸造元『丸新本家』の醤油部門である湯浅醤油有限会社(本社:和歌山県有田郡湯浅町、代表:新古 敏朗)は、フランス、サンテミリオンのワイナリー(シャトー・クーテット)オーナーのアドリアン・ダヴィド・ボーリュー氏(以下、アドリアン氏)と共同醸造した、ワイン樽で発酵・熟成させた醤油「SHINKO NOIRE」「SHINKO BLANCHE」の2025版を【醤油の日】2025年10月1日(水)に日本で発売します。
◆『SHINKO NOIRE』 限定販売数…290本 フランス産のオーガニック大豆と小麦、そして塩田で造られたイル・ド・レの塩を使用し、ワイン樽で12カ月間じっくりと熟成させた醤油。その色は透き通るような黒。口に含むとやさしい甘みが広がり、後味は驚くほど軽やかです。
◆『SHINKO BLANCHE』 限定販売数…95本 『SHINKO NOIRE』と同じ原料を使用していますが、その配合割合が異なり、小麦を多く使用しワイン用のステンレスタンクで丁寧に熟成された醤油です。その色は淡く、口当たりはやさしい。繊細な甘みと香ばしい香りが料理の味を引き立てます。
■フランスでの醤油造り フランスの有機認証(ユーロリーフマーク、ABマーク)を取得しており、自然と調和した原料選びと『余計なものは入れない』こだわりは、弊社の理念と深く共鳴しています。
この二つの醤油は、フランスサンテミリオンの歴史あるワイナリー「シャトー・クーテット」にて造られました。現地では、ワイン造りの道具や技術を応用しながら醤油の製造に取り組んでおり、日本の伝統的な手法とは少し異なる点もあります。しかし、その違いが新たな可能性を生み、現地で仕込むからこそ、現地の食文化や味覚に寄り添った醤油が生まれます。伝統と革新が調和する『SHINKO 』ブランドを、ぜひご体験ください。
■容器へのこだわり 今年は包装にも特別なこだわりを込め、ワインのように“魅せる”商品を目指しました。ボックスは木製でインテリアとしても美しく、ボトルの形状にも細部までこだわっており、日本では珍しいビン内に樹脂の注ぎ口があります。これがあることによって醤油を少しずつ出すことができます。また、キャップは外側が木製、内側は樹脂となっており高級感の中にも利便性を求めた容器となっております。
商品名:SHINKO NOIRE
原材料:フランス産オーガニック大豆、オーガニック小麦、イル・ド・レの塩
内容量:200ml
発売開始日:2025年10月1日(水)
販売価格:12,960円(税込み)
販売場所:湯浅醤油 九曜蔵、丸新本家 本店、丸新本家 田辺店、丸新本家 南紀白浜とれとれ市場店
公式通販サイトhttps://www.marushinhonke.com/c/3555/22182
商品名:SHINKO BLANCHE
原材料:フランス産オーガニック小麦、オーガニック大豆、イル・ド・レの塩
内容量:200ml
発売開始日:2025年10月1日(水)
販売価格:12,960円(税込み)
販売場所:湯浅醤油 九曜蔵、丸新本家 本店、丸新本家 田辺店、丸新本家 南紀白浜とれとれ市場店
公式通販サイトhttps://www.marushinhonke.com/c/3555/22162
【シャトー・クーテットについて】
シャトー・クーテットは400年間一切農薬を使わずにブドウを育て続けている稀有な存在のシャトー。農地の25%はブドウ以外の動物や植物の住処として残し、自然環境への配慮を行っている。8000程あるボルドーのワイナリーの中でも秀逸な味わいで、オーガニックワインの有名ブランドとして米国などでも人気のあるワイナリー。https://chateau-coutet.com/
【湯浅醤油有限会社】
明治14年(1881年)に創業した老舗の醸造元「丸新本家」の醤油部門。昔ながらの木桶を使って天然醸造し、手作りで醤油を作っています。2023年「第9回ものづくり日本大賞」にて、弊社代表新古と他1名が『経済産業大臣賞』を受賞。和歌山県の企業として初めての事です。
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終活にも新しい選択肢を。酒屋のIMADEYAが提案する「熟成を共に歩むワイン」の提供を開始。
人生の節目からの変化を楽しむ"My Vintage"。山梨県の名門ワイナリー「勝沼醸造」で醸造。千葉に本店を持ち、GINZA SIX、錦糸町PARCO、千葉エキナカ、清澄白河、軽井沢、松阪屋名古屋にてお酒のセレクトショップ「IMADEYA」を展開する株式会社いまでや(所在地:千葉市中央区仁戸名町、代表取締役:小倉秀一、以下当社)は、山梨県のワイナリー勝沼醸造と共同で、熟成による味わいの変化を楽しむオリジナルワインの製造サービス “My Vintage(マイ ヴィンテージ)” を開始いたします。
「My Vintage」は、日本有数のワイナリーである勝沼醸造の協力のもと、IMADEYAが提供を始める新しいサービスです。きっかけは、当社専務・小倉あづさが60歳を迎えるにあたり、「自分の葬儀で振る舞うお酒を自らプロデュースしたい」と考えたことでした。
オリジナルラベルのワインや、ワインを樽ごと購入するサービスは存在します。しかし、「My Vintage」では熟成による変化を前提にワインを仕込み、それを「熟成を共に歩む人生のパートナー」としてお届けします。「Vintage(ヴィンテージ)」とは、ワインを仕込んだ年のことを指し、いわばそのワインの“生まれ年”のこと。本サービスで完成したワインには、依頼者のお名前と仕込み年が “My Vintage” として刻まれます。
還暦の年、結婚の年、定年退職の年、会社設立の年など――人生の節目に仕込んだワインが、その後の自分や家族、ご友人との歩んだ時間と共に熟成し、味わいを変化させていきます。
年齢を重ねることは、時にネガティブに語られがちです。ですが私たちはそれをお酒のエイジングになぞらえ、「味わい深くなる過程」として肯定的に捉えています。
「My Vintage」を手にすることで、過ぎゆく日々が失われるのではなく、積み重ねるほどに味わい深さを増すものであることを感じていただければ幸いです。ひとつひとつの季節を愛おしく思うように、このお酒が人生に静かに寄り添う存在となることを、IMADEYAは願っています。
○プロジェクトメイキングムービー
https://youtu.be/BffEao1pIqo?si=1Nve_9Ny1SZOoxT3
なお、当社専務の小倉あづさのマイヴィンテージの開栓リリースパーティー(試飲会)兼、先行申し込み説明会を11月1日(土)に千葉県のthe RECORDSにて行います。本サービスにご興味のある方、メディア関係者の皆様は是非ご参加ください。
サービス名:”My Vintage”商品概要:勝沼醸造(山梨県)が造る赤ワイン(マスカット・ベーリーA)か白ワイン(甲州)
購入単位:ワイン樽単位(720ml×約300本程度)で受付購入価格:300万円〜(プランによって変動/家族や友人との共同購入も可能です)
初年度受付:最大10組程度
申し込み方法:まずは個別説明会(無料)にお申し込みください。
<個別説明会 お申し込みページ>
https://imadeya.co.jp/products/14811491107182
小倉あづさ My Vintageリリースパーティー 兼 先行申し込み説明会11月1日(土)16:45 OPEN 17:00 START the RECORDS 〒260-0045 千葉県千葉市中央区弁天3-2-18Free...
